ディズニーのショッピングモールに来ました

No.0034


イクスピアリ


イクスピアリ


視察日時 2001年 1月 7日


到着まで

ショッピングモールシリーズの第4段は、日本が世界に誇る・・・というよりアメリカが日本に誇る?テーマパーク「東京ディズニーランド(TDL)」のお隣の「イクスピアリ」となりました。TDLを運営するオリエンタルランドさんは、この付近一帯を一大リゾート地区にするそうで、秋には「ディズニーシー」が出来上がり、無料のモノレールが周遊するそうです。

と言うことなので、現在この地区はきらびやかにできあがっている場所と、工事中の場所が混在するなんとも不思議な光景をかもしだす地区になっています。

イクスピアリイクスピアリ

ちなみに付近にあまり行かない方のために、舞浜駅を降りて出口を出て右側に行くと「TDL」のエントランスです。左側に行くと工事中の駅舎の横を通って、開業前のモノレールの線路をくぐります。するとど~ん!と構えたイクスピアリが見えてきます。

イクスピアリイクスピアリ

それにしてもさすがに構想10年、オリエンタルランドが総力を結集して作ったショッピングモールの入口です。今までのショッピングモールのように、いつの間にか「入ってた・・・」と言うのではなく、「ここが入口です!」と主張しているかのようです。小生が思うにディズニーの施設の最大の特徴は、ゲートやベンチなどアトラクションのようなエリアでなくても「私はここよ!」と施設が強く主張しているところにあると思います。それはそれで、きちんと経費をかけて作ったモノなので、見ていて違和感は無いのですが、既存の施設がこの点だけをまねると、あっという間にトンチンカンな施設ができてしまいます。

まぁここまで来て他の施設の悪口を言ってもしょうがないので、中に入ってみましょう!

イクスピアリ


場内の構成

クスピアリは地上4層、地下1層の構造です。地上のエリアも「Shop&Restaurants」、「AMC IKSPIARI 16」、「D・A・HOTEL」の3つの建物に分かれています。とても大きくまた非常に複雑なフロア構成になっています。一体どんな図面を見て作ったんでしょうか・・・?

ちなみにゾーン分けは

  • Museum Lane(ミュージアムの雰囲気を持つ小物店)
  • Trader’s Passage(アクセサリーや小物類)
  • Trail & Track(スポーツファッション類)
  • Theater Front(シネコンのエントランス)
  • B’Way(最先端ファッションモール)
  • The courtyard(バフェテリア形式のレストラン)
  • Garden Site(ホテルとの境界)
  • Gracious Square(ブランド中心のショップゾーン)
  • Chefs’ Row(テーブルサービスのレストラン)

とまぁ上から下まで盛りだくさん・・・?

今回は駅側から入ってみます。駅側から歩いていくとまず見えてくるのが「Camp Nepos」です。

イクスピアリイクスピアリ

ここは、子供と一緒に来場した来場者が「子供に集団生活や乳離れの訓練のために」利用してもらおうと言う施設らしく、幼児用の体験学習プログラムなどが多数用意されているそうです。体を動かす、頭を使う・・・等々。但し今日は満員で、ごった返しています。とても子供のいない人間が中に入れる雰囲気ではありません。この施設は次回に来たときに取っておきましょう。

いよいよ本当の入口ですっとその前に、忘れちゃ行けない「パンフレット」・・・ありました。と思ったらインフォメーションの前でした。 なぜかこちらも混んでいます。殆どの人はパンフレットもらうだけなんですが・・・。外にあるのが見えないのかねぇ・・・?

さぁ本当に中に入ります(って引っ張りすぎちゃった・・・!)


Museum Lane

入口まで来ると通路は二手に分かれます。エントランスから中に向かって右側が「Museum Lane」と呼ばれるエリア。店舗の面積は非常に小さいお店が集合しています。と言ってもどこぞの雑居ビルのような感じではなく、一つ一つが小さな家になっています。

イクスピアリイクスピアリ

このゾーンは最も道路に近い場所にあるので、車の音が聞こえてきたりするところもありちょっと興ざめする瞬間があるのですが、店内はショーケース越しに買い物を楽しむカップルばかり・・・。

Trader’s Passage

エントランスから内部を見て、左側に進むとこのエリアです。こちらは完全に屋根がかかっているエリアなので、薄暗い感じです。このエリアの店舗ではアクセサリー類などが中心で、男で、一人で来ている小生などにはまるで縁のないお店が並んでいます。所々にワゴンもあります。

