炉端焼きのメニューを確認できる水族館!?

NO.287


うみたまご


うみたまご

視察日時 2009年 2月11日


到着まで

大分県といえば別府や湯布院など温泉が有名ですが、ここ数年レジャースポットとして不動の地位を築いている施設が「うみたまご」。かつて大分マリーンパレスといわれた水族館です。
水族館なんですが、お隣には猿の餌付けで有名な「高崎山」がお隣にあります。
数年前に、水族館をリニューアルし、ついでに高崎山へのアクセスもリニューアルしたことでうみたまごは高崎山の玄関ともなっています。

うみたまごうみたまご

最寄り駅は別府駅になりますが、市町村は大分市になります。
このあたりは山と海が非常に接近ししている地域で、うみたまごは限りなく海にせり出した場所にあります。

駐車場は施設を挟んで大分側と別府側に2カ所。高崎山側にもありますが、繁忙時期にはどの駐車場も満車になってしまうほどの盛況です。

うみたまごうみたまご

駐車場からは海沿いにうみたまごに向かって一直線に歩いていきます。
別府側の駐車場は、高崎山の猿を紹介した「お猿館」があり、うみたまごに行く場合にはここを突き抜けていくことになります。


チケットゲートと改札

うみたまごのチケットブースは地上2階にあります。
駐車場から来ると、階段を登って正面。自販機とブースの2種類ありますが、割引券などを持っているときは窓口に行った方が間違いないですね。

うみたまごうみたまご

昨今の水族館はただ魚を水槽に入れて見せるだけではありません。海獣と呼ばれる水生哺乳類のショーなども充実していますが、うみたまごもこの例に漏れていません。
ちなみに、ここの人気動物はセイウチ。
アシカやオットセイもいますが、人気NO1はセイウチなのです。
よって、ショーの時間もしっかり告知しなければなりませんが、この点もれなく入口に掲示があります。

うみたまごうみたまご

改札も同じく2階にあり、ここからうみたまごへを入っていきます。
エントランスはなんとも行政建設の施設らしく、市長の開館挨拶などおきまりの掲示がありますが、天井からつるされた大きな鯨のオブジェはなかなかの迫力です。


場内の構成

大分県が隣接する海は“豊後水道”と呼ばれており、日本屈指の良質な漁場です。
自分の住んでいる別府もその恩恵にあずかっており、いつも行く炉端焼きやさんには新鮮な魚がわんさか!!しかも値段もリーズナブルで、たまに東京に帰っても東京で炉端焼きには近づきたくないくらいです。

そんな良質な漁場で取れる魚がたくさん展示されているのが「豊後水道の海」エリア。
鯖、太刀魚など日頃美味しく食べている魚が展示されているんです。
大きないけす?にも見えますが、これは展示・・・食べ物を入れているのではありません。
しかし、いろんな魚がいるんですねぇ。。。
見ているだけでお腹が空いてきます。。。

うみたまごうみたまご

また、大分県は山に囲まれている地形なので、川の水もきれいです。
そこで、淡水魚もいろんなものがいます。
こうした淡水魚系の展示もありまして、「黄金のナマズ」なんて滅多に見れない魚の展示もあります。

うみたまごうみたまご

単に魚の種類が豊富なだけではありません。
「魚とにらめっこ」というイベントも行われており、いろんな水槽に入っている魚を間近に見ながら、魚の方も自分の顔を間近で見る。という趣向。
子供にはなかなか人気がありますね。

うみたまごうみたまご

そして、うみたまごの名物大水槽ですが、ここは潜水艦に乗った雰囲気で見られるようなエリアもあります。

さらには群生する魚の展示。鰯なんですがライトを浴びるとキラキラ光って、結構きれいです。同じくライトで栄えるのがクラゲ。実際海にいるときにはこんな風には見えないんでしょうけど。。。

うみたまごうみたまご

海獣のたぐいはそれぞれ大きな水槽に入っているエリアで見るとこができます。
セイウチ、オットセイ、ラッコ、アシカ。。。たくさんいます。
ちなみに、セイウチやオットセイはショーの他、握手会などもあってステージはその度に大歓声が上がります。

うみたまごうみたまご

そして外に出ると、魚と触れ合えるコーナーがありますが、なんとサメを触ることができます。実際はサメが逃げてしまって触るのはなかなか難しいんですが。。。
そして、イルカのプールではビーチボールを投げ込むと、イルカが尻尾で跳ね返してくれる、キャッチボールができます。
なかなか、凝っていますね。


感想

水族館だけでも楽しい施設ですが、高崎山の猿を一緒に見るとさらに楽しさ倍増です。
ちなみに、最初は猿が近くにいるのでちょっと恐怖感がありますが、慣れてくると猿もかわいいものです。
一日1回の芋取り競争は必見です。

うみたまごうみたまご

うみたまご、それは夜の炉端焼きのメニューを見極めるのにも役に立つ施設です。。。

視察記録

大分マリーンパレス水族館は、大分県大分市の高崎山下海岸にある水族館である。通称は、うみたまご。1964年に大分生態水族館マリーンパレスとして開館。2004年4月1日にリニューアル開業して、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」となった。
TEL 097-534-1010
住所 〒870-0802 大分県大分市大字神崎字ウト3078−22
URL https://www.umitamago.jp/
料金 大人(高校生以上) 2,600円
小人(小中学生) 1,300円
幼児(4歳以上) 850円
営業時間 9時00分~17時00分(時期により変動あり、休館日あり)
アクセス JR日豊本線 別府駅よりバスで15分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

視察履歴

2016/04/23
大分県は元気です@うみたまご
2009/02/11
炉端焼きのメニューを確認できる水族館!?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です