広いぞぉ~、寒いぞぉ~

No.0166


蔵王温泉スキー場

蔵王温泉スキー場


視察日時 2002年12月22日


到着まで

リゾート施設を日帰りするという強行スケジュールの初日をクリアし山形市内に宿泊した翌日。今日は今も昔もスキーのメッカ「蔵王温泉スキー場」に向かいます。

実は蔵王に来たのも大学以来でもう何年前のことなのか・・・?当時は国鉄の民営化等が叫ばれていた頃だったような・・・。

山形駅でバスを待っている間、周囲をウロウロしているとなんとコンビニで「お得なリフト券」なる案内を発見。早速入って聞いてみると「リフト券+食事券」で5500円という値段。食事800円分はお得・・・と言うわけです。

割引券をゲットしてバスに乗り込み、イスに座ると同時に記憶がなくなり・・・気が付くと蔵王温泉駅に到着・・・相変わらず・・・です。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

バスを降りるとロッカーを発見しました。ここで着替えるべきか・・・?と思い周囲を見回すとすでにスキーやボードを担いでウエアを着込んだ方がたくさん歩いています。まぁ良いかなぁ?ってなことでトイレの横の更衣室を利用して早速着替えて荷物をロッカーに・・・。

これ以降スキーブーツを履いてファンスキーを担いだ中年一人、温泉街を歩いて回ります・・・。

蔵王温泉スキー場はこの連休でオープンしたので、周囲は歓迎ムード一色。もっともカメルーンのサッカー代表が来たときの中津江村ほどの歓迎ぶりはありません(そりゃそうだ・・・)。

蔵王の特色は温泉街とスキー場が一体化しているところで、いわゆるスキー場としてのお土産屋さん等は見あたりません。スキーが終わってからお店に入ってお土産を・・・というのが蔵王のスタイルなのです。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

蔵王のスキー場は3つのロープウェイでまず登り、そこからゲレンデに向かいます。今日は蔵王中央ロープウェイで山頂に向かいます。

ロープウェイは定員100人なのですが、ロープ1本に1台なので乗るまでに時間を要します。並んでしばらくして・・・「チケット??」に気が付いた。そうですコンビニのチケットを引き替えなくては・・・。

チケットブースはロープウェイの乗り場横にありました。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

コンビニ券を出すと、食券800円分と共にオレンジのプレートをもらいました。「??」と思ったのですが、実は蔵王はリフト乗り場が全てオートターンゲートシステムを導入しており、このICチップ内蔵のプレートがリフト券になるわけです。

ロープウェイにも何とか乗り込み、山頂に到着。鳥兜山駅を降りると一面の銀世界・・・今日も滑るぞぉ!!って視察に来たのでは・・・?既に頭と体は別行動を取り始めていました・・・。


リフト&ゲレンデ

蔵王は本当に広いスキー場です。ガイドマップを見てびっくりするのが1700メートル級の三つの山を筆頭に鳥兜山、中丸山などを従えた複数の山を利用したスキー場なのです。当然ゲレンデの数もこれまでとは比較になりません。さすがは国定公園・・・。

まずは「中央ゲレンデ」から・・・。ここは初心者コースと言うことですが、なるほどスキースクールがあちこちで開催されています。コースもなだらかでしかも広めなのでゆったり滑る人にはお奨めのコースです。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

まずはここでウォーミングアップ開始。もちろん転倒の練習(?)も本番さながらに試しておきましょう(相変わらず負けず嫌いです・・・)。

この中央ゲレンデから三宝荒神山に向かって移動すると「パラダイスゲレンデ」があります。こちらは初級者用の「迂回コース」と上級者用の「パラダイスコース」があります。もう今シーズン3回目なので迷わず上級者コースへ・・・。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

かなりアイスバーンなのですが、何とか滑れました(もちろんスキーと体で・・・)。このコース何回か滑るとコツが掴めてきて、1時間くらい楽しんでしまいました・・・。

パラダイスゲレンデから樹氷原コースを抜けると「ユートピアゲレンデ」に出てきます。こちらは初心者コースでやはりスキースクールの団体がたくさんいます。ちなみにこのゲレンデ初心者とは言いますが、所々辛いところもあります。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

