貝の博物館に行く!!@古宇利オーシャンタワー
NO.352
古宇利オーシャンタワー
日時 2017年 8月30日
今回最も行きたかった施設。“貝の博物館”に行きます。仕事の関係もちょっとあったのですが、「貝の博物館なんて普通ないよね・・」などと会話していたら。。。あった!!というのが話の始まり。
場所は沖縄本島の最も北より。古宇利という地域です。
車を飛ばすこと1時間半ほどで、まっすぐにかかった橋に出くわしますがこの先が目的地。橋の先には白い砂浜に青い海と沖縄の観光ガイドに出てくるような光景が見えてきました。
さて、この橋を渡ってしばらく上り坂を進むと目的地の「古宇利オーシャンタワー」。この中に、シェルミュージアムがあります。
島全体が急勾配の土地なので、まずは車を止めて、チケットを購入。
そしてここから自動運転カートでさらに登ります。
ゴルフ場でよく使うカートなのですが、これがセンサー付きでゆっくりと坂を上ります。あちこちに「ハンドルを触るな」と書かれているところを見ると、よく触る人がいるんでしょうね!?
登りきるとシェルミュージアムの入口です。全体が白い壁の建物です。
バスなどで大挙して来る団体用に、駐車場はカートを登りきったところにもあります。
それにしても今日はいい天気です。そして、気温はすでに体温並み。。。暑いです。
ミュージアムに入るとまずは記念撮影のスポット。ここは撮影禁止です。記念写真が売れなくなるから当たり前と言えば当たり前でしょうか?ここを抜けると。。。いっぱいありますね。なんでも1万点以上あるということですから。
部屋の中はライトが少し抑えられていて、貝に対してスポットライトが当たったりとなかなか凝った作りです。二枚の貝、巻貝、無毒に有毒といろんなカテゴリ分けもされています。
さらに、ディスプレイも円形、ショーケース、壁掛け。。。貝の見せ方にもいろいろ工夫があって面白いです。
貝も生き物で、だんだん成長するということを展示しているコーナーもありますが、後ろが透けてしまってちょっと見づらいのが残念です。
貝というと二枚貝、巻貝程度の区分しかないように思っていましたが、貝というよりはヒトデ?という形のものなんかもあります。中には歯がある貝もあるんですね。。。
という感じで博物館というよりは、水族館を見ているような感じになってきました。
単に貝を並べるだけではなくて、いろいろと説明のパネルもあります。“貝が貝を食べる”とか“人類の最初のお金は貝”とか読んでいても楽しめる展示でした。
インバウンドの利用も見越して、これらの説明文は中国語、韓国語の表記もあります。
見るだけではなくて、アクセサリーの製作体験もできるのがこの施設。ブレスレットとかを作らせてもらえます。
この体験工房あたりからはいわゆる物販ゾーン。300万円以上の赤サンゴの指輪とか、50万円以上する貝で作ったランプ。。。からお手頃なアクセサリーまでいろいろあります。
シェルミュージアムのエリアはここまでで、この先はオーシャンタワー。その名の通りで4階建てのタワーです。
最上階では鐘を鳴らすこともできます。どんなご利益があるかはちょっと不明・・・
タワーから降りてミュージアムの反対に向かうと、こちらはお土産品などの物販コーナー。
お菓子を作成の実演が見えたり、この施設の限定品があったりと小さい施設ですが、物販の基本はしっかり抑えていて見事です。
地方発送も受け付けているので、大量購入もできるようです。
この他にも、本格的なレストランがあるので、空腹状態で来ても安心です。
さて、登りはカートでしたが、下りもカートでもいいのですが、歩いて下るのもまた一興というものです。
途中にあるフォトスポットからの眺望はこの施設の中では一番いいですよ!!
時間にして2時間程度で全部回れましたが、貝をテーマにしながらも結構楽しめる施設でした。
タワーや物販コーナーなどのおかげのような気がします。
沖縄本島の端にある古宇利オーシャンタワー内の日本初の「貝の博物館」。大小さまざまな貝が約1万点展示されています。
TEL | 0980-56-1616 |
住所 | 〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538番地 |
URL | https://www.kouri-oceantower.com/ |
入場料 | 大人 1,000円 小人 500円 6歳未満無料 |
開園時間 | 9時00分~18時00分(最終入館は17時30分) |
アクセス | 那覇市内から車で1時間30分~2時間 美ら海水族館から車で25分 |
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