九州最大の鉄道マニア施設!?

NO.278


九州鉄道記念館


九州鉄道記念館


視察日時 2008年12月30日


到着まで

東京にいたときに「交通博物館が移転」というニュースがあり、その後埼玉に「鉄道博物館」という新しい博物館ができた。時を同じくしていわゆる“鉄ちゃん”と呼ばれるマニア達が日を浴びるようなこともあり、にわかに鉄道に対しての日本人の趣は深くなっているようです。

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まあ男子たるもの一度は、電車好きになるもので自分もその例には漏れない素材ではありました。九州に住むようになり意外に鉄道が便利なことを再発見。地方=車というイメージが強かったのですが、駅近くに住んでいることもあり、寝ながら(飲みながら?)移動できる手段として鉄道は本当に便利です。しかも九州では2枚切符というチケットもあって、結構格安で移動できるのです。

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さて、九州にも鉄道の博物館があることを知り、今回は久々に視察してみようと出かけてみました。場所は門司港。
船が海外渡航の全盛時には海外に向けての拠点として隆盛を極めた土地だそうですが、近年その当時の面影を前面に出した「レトロ地区」で人気も盛り返しています。

なんで、こんなところに鉄道の博物館が?
とよくよく調べてみると、九州の鉄道の起点がこの門司港で、かつての九州鉄道本社(国鉄の前身というからかなり前ですね)の本社屋を利用した博物館。
やはりこれもレトロ地区構想の一環の中でできたそうで、今年がオープン5周年でした。

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内部の様子

鉄道の博物館といえば、正面にど~んと鎮座する実物の機関車や列車なんですが、ここも多分に漏れずSLがお出迎え。

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他の施設よりもおもしろいのがよりリアルに駅の雰囲気を再現しており、汽車や電車の停車時の音がBGMとして流れてくる点。
電車の駐留線を挟んで門司港駅の反対側にあるので、広義でいえば駅の構内。臨場感はたっぷりです。

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そして、意外にこだわりを見せているのが、あくまでも「九州内で活躍した列車」の展示に限っていること。さすが九州鉄道記念館です。
JR九州には特急がたくさん走っていますが、今の特急はスタイルもカラーリングもなかなか洗練されています。昔はJRの特急といえばクリーム色と赤のストライプ。改めてこうしてみると意外に当時のカラーリングもいけてます??

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新幹線がまだ岡山までしか来ていなかった頃には、岡山から博多までは寝台車が走っていたんですねぇ。。。しかも「世界初の電車寝台特急」だそうです。
考えてみると、人が寝ている横で電車のモーターががんがん回る。。。西洋の人なら電車寝台という発想はとても考えないんでしょうね。

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思いの外屋外の実車展示がおもしろくって結構時間をかけてしまいましたが、実車のすぐ上の建物が展示館。さっきも言ったけど昔の九州鉄道本社の社屋です。赤煉瓦という愛称で呼ばれているその名の通り、煉瓦造り。。。レトロ地区の建物は煉瓦造りが結構あります。煉瓦地区?と呼ばずにレトロ地区ですが。。。

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中は吹き抜けの2階建て。1回はショップにレストランとフォトスポットまであります。
明治時代の客車をバックに写真を撮れるんですが、中を見てびっくり。。。当時の日本人はまだ小柄だったんでしょうね。

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2階はマニアックな展示。ユニフォームに切符、行き先札。。。ここでも展示物はあくまでも九州の中のものに限られています。
そして、九州の鉄道と言えば、東京や大阪を直結するブルートレインなんですが、こちらも昔はたくさんあったんですねぇ。。。

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そういえば自分の住んでいる別府に毎日来ている特急富士ももうすぐなくなるみたいです。時代の流れですかねぇ。。。

さてさて、屋外におもしろいものがもう一つ。
なんと、ここでは電車の運転手になれるんです。。。ただ見た限りは子供だけのようですが。。。

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電車のシミュレーターというのはよく見かけますが、ミニチュアの電車の運転できるようになっているからこれはなかなか優れものです。小雪のちらつく今日ですが、ここだけは結構列ができてます。。。ちなみにここを走る特急は今九州内を走っているものがベースになっているみたいです。あくまでも動くものは今のもの。動かないものは過去のものと棲み分けされているんでしょうか?九州人はいい意味頑固ですね(?)


感想

ブルートレインというと子供の頃はあこがれの特急だったんですが、東京から九州方面の路線はなくなってしまうみたいですね。北海道に行くブルートレインは明らかに「贅沢旅行」的な要素がありますが、九州に行く(という来るか?)ブルートレインって非常に生活色が強いようです。そんな雰囲気を強く感じる展示コーナーだったんですが、のんびり鉄道旅行する時間が欲しいなぁ。。。と感じてしまう博物館でした。

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