改装中&帰宅時間との闘いでYOUKAI祭堪能できず(泣)@東映太秦映画村
NO.553
東映太秦映画村
日時 2025年 9月13日
前日夜はゲリラ豪雨になったようで、ホテルチェックアウトして街に出るとあちこちに水たまりがあります。今日は帰宅する日ですが飛行機が夕方なのでそれまでどっかに行こうと思って、ネットを徘徊していたら「百鬼夜行」なるワードが出てきました。
東映太秦映画村で行われているようで、そのストーリーが面白いです。以降公式サイトから抜粋します。
この秋、映画村は妖怪村に。 かつては妖怪たちの楽園だった日本。
だが古い街並みが失われるにつれ、彼らの居場所は次々と奪われていった。
そこで世話役・夜行童子の導きにより、江戸の空気が今なお残る映画村にお引越し。
無数の妖怪たちが棲みつく街に変貌した。
いっしょに触れ合い、踊り、遊んだら、あなたも妖怪の仲間入り。
さあ、おそろしさとおもしろさに満ちた妖怪だらけの世界へ、いざ。
テーマパークはストーリーが大事です。そして今日は初日。これは行かない手はありません。
太秦まではJRで行くのが楽なんですが、嵐山に向かうインバウンドの影響で混雑が激しいので、地下鉄と嵐電を乗り継いで太秦へ向かいます。このルートもインバウンドの皆さんに知られつつあるようで嵐電も結構な混雑でした。
太秦広隆寺で下車して歩くこと5分ほどで到着。
東映太秦映画村は実は来年まで改装期間で、今回利用できるのは施設の半分くらいです。そんな中思い切った催事を行う勇気は称えたいです。
入口に到着すると何組か発券待ちをしている状態です。今日は夜の8時までです。この施設で夜営業はなかなかお目にかかれないのですが、今日は残念ながら夜まではお付き合いはできません。
そして、改札を抜けるとなかなか凝った案内が出迎えてくれます。「和風ハロウィン・ホラー・ナイト」ですね。
ちゃんと、グッズも販売されています。コロナ禍の頃流行ったアマビエもあったりします。
それでは、YOUKAI祭りのエリアに進みましょう。
YOUKAI祭は・・・と探そうと思いきや忍者さんが「もうすぐちゃんばら辻指南が始まります」とのご案内。太秦映画村に来たらこれは外せません。
かつては、屋外で実施されていて個人的にはそちらが好きだったんですが、コロナ禍以降は屋内になりました。
屋外はこんな感じでした。
もうすぐ始まるので良い席はないかな?と思いましたが端の方で前目に座れました。
時代は江戸末期。新選組と浪士の対決で始まります。そして対決の後、実際の殺陣を体験できるというショーです。
参加する人によってかなり対応が違うところが面白いところです。
ショーが終わると写真も撮ってくれます。東映所属の役者さんなのでカッコいいですね。
ショーはもう一つあります。こちらは大人気の忍者ショー。時間を間違えてちょっとしか見れなかった・・・。
映画村の魅力は、ショーが終わった後に役者さんが出口で待ち構えていて、一緒に写真とか撮ってくれるところです。演技中はガチガチの悪役の人が終わったらにっこりというのが素敵です。
改装後も残して欲しいコンテンツです。
アトラクションといえば、通路を渡った奥は昔からあるエリアで、改装中も健在です。
おなじみ、エヴァンゲリオン京都基地。依然として人気エリアです。思いの外外人さんは殺到しませんね。
意外?と言っては失礼ですが、この日人気だったのがお化け屋敷。史上最恐という肩書が良いですね。他の施設に干渉しないという点です。
もう一つの忍者アトラクションはリピーターの子供さんが行ったり来たりしています。体感系のアトラクションはツボる人多いようですね。
インバウンドの皆さんにとって日本の時代劇というと「忍者」一辺倒だったそうですが、最近は真田広之さんのSYOGUNがエミー賞を取ったりして、侍が興味の対象に拡がったそうです。「嵐山で混雑するくらいなら、映画村でサムライ体験した方が楽しいです。」というのはカフェで隣りに座っていたアメリカ人の御夫婦の意見です。深いですねぇ・・・。
