お台場に本命降臨!!

NO.323


ダイバーシティ東京


視察日時 2012年 6月 6日


到着まで

引っ越してからというもの帰省時になぜかいつも行ってしまうのがお台場。
いつも変わり映えがしないなぁ。。と感じていたのですが先日衝撃的なニュースがあったので今回は行く気満々です。というのが・・・

お台場にガンダム!?

かつて期間限定で置かれていたことはあったのは知っていたのですが、今回は常設らしい。しかも新しいショッピングモールまでできたとのこと。
お台場と言えばそれまでショッピングモールの雄として君臨し続けてきたアクアシティお台場。そのフジテレビ社屋を挟んだ反対側に新規施設ができたのだという。

早速、ゆりかもめに乗ってお台場に向かうと。。。ありました!!
その名も 「ダイバーシティ東京」
お台場という名称はつけずに東京というネーミング。
デベロッパーは満を持してのお台場出店なのか?三井不動産でした。
まさに、(ショッピングモールの)皇帝降臨ですねぇ・・・
台場駅を出るとアクアシティ、フジテレビ、ダイバーシティ東京の三強が立ち並ぶ姿はなかなかの迫力です。

ダイバーシティ東京ダイバーシティ東京

梅雨だとは思えないほどの天候にも恵まれて、早速ダイバーシティ東京へと向かいます。
台場駅から向かうと、正面ゲートに対して裏手側から施設に向かうことになるようで背中を見ながら正面の状況に思いをはせて歩きます。
確かこの地はお台場冒険王を行っていた場所。そこがこうなってしまったのですねぇ・・・と年の流れを感じてしまうのでした。

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さて、正面に向かうにつれて人だかりが目につくようになってきますが、やがて大きな物体にすべての人の目が釘付けになっています。そうガンダム。。

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人の身長ほどもある足。。。なんと時間によっては煙を吐いたり、頭を動かしたりするらしい。時間に行ってみると、確かに煙が。。でももっと激しく吹くのかと思っていました。頭の動きに合わせての効果音などマニアからの非難を受けないような細やかさはさすがです。ガンダムがなぜここに?というとガンダムカフェやガンダムフロント東京という施設のいわばお迎えキャラクターとして機能しているようです。噂では乗り込めると聞いていたのですが、今日はだめみたい。これが閑散期の平日の悲しさというものでしょうか?

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というエントランス前ですでに時間を喰ってしまったので、早速中に進みましょう。
ガンダムのある近くのゲートは「フェスティバルゲート」というそうです。大阪に以前あったレジャー施設と同じ名前。。。だからどうした。。。

店内の構成

店内は8階+屋上という構成。
やはりお台場という施設は深夜でも営業することを意識して駐車場は充実しています。全フロア駐車場がついています。
今回は上から順に見て回っているのですが、ラウンドワンのフロアの横にガンダムフロント東京が鎮座。ガンダムマニアの方には見逃せない逸品のようですが、特撮系が好きな自分としては長時間過ごせるような施設ではありませんでした。。。orz・・・
昨今のショッピングモールの最上階フロアといえば深夜まで営業するシネマコンプレックスが常設と思っていたのですが、ここはなんと「ラウンドワン」が7階以上のフロアに設置されています。確かに深夜でもボーリング需要はありますよね。。新しいショッピングモールの潮流なのかもしれません。

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7階より上がラウンドワンやガンダムフロント東京など深夜まで営業する店舗なのですが、その下の6階より下がいわゆるショッピングモールの機能を有した施設。

まずは6階ですが基本的に飲食施設がびっしり。
驚くべきはメイドカフェがテナントとして入っていること。もはやサブカルチャーの域を脱しショッピングモールのテナントして機能するまでに認知度が上がったと言うことなのでしょうか?メイドカフェでベビーカー持ちの女性が語らっている姿を見て、自分がすっかり地方人になってしまったことを再認識しました。