このユートピアゲレンデを下っていくと、蔵王でもっとも広くて長い「百万人ゲレンデ」にやってきます。百万人も滑ったら大変なことになるだろうに・・・。

このコースを下ると二手に分かれて大森ゲレンデと横倉ゲレンデがあります。時間の関係で大森ゲレンデには行けなかったのですが、横倉ゲレンデには蔵王最大の難所「横倉の壁」があります。ガイドマップには「38度」と書かれており、「まぁなんてことは・・・」なぞとなめていたら大変なことになってしまいました。

ホントに壁だし・・・。降り始めて後悔しても・・・ファンスキーで本当に良かったぁ・・・。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

・・・っと一日かけて蔵王のゲレンデをほとんど制覇してしまいました。

ちなみに途中で何度も乗ったリフトは全てオートターンゲートシステム。オレンジのチップをゲートに近づけるとバーが降りて進めるようになっています。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

ちなみにリフトの方は無口な人が多くて・・・決して無愛想ではないんですが・・・ちょっと引いてしまうような方が多かったです。


飲食&物販

スキーゲレンデ内には飲食施設は5カ所ほどあります。本当に広いゲレンデなので全ての施設を見ることはちょっと無理でした。

まず行ったのが中央ゲレンデの「ベルベル」こちらは非常にきれいな建物で、メニューのサインなどもすっきりしていて選びやすいレストランです。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

店内も通路が広く取ってありテーブルもたくさんあるのでとても利用しやすいレストランです。

続いてパラダイスゲレンデのレストラン。こちらは柱が通路を塞ぐように立っていたりしてちょっと使いにくい・・・しかも通路も狭くなってしまいお昼時にはかなりの混雑で混乱しています。

もっとも混雑しているのがユートピアゲレンデの「樹氷原」。こちらはお昼時には列が延びて、さらには食事の提供がなかなか出来ずに大混乱・・・。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

座席も客の数に比べるとかなり少ないので、席取りも大変。中で働く厨房のおばさん達もテンヤワンヤの大騒ぎで、ゆっくりご飯を・・・と言う雰囲気ではありません。どっちかというと学校の食堂のような雰囲気でちょっと残念・・・。

物販施設ですが、ゲレンデを降りた後の温泉街は言うなれば蔵王温泉スキー場の巨大物販施設。どのお店もスキー場のオープンと同時に営業開始です。

残念なのはどのお店もちょっと古めかしくて、みんな同じようなお店に見えてしまう点ですね。ちょっと足を運ぼうという気には・・・ましてスキーブーツでファンスキー片手では・・・。

飲食施設と物販施設に関しては“昔の温泉街”の雰囲気が抜けていないような印象を受けますね。もっとショッピングモールなんかを意識した構成にすれば売れると思うんだけどなぁ・・・。


感想

「ハード重視」なんて言う言葉がレジャー施設ではよく使われますが、蔵王はどっちかというとこの傾向が強いように感じます。
オートターンゲートシステムなどの最新のリフト設備を用意している反面、飲食施設などに見られるような手際の悪さはちょっと残念でした。

ちなみに蔵王の山頂に行くロープウェイは昼過ぎになると整理券のある人しか利用できなくなってしまいます。ゆっくりしていると山頂に行けないと言う寂しい目にあいますので注意が必要です。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

レストラン「ベルベル」では飲料水は「蔵王の天然水」と書かれていて、ちょっとお洒落です。このように良くできたレストランがある一方で、たくさん人が集まるゲレンデのレストランが混雑に弱いのは・・・残念ですねぇ・・・。

ちょうどジェットコースターがたくさんあって(ゲレンデがたくさん)、飲食施設や物販施設がちょっと寂しい遊園地のような雰囲気で・・・む?む?こんな遊園地どっかにあったような・・・。いろいろと考えてしまう蔵王温泉スキー場の帰り道でした。

蔵王温泉スキー場蔵王温泉スキー場

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