水の王国漫遊記(後編)@ハウステンボス

レジャー施設の視察レポート

NO.348


ハウステンボス

レジャー施設の視察記録


日時 2017年 7月28日


昨日は水の王国のプールゾーンをすっかり堪能してしまったので、今回は水の王国の他のゾーンを見て回ることにしました。

いよいよハウステンボスも2日間かかる施設になってきたということでしょうか(笑)

まずは“海上ウォーターパーク”に行きます。海なのにウォーターパークという不思議なネーミングの施設です。位置はハウステンボスの最も奥の場所。無料ゾーンにあります。

パスポートを持っている人は200円。それ以外の人は1000円。プールゾーンよりも一般券はちょっと高めです。


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この施設はライフジャケットの着用のが義務付けられており、いろいろと制約事項があるのでまずは承諾書の記入から始まります。

インバウンドの方にはちょっと難しいかもしれません。

お金を払うとリストバンドを付けてもらえます。マリンシューズなどもレンタルがありますがエリア内ははだしになる必要があるので借りることなかった・・・


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エアコンの聞いたプレハブで着替えてこの中にあるロッカーに荷物は押し込みます。

準備もできたのでエリアに向かいます。リストバンドを提示すればライフジャケットを貸してもらえます。このジャケットが料金を払った証になるので利用中は常に身に着けておく必要があります。一度脱いでもリストバンドを提示すればまた貸してもらえます。


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海から上がった陸地は有料のシートゾーンになっています。1000円はちょっと高いので今日は利用しませんでした。

前日の夕方に営業終了後の姿を撮っておいたので対比しながら説明します。


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海上ウォーターパークはビニールのフロートで通路が作られています。裸足で歩くと結構滑ります。

基本的に遊具は全て海に落とすような仕掛けが施してあります。よって海にどんどん落ちます。


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中には、海に飛び込むスライダーなどもあります。ボルダリングが楽しめたりするのですが登り切ったら海に飛び込むことになっています。


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遊具というよりアスレチックに近いので、難易度の低い“SASUKE”がたくさんあるというような施設でしょうか?

通路はこの遊具をクリアしないと先に進めないようになっているので、50過ぎた男独りでもチャレンジしなければなりません。

ちなみに私が行った日はまだオープンしていませんでしたが、難易度をアップした第2弾施設もできるようです。すでに機器は設置完了(※8月から稼働しています)。


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ライフジャケットを身に着けているので溺れることは基本的にないんですが、海から上がるときには腕力を使います。コツをつかむまでは結構苦労します。

海に落ちるのが前提なので、荷物の持ち込みはNG。それでも防水シートに携帯入れて持っている女の子などもいます。

ちなみに自分はそうした防水具を持っていなかったので、水際での撮影はできませんでした。。。

プールと違って水没するとショッパイ海水が待っています。プールエリアとはまた違った楽しみ方ができる施設です。

こうして海に落とすこと前提の施設なので、監視員は大変そうです。全体監視の方は各遊具に付いている番号をコールして監視員を移動させて対応します。

もう一つ大変そうなのが、遊具をつなぐジョイント(ジッパー)がだんだん外れていくようなので、常に巡回して元に戻す必要がありそうです。

12時30分から休憩時間が1時間くらいあるようですので、この時間は上がりましょう。

そんなこんなで3時間以上は楽に楽しめる施設です。


休憩時間で陸に挙げられてしまったので、もう一つの屋内プールも見てみることにしました。

「日焼けしないで楽しめるプール」という謳い文句の「スパ&リゾートプール」です。

パスポートを持っていても平日は600円、土日と特日は1000円と料金が変わるので要注意です。


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こちらのプールは落ち着いた感じです。小さな流水プールと小さな通常のプールが一つずつ。この他にサウナやジャグジーなどがある施設。


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室温が高いのと湿度が高いのでちょっと息苦しい感じでした。

プールではありませんが水際ということで、ハウステンボスでは従来の船に加えてカヌーが始まりました。ちょっとTDSを意識しているんでしょうか・・・


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そしてハウステンボスと言えば最近力を入れているのがVR。メリーゴーランドをVRゴーグルで楽しめるようにしています。既存の施設にこうした改良をすると、既存の施設の担当者が文句言うと思うのですが。。。こうした常に改善する気持ちを持っている施設はやっぱり人が集まります。


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この他にも、ダンスパフォーマンス、ロボット、スリラーハウス、ビールフェスタ、水かけ祭りとものすごい数のイベントが仕込まれています。


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水の王国も楽しいですが、いろんな楽しみ方ができるハウステンボスでした。

1994年開業の九州最大のテーマパーク。その巨大さゆえに経営不振に何度も陥ったが、現在は九州地区で最も稼ぐテーマパークに変貌。最近はVR技術やロボットなどの先端技術を導入した運営も評判がいい施設です。昔からあるチューリップ、バラ、そしてイルミネーションの規模の大きさと綺麗さは多くの人を魅了しています。
TEL 0570-064-110
住所 〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
URL https://www.huistenbosch.co.jp/
入場料(パスポート) 大人(18歳~64歳) 7,400円
中人(中学生・高校生) 6,400円
小人(小学生) 4,800円
未就学児(4歳~) 3,700円
シニア(65歳以上) 5,400円※価格変動性あり。詳細はこちら
開園時間 9時00分~22時00分(変動あり)
アクセス JR大村線 ハウステンボス駅より徒歩5分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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