日本一贅沢なプールに浸かる。。。
NO.217
富士急ハイランド
視察日時 2004年 8月 22日
到着まで
未だ夏盛りという感じではあるが、もうプールが終わってしまう施設がある。
毎年施設候補にあげながらも、なぜかいつもいけなかった施設、それが「富士急ハイランドプール」である。
富士急ハイランドといえば、FUJIYAMA、ドドンパといった日本を代表するスリルライドを擁し、年間200万人を集める施設である。
そんな、世界一や日本一のアトラクションに加えて、もう一つの日本一がある。
それが、この富士急ハイランドのプールなのだ。
何が一番というと
「日本一高い標高にあるプール」
「日本一きれいな水を使っているプール」
なんと、このプールは富士山から湧き出る天然水を使っているプールだというのです。まさに、日本一贅沢なプールといえますよね(笑)。
そんなことを思いながら、自宅から車を飛ばすこと2時間弱。
いよいよ眼下にFUJIYAMAのコースが見えてきました。考えてみると、この施設なぜか来るのが夏以外・・・。
富士山の麓といいながら意外と暑いんですねぇ・・・この時期・・・。
富士急ハイランドは駐車場から入る方法と、富士急行で駅から向かう方法と2種類の入場方法がありますが、どちらもゲートは意外に簡素な作りです。
駐車場から向かうと、お土産ゾーンを通過してそのまま外に出るともうチケット売り場です。
以前と変わらぬブースの作りでしたが、ちょっと雰囲気が違うのが“中国語の対応”サインが増えていること。
残念ながら中国系の方はいませんでしたが、最近は英語よりも中国語の方が重要視される施設が増えてきましたね。
WEBサイトから手に入れた割引シートを提示して、いよいよチケットの購入。
とてもあっさり購入できるのですが、富士急ハイランドはここからがちょっと時間がかかります。
ブースでもらえるチケットはあくまでも“引換券”。続いてフェイスチケットを手に入れなければなりません。
自分の顔写真が入ったチケット・・・嬉しいやら悲しいやら??
自分の顔を改めて見ながら、いよいよ富士急ハイランドのプールへと行ってみましょう!!
ロッカー&レンタル
富士急ハイランドのプールは、実は入口の真下にあります。
思ったよりも人が少ない・・・というか自分以外に2組しか泳いでいる人がいない・・・大丈夫か??
恐る恐るプールゲートに近づいていくと、おじさん満面のほほえみで「いらっしゃい」・・・。
どうやらプールは開いているようです。
プールの入口横には「プールチケット」が販売されています。
どうやらこのプールはFUJIYAMAやドドンパと同じようにアトラクションとしての扱いを受けているようです。
すでに2時間を超える長蛇の列を作っているFUJIYAMAやドドンパとは違って、非常に閑散としているのだけが大きな違いですが・・・。
さて、ロッカーですが屋根付きの建物内部(というか、チケット売り場の下)で男女を区分するものは特にありません。
一応、男性ロッカー、女性ロッカーとエリア分けはされており、カーテンで仕切られていますがそれは、ロッカーの奥の方。
手前のロッカーは男女共用スペースになっているようです。
一応、男性ロッカーで・・・と思ったんですがあまりに人がいないし、手前の方が後々楽でもあるので、周囲を確認して一気に共用エリアで着替えちゃいました。
男は楽ですよね。一気に脱いで一気に着る・・・この間数秒・・・。
さてロッカーですが、いわゆるコインロッカー。お値段は1回200円。
大きなタイプはあまり数が無いようですから、車で来た方はできるだけ軽装でプールに向かった方が良いですよ!!
ロッカーを出てプールに向かうと、レンタル品(チェアー)もあります。
でも、自分含めて数名しかいないプールで・・・今回は特に必要なさそうです。
プールまでの通路は人工芝が敷かれていて、周囲は天然芝・・・緑が多くなっているので何となく高級感のあるプールに感じますね。
なにせ、日本一贅沢なプールですから!!
