秋は夕暮れ、水族館は平日夜が”いとおかし”@アクアパーク品川

NO.559


アクアパーク品川

アクアパーク品川


日時 2025年10月28日&11月3日


一年ぶりに東京に行くことにしました。帰省が主目的なのですがその前に久々にディズニーリゾートも行きたいし・・・。自宅からLCCで東京に向かいます。荷物の重量を勘違いしていて搭乗時に怒られましたが無事に成田空港に到着。今日のホテルに荷物を預けて中途半端に残った時間をどう過ごすか?という28日と三連休の最終日、実家にいてもやることがないのでせっかくだったら28日に見損ねたショーを見ておこうという3日の2日間。品川の「マクセルアクアパーク品川」に来ました。


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空きも深まり、東京がこんなに寒くなっていることを知らずに薄着で来てしまったのでかなり寒いのですが、アクアパーク品川の入口は紅葉をイメージした壁面が出迎えてくれます。


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28日は到着時間は夕方で人も少なかったのですが、3日は連休最終日ということもあり混雑しています。


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入口の紅葉にあったように、この季節のテーマは紅葉で「NAKED MOMIJI AQUARIUM」という案内が改札を抜けると見えてきます。時期的には次の三連休あたりからクリスマスになるんでしょうかね?

さて、もう何度も来ている施設なので以前と違うところを紹介していきます。

まずは28日に到着後、腹痛で見損ねたイルカショーの昼バージョンから。この時期は「MOVE&MUSIC」というテーマで客席ごとに違ったパフォーマンスでショーに参加するという形式です。MOVEチームとMUSICチームに別れるようです。



ショーの前には練習時間があってトレーナーの方が詳細を教えてくれます。画面の右がMOVEチーム、左がMUSICチームのようです。境目はスタジアム内の柱で決まるようです。



そして、ショーが始まります。チーム分けはショーの途中から始まります。大きなバンドウイルカが容赦なく水を浴びせてきます。事情を知らないインバウンドの方もずぶ濡れ・・・。可哀想に・・・。

アクアパーク品川のイルカショーはトレーナーさんのMCがとても上手くて見ていて楽しいです。

こんな昼のショーですが、夜になると雰囲気は一転します。プールはやや暗めでイルミネーションにプロジェクションマッピングを組み合わせた屋内施設ならではのショーです。八景島の夜のショーもプロジェクションマッピング使ってますが、西武グループの専売特許というところでしょうかね?



夜は昼ほど水掛けはありませんが前方はやっぱり濡れる可能性があるようです。昼間と違って最後にトレーナーさんが勢揃いして挨拶するところは今までなかった演出ではないでしょうかね?イルカが尻尾を振ってくれるとか心憎い演出です。

続いて、「NAKED MOMIJI AQUARIUM」が存分に楽しめる”MAGICAL GROUND”を見ます。こちらは入場して一層下がった場所を使っています。


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この時期は「紅葉回廊」という名称がついています。



水槽は小さめですが、場内壁面全体をプロジェクションマッピングしてあるので、見ているだけで楽しめるようになっています。


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お客さんが少ない平日だった28日の夜は小さな水槽の生き物もじっくり見れます。紅葉を意識して何でしょうか?赤系の生き物が多いです。


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紅葉回廊の先には「錦秋の海中庭園」というエリアもあります。こちらは壁面に鯉が泳いだりする演出があります。水槽には鯉はいません。


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水槽の生き物はやはり赤が基調色です。


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先に進むとアクアパーク品川でおなじみのバーがあります。今回の時期は「茜茶屋」という名前で営業中。バーではなくてカフェになっています。


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この時期ならではのオリジナルメニューと共に、いつものメニューもあります。コーヒーはCOSTA珈琲になっていました。気が付かなかった・・・。



茜茶屋の先にあるのは「ジェリーフィッシュランブル」。クラゲのエリアです。ここは特に紅葉を強調していません。いつものクラゲのエリアです。


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平日の夜ってすごく近くで見れて良いですね。このエリアは人が多いと見えにくい上にうるさいのでお薦めは平日夜ですね。


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人が少なくて見やすいという点ではクラゲの子供のエリアも同じです。普段は人が並んでいてじっくり見れないのですが今日は初めてじっくりと見れました。


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クマノミの子供います。大人とのサイズ感で考えると映画のニモはかなり大人ということになりますね。

続いて上のフロアに向かいます。


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普段は賑わっているペンギンやアザラシのエリアも静かで見やすいです。ペンギンは退勤時間が近いと感じているんでしょうか?陸側に貼り付いて水槽に降りてきません・・・。


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こちらも普段は近づいて見ることがなかなか難しい「ワイルドストリート」。この時間は人が少なくて見やすいです。


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こっちを見ているものもいれば、すでに熟睡中のもの・・・カエルの添い寝は初めて見れました。


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隣の海底トンネルも人が少なくて見やすいです。


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照明が当たらないのでちょっと暗いのは残念ですが、こればかりは仕方ないです。


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昼間は人だかりになっているショップも平日夜は見やすくてありがたいです。


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オリジナル商品が増えていましたね。


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明らかにインバウンドを意識した商品も出てきています。魚にちなんだものは漢字が寿司屋風の書体になるのはなぜか?気になります。


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イルカスタジアムのフードコーナーもメニューが充実しています。かなり強引ですが「ノコギリエイドッグ」は良いアイデアですね。最近の水族館はフードの工夫も侮れません。


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この時間でも再入園はできます。閉園30分前までは入れてくれます。

混雑していないとじっくり見れるのでショー時間以外で2時間くらい楽しめました。なかなか家族では行きにくい時間帯ではありますが、展示水槽をじっくり見るなら夜がお薦めです。

久々にじっくり生き物を見ることができました・・・。これから寒い中帰ります(泣)。


視察記録


アクアパーク品川の視察記録

プリンスホテルグループが2005年に品川にオープンさせた水族館。水族館の中では最も都心部にある施設の一つ。洗練された施設のデザインやイベント内容には定評がある。開業時はネーミングライツでエプソンアクアパーク品川と言われていたが2017年12月より「マクセルアクアパーク品川」となった。水族館施設としては珍しく閉園時間が基本20時までで、夜でも楽しめる施設。
TEL 03-5421-1111
住所 〒108-8611 東京都港区高輪4−10−30 品川プリンスホテル内
URL http://www.aqua-park.jp/aqua/
入場料 大人(高校生以上) 2,800円
小中学生 1,300円
幼児(4歳以上) 800円
開園時間 10時00分~20時00分
アクセス JR・京浜急行 品川駅から徒歩5分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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