映画を見てから行くと・・泣ける(笑)

NO.272


スパリゾートハワイアンズ


スパリゾートハワイアンズ

 

視察日時 2007年 3月10日


到着まで

昨年、日本アカデミーショーの5部門を受賞した映画“フラガール”。日本のレジャー施設ができるまでの苦労を見事に描いた名作だった。

封切り初日に見てから数ヶ月、そのDVDがいよいよ発売目前になってきた。
会社の同僚とそんな話をしていたところ
「ところで、スパリゾートハワイアンズに最近行った??」
と聞かれてしまった。
そう、このレポートを始めてからは行っていない・・・ヤバイ・・・。

ということで同僚の車に乗って、早速常磐道を東に一路!!
土曜日ということもあってか(?)
事故有り、速度違反あり・・にぎやかな高速道路の風景。

走る(というか飛ばす?)こと2時間あまり目的のスパリゾートハワイアンズに到着した、湯本のインターからおよそ5分。高速から近いのは便利だ。

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駐車場は場内に6カ所、どれも無料(すてき!!)です。
今回は場内で最も大きい第2駐車場に車を停める、しかしこの駐車場・・でかい・・
ここから場内へは歩いて向かうのですが、なんと結構段数のある階段がお出迎えしてくれています。
「エスカレーターくらい付けて欲しい・・・」日頃、自分同様不摂生な生活でメタボリックなボディを持つ同僚の言葉・・・。
「たまには歩くのも・・・」と息絶え絶えに答える自分・・・。寄る年波には勝てません・・・。そんなやりとりの中、やっとゲートの前に付いた。
実はスパリゾートハワイアンズは僕と同い年。つまりオープンは40年前だ。
当時の面影が場内で要所で残っているが、その最大の特徴が天井の低さ・・・。
ゲートもちょっと低めである。

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3月の春休み前というレジャー施設にとっては苦闘の時期であるが、なんと今日はホテルは満室、お客さんもひっきりなしに流れてくる。
入口にはショーの時間表とともに、映画フラガールの宣伝も・・・。せっかく作った映画なのですから、できるだけたくさん活躍してもらわないと・・という配慮なんでしょうか??

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さて、チケットブースの前を見て気が付いたのですが、車いす用のスロープには車寄せまで屋根が付いています。また、団体用入口と一般用入口の間にチケットブースがあり、なかなか機能的なレイアウトです。
ちなみに、混雑時用に一般入口にはさらに反対側にもう一つブースが用意されています。
さすが、レジャー施設のTQCの元祖でもあるスパリゾートハワイアンズ、運営を考えた設備レイアウトは勉強になりました。


場内の構成

中にはいると、チケットをもぎられてすぐにパンフレットをもらえました。
パンフレットは場内のあちこちにラックが設置されていますが、やはりその場でもらえるのは気分が良いですね。
入口正面から直進すると更衣室へつながり、右に折れるとレンタルカウンターです。ムームーやアロハシャツ、さらにはサンダルなど長時間滞在には欠かせないアイテムが並んでいます。

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一方正面を左に折れると、水着やタオルなどの物販施設。借りてもよし、勝手もよし、後は自分で考えて決めてくださいね・・・というスパリゾートハワイアンズの配慮かも知れません。
準備は万端整えてきたので、結局借りもせず、買いもせずロッカーへと向かいましたが・・・

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ロッカーは思いの外小さめです。東京ドーム6個分の敷地で収容する人数を考えるとちょっと足らないのでは?とも思ったのですが、実は場内にはあちこちにロッカーが点在していて別にここを使わなくても荷物は収納できるようになっているんです。
しかし、ここのロッカーだけ(たぶん)は開け閉め自由にできるタイプで、ちょっと便利度が高い。
実際には、このロッカーを帰るまで開けることはなかったんですが、荷物が多い型や出し入れが多めの方はここのロッカーを利用することをおすすめします。


ウォーターパーク

れています。それぞれ通路でつながっているのですが、すべて起点は2階。しかし、ここで気が付いた。
2階なんですが、確かロッカー室が2階、そこから1階下って・・・2階??
そうなんです、最初にチケットを買ったところがすでに2階で、ロッカー室は3階だったんですね・・・。
よくあるパターンにすっかりはまってしまって・・・別に問題ないんですが・・・。