ダイバーシティ東京ダイバーシティ東京

その他の店舗ですが、カテゴリーを絞ったラインアップでこちらも自分的にはびっくりな施設ばかり。中華料理ではなくて、チャーハンと麻婆豆腐だけのお店だったり、韓国料理ではなくて純豆腐の店だったりと、メニュー限定&オンリーワンを目指しているようなお店が林立。もう中華、和風、フレンチ、イタリアンというだけではお店の露出が強くできないんでしょうかねぇ。。。この発想は都会ならではですねぇ。

続いて5階ですが、これより下はどちらかというとアパレル。
びっくりするのが、ユニクロ、ZARA、H&M、FOREVER21と個別店舗でも大人気のブランドがモールの中にすべて入っていることです。という情報はWEBサイトを見たときに知ったのですが、この誘致力はさすがの三井不動産です。

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そして、5階のフロアには「東京トレンドプロデュース」というエリアがありまして、次世代クリエイターへの新規出店支援企画のエリアもあります。

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木下優樹菜が作ったブランドの店舗なんかも入っています。ちょっと雰囲気の違うお店がいくつかあります。ちなみにこのエリアは吹き抜け空間に沿って展開していてその下のフロアは三井不動産得意のファニチャーがある休憩エリア。ソファーなどを見ているだけでもなかなかおもしろいエリアです(自分だけか?)

そして、通路も三井不動産ショッピングモールらしい、少しくねった通路で通路の先が少し見えにくい迷宮性抜群の構造。どっかでこの作り見たことがあるような。。。

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基本的に建物は見ていておもしろいのですがブランドについては全く無知のため立ち止まったりすることが非常に稀なのですが、それでも3周くらいしてしまうのがショッピングモールの魔力。今回も無意味に回遊してしまいました。

そんなダイバーシティ東京の1階に広大なスペースを割いているのがフードコート「東京グルメスタジアム」


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柱が少なめの広い空間に座席がびっしり!!
そして、ラーメンやたこ焼きなどのおなじみの店舗がたくさんあります。
こちらも6階の飲食店舗のようなこだわりがあるようで、豚骨ラーメン、つけ麺、など単品メニュー系のお店が多いようです。

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そして、このフードコートの横には、キャラクターショップや菓子メーカーのアンテナショップがあります。一番人気は「カルビープラス」どうやらできたてのポテトチップが食べられるようです。これが人気ですごい列。。。そこまでして食べたいのか・・・
このエリアの商品はどちらかというとお土産にしやすい。いわゆる“行ってきたぞ系商品”その中にフジテレビのお店も出ているというところがなかなか憎らしい配置です。

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感想

平日だったので大混雑ではありませんでしたが、アクアシティの閑散ぶりを見ると今のところの勝敗は明らかなようです。
お台場は海外客も多く来るようで、インフォメーションも中国語の放送が流れたりとさすがですね。もちろん案内サイン類は日本語の他、英語、ハングル、中国語の表記がありますし、ガイドマップも中国語用がありました。

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こうしてみると、日本の消費を牽引しているのは外国人か?と思いますが、飲食も物販も“何でもある系”から“ここにしかない系”の店舗が集客施設としては機能しているようです。百貨店から個別店舗へ。。。商業施設は変わっていくのかもしれません。。。

さて、初めて施設恒例のトイレチェックです。

ダイバーシティ東京ダイバーシティ東京

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視察記録

ダイバーシティ東京(DiverCity Tokyo)は、東京都江東区青海にある複合商業施設およびオフィスビル。三井不動産商業マネジメントが運営・管理する「ダイバーシティ東京 プラザ」とサンケイビルが運営・管理する「ダイバーシティ東京 オフィスタワー」で構成されている。
TEL 0-6380-7800
住所 〒135-0064 東京都江東区青海1−1−10
URL https://mitsui-shopping-park.com/divercity-tokyo/
営業時間 11時00分~20時00分(飲食店舗は23時00分まで)
アクセス りんかい線 東京テレポート駅 B出口より徒歩3分
店舗数 約150店舗

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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