鉄な気分にどっぷり・・・in京都

NO.328


梅小路SL館


日時 2013年3月21日


京都は文化財の宝庫。神社仏閣はわんさかあるし、大通りを少し外れただけでタイムスリップしたような佇まいの場所がたくさんある。

そして、京都でなければ味わえない“鉄な気分”がある場所が、梅小路SL館。遙か昔中学生くらいの時に一度来たことがあるが、そのときは梅小路機関区といっていたような気がします。名称の変更は博物館として運営していくという館の意志なのでしょうか?

もともとが国鉄時代に実際に利用されていたものなので、アクセスはちょっと不便。京都の街中の一番西端になるんでしょうかね?碁盤の目の左下あたりです。バスで近くまで行けますが、この付近自体が公園として整備されているのでどこにあるかちょっと迷います。


梅小路SL館梅小路SL館


JR山陰線のガード下あたりで案内の看板を発見。近づいていくとなにやらレトロな佇まいの建物が見えてきます。
機関庫というと半円状の建物を想像していたのですが、入口は昔の二条駅の駅舎を復元して利用しています。うまい具合にこれが機関庫を隠すようになっていて、正面入口からは機関庫を確認することはできません。

入館料は大人400円、小人(4歳~中学生)100円。博物館としては非常にリーズナブルな値段。神社仏閣の拝観料に近い値段です。
チケットは入口の自販機で購入します。JRのICカードも利用できます。端末が大人用と小人用で分けられているという周到さです。


梅小路SL館梅小路SL館


昔の駅舎を復元しただけあって、まだ建物は新品同様。駅にあるベンチなどもしっかり設置しているというこだわりの駅舎です。この駅舎を抜けて機関庫に入ると独特のオイル臭がしてきます。40周年の展示パネルが示すように、どうやらここが一般開放されてから今年で40周年のようです。

梅小路SL館梅小路SL館

機関庫から外を見ると、SLが所狭しと並んでいて、このSLがその先にある近代的な街並みを塞いでいます。このエリアだけSL全盛期にタイムスリップしたような印象を受けます。意図的にこうしているのだとしたら、なかなか策士な施設です。


梅小路SL館梅小路SL館


機関庫は扇形に展開しているのですが、ここに新旧様々なSLが鎮座しています。さらに機関庫の外にも鎮座しています。自分の体の“鉄分”がテンションマックスになりますね。以前来たときにはなかったような気もするのですが、機関車の運転席に上れるように階段をつけたり、さらには、機関車を上から見ることができるように通路を設けたり、マニアックな楽しみ方をする人にも十分な対応。さすが40年のノウハウの蓄積です。

そのSLの運転台ですが、デジタルメーター全盛の現代から見ると非常にアナログで繊細です。細い配管が行き交うところにバルブやレバーがあったりと、当時は達人でないと動かせないのではという雰囲気がありありです。


梅小路SL館梅小路SL館


この施設の大きな魅力は、動くSLがあることです。
基本的に動かせる状態を維持しつつ保存する施設なので、いろんなSLが動くというのが魅力。以前来たときは転車台から数十メートル動くだけだったように思いますが、今は専用の周回コースがあり、数キロのSLの旅が体験できます。京都の街中にSLが走るコースがあるというのは、風情があります。
駅には「煤煙のしぶきに注意」という珍しい看板もあったりしますが、今日は平日にもかかわらず親子連れで賑わっています。


梅小路SL館梅小路SL館


うんちくを語ればきりがないのですが、たくさんのSLに囲まれて自分の鉄分を満喫したい方にはおすすめな施設です。

この先は、当日撮ったSLの勇士をお楽しみください。


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