こぢんまりとしたプールでした

NO.206


船の科学館

視察日時 2004年 7月19日


入場まで

三連休も今日でおしまい。ふと気が付くと給料日目前でお財布の中身がとっても寂しい。とはいうものの視察を休むわけにはいかず、安くて近いプールはないか?とネットサーフィンしてたどり着いたのが「船の科学館」。おなじみお台場の博物館で夏の間だけ、プールを営業しているのです。
お台場は家からも近いし、車で行けるのでこれはラッキーとばかりに11時頃に現地到着。お台場の青海臨時駐車場に車を止めると船の科学館はもう目の前です。


船の科学館船の科学館


船の科学館にも駐車場がありますが、時間制なので長くいるほどたくさん課金されてしまいます。青海の駐車場は1日1500円で夜の10時まで停め放題なので長くいればいるほどお得になります。
ここから船の科学館に行くときにちょっと注意したいのが、横断歩道が駐車場の両端にしかないこと。駐車場所は料金徴収ゲートの近くがベストです。
さて船の科学館ですが博物館はおなじみの船型の建物。その右隣がプールです。海の近くと言うこともあるんでしょうか?名前はそのままで「シーサイドプール」。


船の科学館船の科学館


入り口前の通路を突き当たりまで進むと、右側にチケット売り場が見えてきます。ちなみに、インターネットの割引券が利用できます。
チケットブースは4ブースなのですが、割引券所有者と一般来場者で別れています。改札に一番近いところが一般用。
おもしろいのがこのブース、レジがないのです。ブースの中では電卓が一人一台づつあって、机には釣り銭の早見表なんかもあるのです。釣り銭額が違うので、割引券用と一般用に別れているんでしょうかねぇ・・・。
さてチケットを買ったら、今度は改札です。チケットブースのお隣が改札なので、ここでチケットをもぎってもらいましょう。


船の科学館船の科学館


改札を抜けると、白い柵に緑の芝、中央の通路は赤色(赤絨毯のイメージなんでしょうか?)と派手目の通路を抜けていきます。
この通路はこの先で橋になっていて、プールサイドにつながっていきます。橋を渡ると、船の科学館シーサイドプールの更衣室につながります。更衣室はプール内の右端になります。


船の科学館船の科学館


博物館の付帯施設のようなプールなので、規模はそれほどありませんが、更衣室は男女に分かれています。
今年は開け閉め自由なロッカーに慣れてきていたのですが、ここは従来のコインロッカー方式。着替えて、荷物を押し込んで、扉を閉めて・・・チャリ~ン・・・とここでやってしまいました。メガネかけたままでした・・・。


船の科学館船の科学館


泣く泣く、閉めたばかりのロッカーを開けて使い捨てコンタクトを装着。今度こそメガネをしまって・・・チャリ~ン・・・いよいよプール内を回りましょう。


プールの構成

前日、前々日に比べると非常に規模の小さいプールです。流れるプールが一つと子供用のプールが一つ・・・。


船の科学館船の科学館


特に変わったところのないプールですが・・・。プールは問題ないのですがプールサイドが極端に狭い施設です。
よって陣地が確保しにくくなります。これを想定してでしょうか?場内には場所のレンタルが充実しています。
レンタルの受付は、ロッカールームのある建物左側。全てのレンタル受付をここで行います。


船の科学館船の科学館


到着したときにはすでにほとんどのレンタルシートは売り切れ・・・。しかも、この施設では浮き具に空気を入れるのに100円取られるのです。車で行かれる方は、駐車場で準備していった方が良いですよ!!
肝心のレンタルのスペースですが、3種類あって、平日・土日・特定日で料金が変わります。まずは特定日なのですが、今年は
7月19日、8月12日、8月13日、8月16日 の4日間。よって今日は特定日(一番料金が高い日・・・)です。それでは、レンタルスペースを紹介しましょう。
ガーデンスポット : パラソルとイスのセット(1500円~4000円)ファミリースポット : 座敷&屋根付きブース(3000円~7000円)サンサンスポット : デッキシートだけ(1000円~1500円)
になっています。


船の科学館船の科学館


サンサンスポットは、流れるプールの中央部にあり、デッキシートはプールにかなり接近して配置しています。泳いで&お昼寝と楽しみたい方は良い場所です。


物販と飲食

プール内の物販・飲食施設はロッカー前に固まっています。全て仮設のコンテナを利用したもので、メニューもオーソドックスな物ばかりです。
メニューも定番物ばかりですが、コンテナごとに販売品が別れているので、欲しい物がわかりやすいのがありがたいです。


船の科学館船の科学館


購入したものは、自分たちの陣地に持って行っても良いようですが、科学館側には喫食エリアも用意されています。
こぢんまり・・・そんな印象のぬぐえない物販・飲食施設ですねぇ・・・。


感想

ガイドマップなどで見ると、とても豪華に見える施設だったのですが、行ってみるとこぢんまりした施設でした。
ちなみに入場時にもらったチケットで科学館にも入ることができます。博物館に入ってもらうためのプール・・・何でしょうかねぇ・・・。

視察記録

船の科学館(Museum of Maritime Science)は、公益財団法人日本海事科学振興財団が運営する海事博物館。東京都品川区東八潮の現東京臨海副都心地区に、1974年(昭和49年)7月に竣工・開館した。2011年10月に本館展示を休止し、南極観測船「宗谷」の展示公開と屋外展示場での収蔵物展示を中心に博物館として営業しており、体験教室など各種イベントを継続して実施している。
TEL 03-5500-1111
住所 〒135-0092 東京都品川区東八潮3−1
URL http://www.funenokagakukan.or.jp/
料金 入館料無料
営業時間 10時00分~17時00分
アクセス 新交通ゆりかもめ 船の科学館駅下車すぐ

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

視察履歴

2004/07/19
こじんまりとしたプールでした 
2001/11/11
ブライダルができる博物館

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