NO.184

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浜名湖パルパル

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視察日時　２００３年　７月　２４日

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到着まで

最近は週末を中京地区で過ごすことが多くなってきて、視察が中京圏に偏りがち・・・。週末に休みが取りづらくなってきたこともあって、今日は平日に休暇を取って浜名湖パルパルに・・・。

以前に冬時期に来たことがあるのですが、夏のプールがオープンした状態を一度見てみたかったので、依然と同じ浜松経由で、バスに揺られて現地へ向かいます。

途中で、激しい雨などが降る状態になってしまって、非常に心配だったんですが、いざ現地に着いてみると、雨も小降りになって何とか視察も出来そうな状況になりました。

天気は何とかなったんですが、まぁここも地方のレジャー施設。いくら夏休みとはいえ平日はどうなんでしょうか・・？と思っていたんですが、なかなかに人が集まっていて、視察にも良い感じです。

改札付近は冬に来たときとは大きな変化はないようですが、道路に面した看板に「夜間営業中」という看板がちょっと目に付くくらいの雰囲気。

夏だから・・・プールだから・・・という感じではなさそうです。

改札前も臨時のチケットブースが置かれていますが、今日は稼働していないようで、建物前の通常の改札でチケットを購入。

特に混雑はないのですが、改札を抜けて人が数人いたのでちょっと安心・・・。何はともあれ今回はプールがメインなので、プールエリアに向かうことに・・・。

パルパルの入口は建物１階。ここからアトラクションのあるエリアにも行けるのですが、今日はグッと堪えて、２階にエスカレーターで登ります。ここから橋を渡って浜名湖の横のエリアに向かいます。

この先にプールがあるのですが、何ともおもしろいのが、アトラクションのサイン。

アトラクション自体は、普通の遊園地にありがちなものが集まっていますが、サインでちょっと一工夫というのはアイデアですねぇ・・。

とまぁ・・・いろいろありますが早速プールのエリアに進みましょう。プールのエリアは浜名湖に沿って通路を歩いていくと、すぐに見えてきます。

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プールエリア

パルパルのプールは思った以上に小規模でした。流水プールと子供プールの二つ。これにスライダーが二本あるという非常にシンプルなプールです。

このためプールの利用料金も他の施設に比べると安めに設定されています。価格的に５００円となると、アトラクションなどと同じような位置づけで考えられているようです。

ショップもしっかり設置されていて、水着を忘れてしまってもここで買うこともできます。おもしろいのが安めの商品は店内に吊るし売りしていて、ちょっと高めの商品はショーケースの中に入っている点です。おもしろい差別化をするんですねぇ・・。

泳ぐ前には当然着替えないといけないんですが、こちらのロッカーはかなり簡素な雰囲気。男女のエリアの区分はロッカーによって行うだけではなく、ロッカーエリアの内部もスノコがあるだけで、かなり簡素なロッカーです。

外部のシャワーエリアには着替えやタオルなどを置く“カゴ”が設置されています。他の施設ではあまり見られないアイテムですが、効果的です。ただし、カゴの一部に水がたまっていたのがちょっと残念でした。

肝心のプールは流水プールが一つと、子供用のプールが一つ。流水プールは２００メートルくらいの全長で、ゆっくり泳いでもなかなか泳ぎ応えはあります。１時間に１回くらいのペースで水底の確認作業もありますが、この際にプールの概要についての案内があったりします。

流水プールにはプールの対岸をつかって見ず鉄砲が楽しめるようになっています。また子供プールではキャラクターのデザインをしている「やなせたかし」氏のイラストが水底に描かれていたりと、多少工夫があったります。

これに比べるとちょっと寂しいのがスライダー。直線的に落ちていくタイプと、曲線をぐるぐる回りながら滑るタイプの二種類。最近は長距離や高角度などが主流になってきているので、ちょっと時代遅れの感もぬぐえません。とっても“レトロ”なスライダーという感じでしょうか？

プールだけで一日を・・・と考えるとちょっと辛い施設かもしれませんが、“プールも一つのアトラクション”と割り切ると、そこそこ楽しむことが出来ます。

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感想

プールのエリアがオープンしたことで、劇的に金額が変わるような施設ではありませんが、必要なものはしっかり抑えられています。

パルパルの場合は、プールだけを楽しむのではなく、プールを中心にたくさんのアトラクションへの楽しむ施設のようです。

夜間営業なんですが、花火の他、マジシャンのパフォーマンスなどもあります。