密やかな??20周年
NO.310
スペースワールド
視察日時 2010年 4月 6日
到着まで
改めて自分のサイトで確認してみたらスペースワールドのことは2001年以来書いていなかった。実際には年に3回程度は確実に行っていたのですが思わぬ不覚でした。
あまり良い噂を聞かないことが多いのですが、今年で20周年ということで今回はしっかりとレポートしてみようと思います。
最寄り駅はそのままでJR鹿児島線の「スペースワールド駅」。福岡にはかしいかえんという施設もありますが、どちらも最寄り駅がそのままの名称で便利です。
駅からはこれまたおなじみのエスカレーターと遊歩道を伝ってスペースワールドの正面に向かいます。途中の通路にはバナーに20周年と地味に記載されているだけですが、正面ゲートまでやってくると大きな看板が付けてありますね。気合いは入っているみたいです。
テーマパーク系の施設では珍しい自販機のチケット売り場もあったりするのですが、今日のゲストを見ていると皆さん並んででも窓口を利用しているようですね。ちなみに自分はJRの駅で購入した割引切符なので窓口でないと対応してもらえません。
前回と違って今回は団体窓口でなくても引き替えてもらえたのが幸いでしたが。。。
場内の構成
○×エリアというような区分はないのですが、スペースワールドの敷地形状は独特です。両サイドにコースターがある三角形の敷地です。今回は右回りで回ってみました。
一瞬驚いたのがおなじみのファーストフードKFCのマークがなくなっていたことです。退店したのかな?と思うほど地味な看板に。。。
続いて進んで行くと春休み最終日の平日ということもあり飲食施設は団体用は全てお休み。。。
ちょっと寂しい雰囲気が漂いますが、今日はポケモンのイベントが実施されていました。スペースワールドにもキャラクターがいたと思うんですが、ポケモンと人気の奪い合いになったりしないんでしょうかねぇ?と余計な心配もしたくなるほどポケモンイベントは人気です。
スペースワールドの楽しみの一つはアトラクションのナレーターが変わっていることが挙げられますね。一応バックストーリーがあって(結構、強引なものもありますが・・・)それにあわせた案内がある訳です。特にコースター系は出発までの時間にいろんな話をしてくれます。走り出せば普通のコースターですが色々と工夫しているようですね。。。アトラクション類は20周年だからということでのリニューアル等はないんですが、ナレーションを変えることで雰囲気が変えられるのはいいヒントでした。。。
右端のコースター「ヴィーナスGP」を抜けて進むと観覧車にアーケードゲーム、ラフティングライド、シアターなどのアトラクション群を抜けて、広場に出てきます。
入口抜けて直進すると至近の距離なんですが、グルッと回るとちょっとした運動になります(笑)。この広場にはなぜか、菜の花畑があったりします。説明書きを読んでみると北九州市とのコラボレーションのようですが、いかんせん周辺が人工物バリバリの装飾エリアなので、自然物の菜の花がとても“不自然”に見えてしまいます。。。ちょっともったいない感じです。
このエリアには時間になるとパレードもやってきます。
今日は20周年で春休みということもあり、ロックの曲にあわせたショーイベントがありました。フロートに乗ってやってきて、入口前の通路でダンス&パフォーマンス。。。
通路いっぱい使われてしまうので、見物はまさしく“どん引き”の状態で見る必要があります。。。ちょっと残念。
今度は左側のエリア。奥には屋内スケートリンク。手前には国内有数のスピードを誇るコースター「ザターン」。夏になればその隣にプールもオープンします。
以前トラブルを起こしたコースター“タイタン”はまだ稼働できないようですが、タイタンの前には幼児向けの小型遊具のエリアがあります。こちらは家族連れで子供の撮影大会のエリアになっていますねぇ。
今日は暖かさが回復してきた感じですがまだまだ水遊びには寒いのでは?と思うんですが、こちらには巨大なビニールプールに水を張ってパドルボートの運行などを行っています。
寒いと思うんですが。。。これが意外に人気があります。
もちろんその隣の「ふわふわエッグ」は相変わらずの盛況ぶりです。
感想
久々にレポートにしてみましたが主なコンテンツはそのまま利用されていましたが、ザターン、スケート場、プールとコツコツと大型投資を行っているようですね。
どちらかというと若者向きに思えるような施設が多いのですが、お客さんはファミリー(子供小学生くらい)が圧倒的なのにはちょっとびっくりです。
20周年はまだまだ続くので、今度は夏に何があるか?楽しみです。