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では、早速ウォーターパークから見てみましょう。
40年の歴史をしのばせる「足洗」からスタートして、まず見えてくるのが巨大なスライダー。浮き輪を使って滑るんですが、なんとこの高さが天井高いっぱいまであります。実際にスライダーのスタート地点に行ってみると、絶景!!(高所恐怖症の方は逆かも・・・)。スライダーは途中で写真を撮ってくれるので、記念に持って帰ることもできます。

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続いて奥に進むと巨大なプールが登場。残念ながら今日は工事エリアがあって、流れるプールなどの一部施設が利用できません・・・でも営業しているプールだけでも日頃なまった身体には十分に泳ぎ応えがあります。ちなみに今回の二人は筋肉痛は翌々日にくる年齢ですが・・・。

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そして、このプールは子供用のエリアも作られています。どうやら来週からは子供専用ゾーンができるので、一時的な措置のようです。工事エリアも頭上から見える場所もあって、ちょっと今日来たことを後悔・・・。

そしてこのプールの反対側には、フラガールのためのフラガールによるフラガールのショーステージ。まだ開演までは1時間近くあるのに最前列にはカメラ小僧(というかビデオおばさんが・・・)が陣取っていて・・・ビデオガール??というんでしょうかね(失礼!!)

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ステージの周囲も工事中で、ここが完成すると4層の観覧エリアができるみたいです。凄いですねイタリアのサッカースタジアムみたいです・・・。
そして、ステージの奥はプールゾーンから分かれて、休憩室やゲームコーナーにバイキングのコーナーがあります。休憩室は午後3時以降が空いていて使いやすいです。
(場内一周の後、同僚と1時間近く爆睡しました・・・)

スパリゾートハワイアンズスパリゾートハワイアンズ

スパリゾートハワイアンズは、ハワイだけでなくてポリネシアやミクロネシアにも目を向けている施設です。そんな太平洋の島々の民族舞踊なども紹介するコーナーもあって結構博物館的な要素もしっかりしています。そのうち、スパリゾート太平洋という名前に・・・はたぶんならないでしょう(汗)。


スプリングパーク

さて、今度は連絡通路を通ってスプリングパークに向かいました。
途中の通路では熱帯植物の植物園もありますし、隣のジュースのワゴンでは「パイナップルの解体ショー(?)」があったりします。新鮮さをアピールするためのデモンストレーションにも見えますが、こうしてその場で切ったフルーツをジュースに・・・売れるんですね・・・これが・・・。

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さらに進むと、今度は40年の歴史の写真展、そして反対側の壁ではフラガールの制作シーンの写真展。2006年に自分の鋼鉄の涙腺を最大限に苦しめたあの名作の名シーンがズラリ・・・。「う~ん、いい映画だぁ!!」

そしてここを抜けると巨大なショッピングゾーンが登場。ハワイアンなグッズが所狭しと並んでいます。社員旅行で買い忘れた人がいないか電話する??と同僚と嫌みな相談してしまいました。

スパリゾートハワイアンズスパリゾートハワイアンズ

そして、いよいよスプリングパークへ到着!!
実はこのスプリングパークはスプリングタウンと呼ばれるエリアとその1層上にあるスプリングガーデンパレオと呼ばれる屋外スパリゾートハワイアンズがあるんです。
まずはタウンから・・・こちらは男女共用の水着ゾーンと男女別の温浴ゾーンに分かれています。早速共用ゾーンに入って同僚が一言・・。

「このスパリゾートハワイアンズ入って2時間・・・やっとお湯に浸かれた・・」

すいませんいつもの癖でついつい歩き回ってしまっておりました・・・。
しかし、温水といえども上がると寒い・・・震えながら温浴ゾーンに突入し、身体を温める。まだ春先なのになんて地球環境に厳しいことをしているんだ・・・と少し自責の念。

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そしていよいよスプリングガーデンパレオに到着。
3月に温水とはいえ屋外の施設で泳ぐ・・・人生初体験!!
このスプリングガーデンパレオは4色の原色を使ってエリアを表現しています。
赤、青、黄色、そして植栽の緑・・・すいません緑まだ春先で追いついていません・・・。

スパリゾートハワイアンズスパリゾートハワイアンズ

スプリングガーデンパレオは屋外ですが、寒さをこらえて長居できる秘密がありまして、それが青のゾーンにある“パノラマサウナ”。寒さが限界に来たら、ここに飛び込めば暖かい暖炉のようなサウナはエネルギー回復の源!!
また、遊びに行けるわけです。毒を食べて薬を飲むような体験・・・身体に良いのか悪いのか??


