リニューアルしたので見に来ました
NO.289.
かしいかえん
視察日時 2009年 6月13日
到着まで
2年ほど前に一度行った施設だが、このたびリニューアルされたとの情報を得て、再び行ってみることにしました。週末はETCがあれば高速道路が1000円というのも動機の一つでした。しかし、実際には福岡で都市高速という別の高速に入ってしまって、結局1000円では到達できず。
しかも高速道路を降りてからパークに入口までがなかなか到達しない。
確かにナビでは近くにいるみたいなのですが、道路の周辺には住宅地しか見えず。。。
ふと見るとマンションの間から観覧車らしきものが確認できたので、やっと場所がわかりました。
以前は鉄道で行ったので、「香椎花園前」から徒歩数十歩だったのですが、駐車場はこの駅前とはパークを挟んで反対側になるみたいで、住宅街を走ると忽然と駐車場が出現する。。そんな印象を受ける場所にありました。
駐車場では、まず駐車料金600円。意外に高いです。
料金を取ると、そのまま奥へ。。。特に何も案内されず空いているところに停めるみたいです。
ちなみに今日はかなり暑い。。。車を停めて外に出ると確かに目新しいチケット売り場が見えてきます。しかし。。。駐車場道路の照り返し。。。新しい施設は日差しがきつい。。。良くあるパターンですが、、、
チケットと改札
まずはチケットを購入しなければなりませんが、今日は秘密の割引チケットを持っているので入園は無料のはず。
とはいえ何が起こるかわからないので一先ずチケット販売の列に並んでみます。
列は4列ですが、ブース同士の間隔が結構狭いので、混雑しているように見えます。
よく見ると買った人が抜けられないのが混雑を余計ひどくしている。。。
自分の順番になりましたが、どうやらチケットは買わずにそのまま改札に行って良いとのことでした。ちなみに券種の表示などはシンプルにまとめてありましたが、今後いろんな割引が増えていくとどうなるか。。。
改札は非常にシンプルなブースの前にスタッフがいてもぎるタイプ。
パスポートを買うと、腕にバンドを巻いてくれるのですが、これがまたバンドに集中してしまって自分のチケット確認は。。。??
園内の構成
ということで、すんなりと入場してしまいました。
このゲートは南ゲートというそうなんですが、園内はこのほかに、駅前の「正面ゲート」と南ゲートの隣には「東ゲート」という3つのゲートが存在しています。
東ゲートは駐車場最後の砦のようで、混雑時期にしか開けないみたいです。
「シルバニアガーデン」というサブタイトルがついているように、今回かしいかえんはシルバニアファミリーの街というコンセプトになったようです。
園内マップも以前に比べるとわかりやすし表記になりましたし、あちこちに「シルバニアファミリー」のオブジェ(フォトスポット)があります。
昔ながらの場所も健在でして、全体がシルバニア化されたようではなさそうです。
イベントステージでは、女の子に人気のプリキュアショーがありますし、
12歳以下のお子様向けのヒーロー&ヒロインイベント館もあります。
南ゲートから東側に進んだ通路一帯が「花園」的な要素が強いエリアで、ここにシルバニアファミリーが結集しています。
専用のステージに、レストラン、ショップといわゆるテーマパークの三大施設がしっかりと入っています。
通路にはあちこちにオブジェがあります。花畑にもシルバニアファミリーがいるのですが、通路のペイントが白系で結構まぶしいです。
このエリアを抜けると「遊園地」要素の強いゾーンになり、こちらはシルバニアはあまり進出していないようです。夏場のプールはまだ準備中です。
シルバニアは進出していませんが、アトラクションのエリアもペイントをし直したりと多少のリニューアルはかけているようです。
案内サインやアトラクションの説明サインなどは以前よりも格段に見やすくなりましたね。自転車など安価なアトラクションが入っていたりしているようです。
ちょっと寂しいのが、かつて休止中と書かれていたアトラクション群のエリアが撤去されて駐車場化されてしまったところでしょうか?
背の高いラティスで分離されてしまって、園外の施設となってしまいました。
ぐるっと回って1時間くらいでしょうか?
シルバニアファミリーのショーが始まるとのことで行ってみましたが、
ちょっと、アラフォー男一人で見るには、しんどい内容でした。。。
ステージ隣のショップは、海外のシルバニアファミリーグッズも揃っているようで、いわゆるフラッグシップショップとして位置づけているようです。
とはいえ、それほど強力な魅力を持つキャラクターではないので、ゲストの数はまばらな感じでした。
感想
リニューアルといっても大幅な感じではなく、シルバニアファミリーという新しいキャラクターとの融合がテーマになっているようです。
そして園内全体がシルバニア化されているのではなく、シルバニアファミリーのエリアができたという印象です。
遊戯機器もそれほど巨大なものもありませんが、小学校低学年くらいの子供を持つ家族を主ターゲットにしているようです。
シルバニアを使って園内の案内サインや誘導サインをきれいにしたかったのかな?
と思うようなリニューアルでした。