イクスピアリ  イクスピアリ

さらに通路の角々にはコインロッカーもあります。しかも両替機完備という用意の良さです。

イクスピアリ  イクスピアリ

さてさてこのエリア、奥に進んでいくとなんと大道芸のパフォーマンスを行っていました。

イクスピアリイクスピアリ

ディズニーの施設ですから、当然潜りの人ではないでしょうが、それにしても思ったより人が集まってしまったようで、スタッフがあわてて周囲の整理していました。なんかオリエンタルランドっぽくないですねぇ・・・。

一応、このイクスピアリはそのものが街であると言うことなので、標識や電話ボックスなどもちゃんとあります。

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携帯電話の全盛期に・・・と思うのですが、以外に公衆電話の利用率は高かったです。もちろん中ではPHSや携帯は通じますよ!

Trail & Track

エントランスで二つに分かれた通路はこのゾーンで一つになります。このゾーンはスポーツカジュアル類が中心の店舗が多く、小生でも理解できるブランドもいくつかありました(ってそろそろ覚えろっつうの!)。このエリアで買い物をしているのは若い人が多いですねぇ。しかも10代後半の女の子同士という組み合わせが目立ちます。学校に行くときに利用するんでしょうか?しかし、時代は変わったモノです。小生の学生時代なんか・・・汚いモノでした・・・。さてさてこのエリアですが、銀行のキャッシュコーナーがあります。

イクスピアリ

トイレの前というのがちょっといただけないのですが、まぁ環境重視の施設なので・・・我慢我慢。確かにヨーロッパ風の建築の施設の中に突然「郵便預金」なんて言葉やマークが出てきたら戸惑ってしまいますからね。ちなみに銀行は「千葉銀行」、郵貯と銀行それぞれ1台づつ端末を設置しています。

屋根のあるエリアを抜けると吹き抜け空間で、円形のステージが見えてきます。これが「セレブレーションプラザ」と言って、ショー・イベントの空間です。ちょうど吹き抜けになっているので太陽光も入り、天気が良ければ雰囲気のいい場所です。今日はちなみに×・・・雪が降りそうですから・・・。

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この先は、「AMCイクスピアリ16」というシネコンのエリアですが、ちょっとその前にこのフロアの上に行ってみましょう。


Gracious Square

今まで見てきたのは1階だと思っていたのですが、実は2階だったのです。従ってその上は3階と言うことになります。Gracious Squareはブランドショップとレストランの集まるゾーンで、クリスマス時期にはさぞや繁盛したでしょう・・・。

ある意味このフロアーのブランドは有名なので小生でも知っています。しかし買ったことはおろか、手に取ってみたこともない・・・。

3階に上がるには2階から階段を利用して良いですし、エントランスのエスカレーターでそのまま上がっても行くことができます。2階のフロアにもエスカレータがありますが・・・

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急激なアップダウンのせいでしょうか?いつもの時間がやってまいりました。トイレです。イクスピアリのトイレも立派です。男性用、女性用、多目的トイレときちんと分かれた上に、パウダールーム(授乳室)と抜群の環境です。21世紀の集客施設はトイレは必ずこうすることが求められているのでしょうか?

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当然、内部も非常に豪華です。子供用の段差を付けた洗面台やエアータオルなども完全装備です。

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さらに、ディズニーランドではお目にかかれない自販機も発見!さすがにこの点はばれるのが嫌なのか?もしくは売っているのがタバコを含んでいると言うのが問題なのか?プランターで隠してあります。

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喫煙場所はパブリックスペースにありますが、なぜ自販機だけが・・・。後ろめたさがにじみ出るプランターでした。


Chefs’ Row

いよいよイクスピアリ最上階の4階です。ここは和洋中のテーブルサービスの一流店が並びます。

イクスピアリ

3階からエスカレータで登ってみましょう。さすがに雪が降りそうな曇り空。寒い・・・。当然人影はまばらです。

イクスピアリイクスピアリ

オープンカフェのレストランもありますが、なにせこの寒さ。だれもいません。ご年輩の方がイスに座って記念撮影しておりましたが・・・。

このフロアの最も奥に、ショーレストランがありました。マジックショーで店舗の名前もそのまま「WIZARD」。残念ながら次のショーまで1時間くらい待たされるようでしたが、あまり人影もなく、見つかりにくい場所なので穴場かも・・・?

