激震・・・の後のハウステンボスは?

NO.311


ハウステンボス


 ハウステンボス

視察日時 2010年 5月16日


到着まで

九州のレジャー施設業界に激震!!というほど大げさなものではありませんでしたが、ハウステンボスの経営陣に旅行代理店のHISが参戦するというニュースが流れてきました。
っで、何が変わるのか?に対しては「当面何も変わらないでしょう」という意見が多かったのですが、それでもHISが参画したことで施設の何が変わったのかはチェックの価値あり。ということで、今回は会社の面々総勢4名での来訪となりました。

ハウステンボスハウステンボス

いつも一人で移動することになれているので、道中は話を途切れさせないように珍しく気を遣ったりして、移動だけで結構憔悴・・・。

唯一の救いは抜けるような青い空。またまたハウステンボスにやってきてしまいました。


園内の状況

HISが参画して大きく変わったのが料金体系です。ハウステンボスの一部に無料ゾーンができたとのこと。
まずはそのエリアをしっかり確認したいと思いましたが、いつもの入口にやってくると大きな変化もなく、料金も今まで通りな感じです。入園券売り場付近がちょっと変わったなと感じるのは今まで塗装が剥げ落ちていたところなど“寂れた印象”を醸し出すようなものがなくなっていたからでしょうか?
一応、週末なのですが思ったよりも人では少なく、HISが参加したから大変貌を遂げた・・・という印象は受けません。

ハウステンボスハウステンボス

改札を抜けて園内を進んで行くと、こちらは塗装ではなくて、本物のカラフルな花畑が見えてきます。
5月から梅雨入り前までは考えてみると花は見頃。元々チューリップなどカラフルな花が多いハウステンボスを彩っているこの花畑は圧巻です。

ハウステンボスハウステンボス

せっかくの花畑なんですが、花畑の中に入って“花に囲まれた写真”が取れるようなスポットが少ないのはちょっと残念です。あとカフェとかフォートサービスなんかも花畑から離れたところにあってせっかくの財産を活用できていないような感じで残念です。

一方で3Dでゲストを圧倒するのが広大なバラ園。こちらは平面に広がる花畑とは違って平面に加えて立面でゲストを圧倒してくれます。こうしてみると畑=2D、園=3Dという言葉の使い分けがあるようにも感じてきます。

ハウステンボスハウステンボス

ハウステンボスの凄いところは徹底した本物志向であり、花でも同じものばかりではなく様々な種類のものを組み合わせて彩りを演出しているところです。
近くで説明書きを読んでみるとバラにも様々な種類があって、全く同じような育て方ではダメなようです。
もちろん、こうした手間暇がコストに直結する訳で、本物志向は経営を圧迫することも事実ではありますが、HISが参画してもこうした催事が実施されているということは、HIS自体もこの本物志向には理解を示しているように思います。

思った以上に人が少ない。。。こちらは謎解きアトラクション

とまぁ、ここまではどちらかというと自然をツールにした集客催事ですが、一方で昔からあるアトラクションなどの装置系施設のエリアですが、こちらは従来通りでむしろ時間が経っているだけに寂れてきている印象を受けます。
さすがにこのエリアには新規施設を入れるような雰囲気はなさそうです。

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そして広場を抜けて港側に向かうと、今までには見たこともなかったゲートができていました。
どうやらこの先が無料ゾーンのようです。
冬時期のイルミネーションのベストスポットがゲートで分断されてしまったような位置ですが、果たして冬場のイルミネーション実施時にはどのようになってしまうのか?また、調査に来たいと思います。

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今回の催しは花畑やバラだけではありません。大河ドラマ「龍馬伝」に便乗した坂本龍馬関係のイベントが無料ゾーンの中で実施されています。その名も「龍馬伝館」・・・まさにそのまま・・・
中はドラマの作成に当たっての道具類や、坂本龍馬やその周囲の人の説明など展示館的なスペースですが、日本人は坂本龍馬大好きですよね。知っていることなんですが皆さんじっくりと説明を読んでしまう。。。

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さらに、ハウステンボスにある帆船の観光丸は龍馬伝は咸臨丸として利用されていることもあり、港側にはこれにあやかったいくつかの仕掛けもあります。もちろんドラマでは観光丸にVFX処理しているのでハウステンボスで見られるのはあくまでも観光帆船観光丸としてです。


飲食施設・物販施設

HISが参画して最初に手を付けたのが飲食施設らしく、盛んに宣伝していた新しいエリア「佐世保グルメストリート」はちょっと楽しみにしてました。HISの澤田会長肝煎りの施設らしく佐世保のグルメを堪能できるエリアを今まで空洞化していたエリアに作ったらしい。

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早速行ってみると確かに、昔はがらんとした場所だったのですが今日は賑わっています。
グルメストリートというくらいですから当然たくさんのお店があるんですが、こちらは全部で6店舗。
佐世保の代名詞ともなっている佐世保バーガーを始め、焼き牡蠣、肉まきおむすびなど佐世保の名産品がいろいろあります。

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一方、物販施設は出口前にある大きなお店。こちらは従来とは大きな変化はなく。強いて上げるならば坂本龍馬の看板があちこちに見えているようなところくらい。


感想

まだ大きな仕掛けはないようですが、HISがやりたい運営の方向性は何となく感じます。
花などの視覚に訴えるもの、飲食など味覚に訴えるもの。どちらかというと年齢層を幅広く取れる感覚に訴求できるコンテンツを追い求めているのでしょうか?
この先どんな風になるのか?注目です。

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