江戸情緒「与市」

続いて行ったのが今度は正真正銘の温泉施設“江戸情緒与市”。ここは日本最大級の露天風呂で男女別浴ながら江戸時代の公衆浴場を再現したというエリア。なんで江戸が福島に・・・なんて無粋なことを言わないのが江戸っ子ってもんです。ちなみに完全な源泉かけ流しなので、気分の爽快さは格別。

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それに加えて、入口にある居酒屋、ビールも美味しいですがここのざるそばは逸品です・・・食にはうるさい同僚が言うから間違いはないはず。

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この与市の運営の素晴らしさはズバリ、居酒屋のレイアウト。男女の別れるいわゆる番台の場所にあること。温泉で分かれた男女がこの居酒屋で合流、先に出た人が一杯・・・続いて来た人が一杯・・・みんなで酔って幸せ満喫な空間なのです。


フラダンス!!

さて、スパリゾートハワイアンズといえば、フラダンスを外すことは許されません。フラガールの映画でもあった通り、このスパリゾートハワイアンズの成功の鍵はフラダンスを踊るフラガールの活躍に寄るところが大きいのです。

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ちなみにショーは昼夜2回公演。昼の部は常夏ハワイを満喫させる構成です。
中でも来場者が参加できるフラダンスのコーナーは大盛況。平山まどか先生もさぞや喜んでいるでしょう・・・生きているってまだ・・・(すいません)。
そして、華麗な女性陣に混じってショーを盛り上げるのがファイアーダンスの男性3名。フラガールが刺身なら、彼らはさしずめピリリと辛いワサビの役目。
格闘家のような肉体で火炎棒を自在に操る彼らの姿に、女性ゲストは結構うっとりです。

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そして夜も基本的には同じ構成ですが、
途中で、炭坑時代の民謡が流れたり歴史を感じさせる構成になっています。
さらには、映画フラガールで蒼井優演じる紀美子がソロで踊ったあのダンス。
凄い、ダンサーは確かに蒼井優ではないが、迫力はフラガールそのもの・・・。

かっこいい・・・・

そして、なんと言っても鋼鉄の涙腺を最大限に刺激するのが、あのフラガールのオープニング曲に会わせた歌詞付きのフラダンス。

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もともとフラダンスの振り付けには言葉の意味があるので、それを逆手にとって歌に会わせてフラダンス・・・平山まどか先生の「フラには一つ一つの振りに意味がある」という言葉を実践してしまうのです・・・危うし涙腺!!

とどめとばかりに、エンディングでは「フラダンスはスパリゾートハワイアンズダンシングチーム!!」という紹介に会わせてダンサー全員が「GO!!フラガール!!」映画と同じだ・・・さらに涙腺は危険な状態に・・・映画で泣いた覚えがある人は本当に注意してください、確実に落ちます。


感想

僕が生まれた年にオープンしたスパリゾートハワイアンズ。
いろんな苦労があったようですが、40年間ひたむきに努力を重ねた結果が今日に結びついているように思います。
その証拠の一つが、おみやげ屋さんのマカダミヤナッツ。本来ハワイで売っているものと同じものがなんとスパリゾートハワイアンズのロゴ入りで売られています。
いよいよ本家を喰った・・・創業者の“東北にハワイを・・・”という情熱が40年の時を経て実践された施設です。
日本のレジャー施設で40年間ここまで真面目に努力を積み重ねて来た施設はそうはないはず、そして努力は必ず報われることを実践している施設を目にした、自分の目には、熱く流れる一筋の液体が・・・あるはずだったんですけど・・・ちょっと寒かったのかなぁ・・・

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PS
今回、同行してくれた僕の会社の同僚に感謝!!

PS2
帰りの車で眠くならないように話した馬鹿話をいくつかご紹介
○こんなパトカーは怖い
「前の車、もっと速く走りなさい」という高速警備隊
○カーナビを見て
「この到着時間、あと何分短縮できる??」
○目的地まで160キロという表示を見て
「あと、1時間か・・・」
等々言いながら、2時間ほどで帰って来ました(無事に)。

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