イクスピアリ

とにかく、天気さえ良ければ何とかなるような場所ですが・・・あぁ寒い・・・。


B’s Way

寒い!寒い!とにかく屋根のあるところに行こう・・・。という気持ちで歩いていたらいつの間にか、シネコンの裏手に出てきました。ここは「B’s Way」というファッション発信基地と言うことでした。

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B’s Wayは「ブロードウェイ」を文字っているようです。中には雑貨屋さん、ネイルアート、ビーズ・・・あまり小生の生活には寄与しない商品が販売されています。ここもやはり子供・・・じゃなくて10代後半の女性グループが目立ちます。

Garden Court

B’s Wayは階層で言うと2階ですが、その下の1階が「Garden Court」と呼ばれるフロアです。ここはホテルへの通路を兼ねており、商品は自然を基調にしたモノが多くなっています。石鹸や癒しグッズ、アロマテラピー・・・なんて言うのもこのエリアで変えます。

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ちなみにこの2つのフロアーはこの先のレインフォレストカフェの手前で合体します。ちなみにこのフロアにはインフォメーションがあります。

イクスピアリ

これだけ入り組んだ作りだとどこ行けば良いのかわからなくなっても仕方ないですが・・・道を聞いている人が多かったです。まさに「街」です。

Theater Front

イクスピアリの中にはシネマコンプレックス(通称:シネコン)があります。AMCという会社がやっているモノで、これで首都圏にはワーナー、ヴァージン、ソニー、AMCと4つの企業が進出してきたことになります。世の中、映画ブームなのでしょうか?AMCイクスピアリーは16シアターとお台場のメディアージュの12シアターを抜いて日本一!今回は時間の都合でシネコンはちょっとパス。その分周りの雰囲気を楽しみましょう。

イクスピアリイクスピアリ

シネコンの入口周辺はドーム上でライト演出により夕方になったり夜になったりします。お台場のヴィーナスフォートと同じ仕掛けです。ただ問題はとっても人が多くて上見て歩いていたら、前の人に「ガン!」となってしまいます。

そして、このエリアには日本最大の売り場面積を持つディズニーストアが・・・日本最大でも来場者も日本最大では・・・と思うほど混雑していますが・・・

イクスピアリ

ここには有料のフォトスポットがあります。当然ただで写真だけパチリは禁止なんですが、裏側からちゃっかり撮っている人もいます。

イクスピアリイクスピアリ

さらに、このコーナーの最大の見せ場、日本初上陸の「レイン・フォレスト・カフェ」もあります。

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中は結構すいて見えるんですが、これがなんと2時間待ち・・・。「○○サファリ様どうぞ!」というご案内で中に入れてもらえる。ちなみに申し込みをすると、「お呼びするときにはお客様のお名前の後に『サファリ』という言葉を付けさせていただきます」と説明される。「なぜ?」と思う人が殆どのようですが、みんな一様にうなずいています。

食事はあきらめて、せめてショップだけでも見ていきましょう。ディズニー得意のアニマトロニクスのカバがお迎えしてくれます。

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The Courtyard

レストランもカフェもどこも満席・・・外に出ないと食事は無理かな?と思っていたら、ありました・・・。1階の「The Courtyard」です。ここはフロアにいろんなバフェテリアの店があり、フロアのあちこちに用意されたテーブルとイスを自由に使って良いレストランです。

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ここで、食事をとりましょう。一人でもこれだけテーブルがあれば安心です。ちなみに一人でも食事できるように、カウンタータイプの大テーブルもあります。

ついでにスーパーマーケットの「成城石井」まで入っています。

驚くべきことに、献血コーナーまであるではありませんか?徹底してますねぇ・・・

イクスピアリ

ただ、1階(といっても雰囲気は地下)の奥の奥というのは血を吸われそうで怖いんですが・・・。そこまで含めて雰囲気作りしているのでしょうか?


感想

さてさて、これだけ広いと視察するのも大変です。ディズニーの施設は本当に広いです。一人で端から端まで歩くとかなり疲れます。

さすがに天下のオリエンタルランド規模と言い、雰囲気作りと言い抜群でした。これを無料で営業してしまうんですから・・・。ただ綺麗すぎる、清潔すぎるような気がしました。旅の証人たちが行き交う交易の街「イクスピアリ」の床がすり減った石畳みは正しいです。ただその石畳がワックスでピカピカと言うのはどうなんでしょうか?

全てに関して万全を期する、ディズニー思想は非常に素晴らしいですが、もう少し日常的でも良いのでは・・・?とへそを曲げるのは小生くらいでしょうか?

但し、施設の規模、店舗の演出、コンセプト、さすがに長い月日をかけて作られたモノであることには感心します。多くの人が「また来たい」顔をしていましたので、やはり素晴らしい場所です。今回は初めてだったのでゆっくり全部というわけには行きませんでしたが、次回また来てみようというリピート性の高い施設でした。

外に出ると・・・雪だぁ・・・早く帰ろ!

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