さて、プールを覗いてみましょう!!
プールエリア
何でも世界一を目指す富士急ハイランドなので、プールもさぞかし・・・と思っていたら、これが・・ プールは一つでした・・・。
お客さんが少ないこともあるんですが、富士の名水を使ったプールなのでもっと凄い施設を創造していたんですが、至ってシンプル・・・。
プールは中央が柵で隔てられていて手前が子ども用の浅いプール。奥が深めの遊泳用。
遊泳用は50メートル近い泳ぎ甲斐のあるプールです。
空いている、泳ぎ甲斐のあるプール、一人・・・これはもう・・・とにかく泳いでしまいました・・・。
視察的にはとにかくシンプルなので、これ以上書くことが・・・。
物販&飲食
至ってシンプルなプールエリアでしたが、物販や飲食も至ってシンプルでして・・・
定番のラーメンやカレー、アイスにジュースといったラインアップがあります。
お店もカウンターだけで、食券を買って購入します。
ホットドックを頼んでみましたが、カウンターの中から「チン」という音が・・・レンジ??
ちょっと残念な飲食施設でしたが・・・
アトラクションエリア
思えばいつも上着が必要な時期にばかり来ていた施設。
今日は軽装で、しかもプール上がりなので(というかプール出ちゃったし)ついでにアトラクションもめい一杯楽しむことにしました。
久々に来た富士急ですがいくつか新しいアトラクションができていました。
まずは「トンデミーナ」、姉妹品はナガシマスパーランドですでに体験済みでしたが、ここのマシンは一回り大きくてスリルもアップ
続いて、キッズエリアにオープンした「リカちゃんキャッスル」も覗いてみました。
富士急ハイランドが年間200万人を集められるのは、こうしたスリルライドを作ると共に、それに乗れない幼児向けの施設もしっかり作っているところでしょう。
さらに、かつて事故を起こした「バードマン」は新アトラクション「トットコハム太郎の空の旅」に変わっていました。
極めつけは、スケルトン観覧車、その名も「スケルくん」「スクムくん」・・・キャビンに名前がついているとは・・・。
恐るべし・・・富士急ハイランド・・・。
そして、富士急ハイランド名物の遊び心(いたずら?)いっぱいの意味不明サインの数々・・・またスケールアップ(?)していました。
もはや、ここまで来ると冷やかしというレベルを超えていますので、皆さん見かけたら素直に笑いましょう!!
感想
夏も意外に楽しいですが、富士の麓が夏これほどまでに暑くなると思いませんでした。
プールはアトラクションだと思って、まずは体を冷やしてからパークを回る。これが得策のようです。
ちなみにお化け屋敷“戦慄迷宮”は引っ越したらしく、新しい場所で頑張っていました(笑)
富士急ハイランドは、やっぱりアトラクションがメインの施設だったようです・・・。
国内有数の絶叫マシンが揃った大型遊園地。ギネス記録に列記されている施設が目白押し。スリルライドの陰に隠れてはいるが富士の天然水を使ったプールなどもある。場内の案内板はユーモアセンス抜群(若干やり過ぎ感はあるが・・・)でライドに乗る以外でも色々楽しめる施設。
TEL | 0555-23-2111 |
住所 | 〒403-0017 山梨県富士吉田市新西原5丁目6−1 |
URL | https://www.fujiq.jp/ |
入場料:無料
パスポート価格 |
大人(18歳以上) 6,000~7,800円
中高生 5,500~7,300円 小学生 4,400~5,0000円 シニア(65歳以上)・小学生未満 2,100~2,500円 ※購入時期、種類により各種割引制度あり。詳細はWEBにて確認のこと |
開園時間 | 09時00分~18時00分(時期変動あり) |
アクセス | 首都高速4号線から中央自動車道大月JCT経由、河口湖I.Cをおりてすぐ。 普通車駐車料金1,500円、大型バス2.500円 富士急行電鉄「富士急ハイランド駅」直結詳細は https://www.fujiq.jp/access/ |
地図
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