さて、YOUKAI祭は・・・。
最初に見つけたのが一つ目さんときつねさん。なんと喫煙場所で・・・。妖怪と一服ご一緒させてもらえる機会ができるとは思いませんでした・・・。持っている煙管はおもちゃなので、YOUKAIさんは喫煙してませんので・・・。
他にも歩き回るとあちこちにいるんですが、皆さん声を掛けるとポーズを取ってくれます。
YOUKAIの中ではラスボス級の天狗さんもいますね。顔を隠さない妖怪さんもいるみたいです。
とっても残念なのが自分の不勉強で妖怪の名前が全部はわからない・・・ところです。
太秦映画村はショーの出演役者さんの案内看板があるので、YOUKAIも登場する人はここに掲示してくれるとありがたいんですが・・・。
そしてさらに残念なのが、飛行機の時間のため百鬼夜行のパレードが見れないことが来た後で発覚・・・。次回にチャレンジします。11月までにまた来なければ・・・。
太秦映画村に滞在できる時間も押し迫ってきたので、飲食店舗見てみました。
まずはYOUKAI祭の食べ物。ラーメンにスイーツ、ドリンク、かき氷となかなかのラインアップですね。
エヴァンゲリオン関連のメニューもあります。ラーメンという視点で見るとこっちがちょっとリーズナブルです。フカヒレとか頼んだら3000円かかりますが・・・。
太秦映画村はラーメンにこだわりがあるようで、水戸黄門ラーメンとか、役者さんが愛した味とかメニューがたくさんあります。撮影の合間にかき込むように食べていたんでしょうかね?役者さんは豪華なケータリング頼むのか?と思っていましたが、昭和の時代は我々庶民と同じような昼食だったようです。
歴史大好きな皆様におすすめは、新選組ラーメン。屯所のあった壬生で取れる野菜を使用しているのがこだわりのようです。海苔に「誠」が掘ってあるところは手が込んでます。
太秦映画村は修学旅行で来る人も多いので、学割メニューもあったりします。コロナ時期にGOTO施策で使われたんでしょうね。ちなみに今日は土曜日なので学生さんの団体は見かけませんでした。
軽食はエヴァンゲリオン京都基地エリアにある「忍者カフェ」がおすすめです。
映画村カレーパン。自分はこれ大好きです。カレーですが出汁に鰹節とか使われていたりしてカレーうどんな雰囲気のカレーパンです。そのためでしょうか?中国語表記は「カレーうどんパン」になってますね。
いよいよ時間が迫ってきましたので、駆け足で物販も見ます。
まずは定番の施設限定のお菓子です。以前より種類が増えたように思います。
こちらは京都といえばの抹茶菓子。外人さんみんな手に取ります。外人さんで抹茶という漢字は知っている人多いそうです。
一応、大阪の万博とも協力体制にあるようです。
個人的には一番オススメなお土産はこちらです。時代劇の悪役のセリフは不滅ですね・・・。
改装中で入れないところもあちこちありますが、入場料分は確実に楽しめます。果たしてこの先どうなるのか?楽しみでもあります。
東映太秦映画村は、京都市右京区太秦東蜂岡町にある映画のテーマパーク。日本に於けるテーマパークの先駆けといわれる。東映京都撮影所の一部を分離し、巨大映画アミューズメント施設として一般公開した。
TEL | 075-864-7716 |
住所 | 〒616-8161 京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10 |
URL | http://www.toei-eigamura.com/ |
入場料 | 大人 2,800円 中・高生 1,800円 小人(3歳以上) 1,600円 |
開園時間 | 9時00分~17時00分(季節により変動あり) |
アクセス | JR山陰線「太秦」駅より徒歩5分 嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分 嵐電「撮影所前」駅より徒歩2分 |
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