ついでに来てしまった。。。

NO.297


海峡ドラマシップ


 

海峡ドラマシップ


視察日時 2009年10月31日


到着まで

衝突した護衛艦の係留場所のすぐ隣に、レトロで賑わう門司港にしてはちょっと近未来風な建物が見えました。どうやらここは博物館のようなのですが。。。
そういえば、門司港駅で「海峡ドラマシップ」と書かれた看板はここのことを示していたようです。
関門海峡の歴史などを展示している施設のようです。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

関門海峡は歴史的には事件が多い場所のようで、古くは神話時代に天皇の軍船が通過する際に、海峡になったという話に始まり、源平合戦の終焉の地、さらには宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島決戦、文明開化後の海外に向けて出発する船の帰港地、戦争後の復員船の帰港地。。。
時代の中でいろんな舞台になっているそうです。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

そんな関門海峡のトピックスをまとめて理解できる施設のようですので、せっかくの機会、早速入ってみました。
建物の内部は、無料ゾーンと有料ゾーンがミックスされた構成。
バブル後に作られた文化施設の典型的な作りです。

海峡ドラマシップ自体は2階のエントランスから入るようで、自販機でチケットを買って早速中に進みました。


内部の構成

入り口がすぼまった通路を進むと、暗い場内で大型の円形モニターでの映像が流れています。
源平合戦の話をモチーフにしたカッパの物語が流れています。
いわゆるガイダンス映像で、これをまずは座席に座って鑑賞。

映像が終了すると円形モニターが収納されて明るくなってきました。
すると、実は大きな吹き抜け空間で、周囲をスロープが取り囲んでいることに気がつきます。
どうやらスロープを上りながら各階の展示エリアにつながっていくようです。

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まずは4階の「海峡歴史回廊」のコーナーへ。
残念ながらこの先は撮影禁止。。。なのでつたない自分の文章でお楽しみください。
先ずは、神話時代の話。新羅に出生した天皇の船団が、関門海峡に到着すると、それまで地続きだった関門海峡に海の道ができて、船団が通過できた。。。らしいです。
続いて、和紙で作られた人形で源平合戦時代のいろんなシーンが再現されています。
また、NHKの人形劇で使われた人形や、そのVTRなどが上映されています。
その先には江戸時代、宮本武蔵の決闘の話、シーボルトの調査団が関門海峡を訪れた際のシーン、等々すべて人形で展示説明されています。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

さらに明治以降、大型客船が門司港に到着し、客船の断面を見ながらそれぞれのフロアで何が起こっているか?船の上の方では優雅な晩餐、しかし下層フロアでは石炭の積み込みなど貧富の差の大きな時代の史実をうまく説明しています。

この階はこのあたりでおしまいですが、スロープを上るとさらに「リアルタイム関門海峡」というフロア。こちらは現在の関門海峡にまつわるお話。
まずは海上保安庁の話。事故があったばかりですが、関門海峡の安全を守るのはなかなか大変で、一日に4回も潮流が変わる世界的にも珍しい海峡なのだそうです。

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さらには船のシミュレーション(何回やっても衝突してしまうのですが。。。)、生き物の紹介など今の時代に沿った内容です。
ここが終わると、後は展望台。レトロ地区や関門海峡が一望できる展望台。スロープを使ったとはいえ歩いてきた割にはかなり高いところに着いていました。


門司港レトロ通り

有料ゾーンの施設の隣ですが1階と2階がこのエリア。
明治時代のある意味門司地域全盛期の町並みを屋内に再現したエリアです。
このエリア時代は無料で、路面電車が展示されていたり、
蝋人形が等身大でいたり。。。一瞬本物か?と思う見事なできばえです。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

そんな展示エリアかと思いきや、実はこのエリア物販エリアにもなっていて海峡ドラマシップや門司港地域の名産品も買うことができるのです。
いろいろ考えてあるエリアです。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

でもちょっとお腹が空いてしまったら、2階と5階にはレストランもあります。
こちらも無料で利用できる施設です。


感想

海峡ドラマシップ自体は有料の展示ゾーンと無料の商品販売ゾーンで構成されている複合施設でした。この時代なかなかお金払ってミュージアムに入って食事する人なんていませんから。。。
その意味では、21世紀の文化施設はこんな感じになっていくのでしょうか?
レトロな門司港の、近未来施設でした??

恒例の初視察施設のトイレチェックは以下の通り。さすがに新しい。。。

海峡ドラマシップ海峡ドラマシップ

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