オフィシャルホテルはやっぱり素晴らしい@スパリゾートハワイアンズ
NO.502
スパリゾートハワイアンズ
日時 2023年12月 6&7日
久々の帰京ですが、今日は東京を離れて福島県に向かいます。特急ひたちで3時間弱、湯本駅に到着しました。
今日は宿泊しながら見たかった「スパリゾートハワイアンズ」に到着しました。
思えば、現在の居住地に引っ越す前に最後に来たのがスパリゾートハワイアンズでした。あれから東日本大震災、コロナ禍とレジャー施設にとっては致命的な災害を経験しながらも復活した施設です。
今回は夕方入りの翌日戻りとレジャー見聞録の流れからすると変則的なのですが、いつも通り入口からの流れでご紹介します。
国道から一本脇にそれると、立派な入口のオブジェが出現します。日帰りの方は車は駐車場へ向かうことになりますが、今日は宿泊なので館内に直接到着です。
ホテルはホテルハワイアンズとモノリスタワーの二つ。モノリスタワーはちょっと料金の高めですが、ホテルハワイアンズはシングルルームもあります。
最寄り駅のJR湯本駅からのシャトルバスはもちろん、東京、新宿、横浜と事前に申し込むと無料のシャトルバスが出ています。しかもこれが平日なのにほぼ満席という盛況ぶり・・・。
両ホテルからは館内を直通で行けますが、駐車場からは通路を登ってくるとど~んと入口が見えてきます。
チケット売場までは屋根が付いた通路を伝って行けますので、雨の日も安心。チケット売り場は手売りと自販機の二種類から選べます。
チケットを買ったら改札へ。改札はQRコードをかざすと「Aloha!!」と声がかかってゲートが開きます。
改札を抜けて右に向かうとインフォメーション。ホテルのフロントのような作りですが、ここはテーマパークのインフォメーションです。
インフォメーションの反対側は水着のショップ。レンタルもここで可能です。この地域では最大級の品揃えというだけのことがあって、商品は目移りするくらい充実しています。
ホテルに宿泊すると、部屋着とサンダル貸してくれるので今日は利用しませんでした。
改札抜けて正面に進むと階段があり、これを登ると3階が女性用、4階は男性用の更衣室。
ロッカー自体はプールサイドのあちこちにあるので、着替えて荷物は近くに持っていくのも良い作戦です。
ロッカーは今や定番になった開け閉め自由なタイプ。帰るときに返却ボタンを押さないと100円損します・・・。
そしてプールエリアに出ると巨大な室内プールが目の前に出てきます。スパリゾートハワイアンズって巨大なプールがいくつもある印象ですが、開業当初からあるエリアのプールは3つ。まずは正面に見える「大プール」
二つ目は日本初の流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーラウンド」。流れるプールの途中に水槽があって水族館の雰囲気が楽しめることが名前の由来のようです。
プールの端には「海底写真館」と書かれたブースがあります。ここでは3つのブースに分かれていて、いろんなポーズで写真が撮れるというもの。
まずはブースの左端はフォトフレームに収まって撮れるタイプ。中央はカメラをさかさまにすると深海を潜っているように撮れる。そして右端はフラガールと撮れる。
仕掛けは単純ですが、面白い趣向です。ただし場所が奥まったところで目立たないのが残念です。
3つ目のプールが子供用プール「ワイワイOHANA」。今まで紹介したプールはおむつの取れない赤ちゃんは利用できませんが、このプールの奥にある赤ちゃん用プール「天使の泉」はおむつをした赤ちゃんならOKです。
このプールを囲むようにスライダーもあって、こちらは「マウナブラック」と「ラキリバー」。この他に「カプアニフォール」というスライダーがあります。
スライダーはこの他にスパリゾートハワイアンズ最大のスライダー「ビックアロハ」があるのですが、なんと先日の台風の影響で休止中・・・。これは相当な痛手のようです。
スパリゾートハワイアンズは今までの施設以外のところに行くには2階より上にあるデッキを伝っていきます。
こちらはスプリングパーク。水着で入れるプールの他、大浴場もあります。年パス利用でお風呂入りに来ている人もちらほら見受けられます。
そしてスプリングタウンの先には「スパガーデンパレオ」こちらは温水プールが楽しめる屋外のプール。しかし今日は雷が鳴るようなすさまじい雨のため見に行ったところで断念・・・。
そしてもう一つの施設が「江戸情話与一」。こちらは純和風のお風呂施設。
与一のエリアに近づくと、だんだん木目調のフロアになったり、勘亭流の案内サインになったりと雰囲気が一気に変わってきます。ちなみに与一は露天風呂なので雷が鳴ると利用休止になります。
与一とスプリングパークをつなぐ通路には「ひまわり広場」という小さなステージがあったりします。さらにこの通路には、スパリゾートハワイアンズの歴史がわかる展示コーナーもあります
くしくも開業年が私の誕生年と同じで他人には思えない・・・。
こうした展示は壁面の空いているところをうまく活用していて、各所で色々な展示見れます。歴代のフラガールが勢ぞろいするパネルなどは歴史を感じますね。
そして、以前来たときにはなかった「フラ・ミュージアム」という施設もできていました。
設立当初からの歴史や、開業当初のハワイアンセンターの宣伝など貴重な資料を見ることができます。
映画フラガールの展示なども見れます。もう17年も前のことなんですね。
そして震災後の全国キャラバンの話。フラガールの公開の5年後のことだそうですが、本当に波乱万丈です。
続いて飲食店舗を見てみました。ハワイを意識したメニューのレストランもありますが、その他は至ってシンプルな店舗。
スタンドタイプのお店が多くて、ショーの時間を中心に空いているので、閑散としている時間もあります。さらにショーの指定席を買うとなんとドリンクがほとんど半額・・・。780円のビールが390円で飲めます。ありがたい・・・。
そしてショーの会場前。フラガールだけではなくて、ファイアーダンスに出演している男性陣のパネルもあったりします。
さてスパリゾートハワイアンズに来たらショーは必見なのですが、全席指定席でスマホで予約ができます。とはいえちょっと苦戦するので、受付ブースもあります。ブースの前でスマホ操作して席取るくらいなら、ブースで申し込みすればよかったと後で思った・・・。
以前来た時には建設中だったスタジアムのような観客席は圧倒されますね。
1階と2階に座席があるのですが、1階は前に背の高い人が来ると悲劇なので2階をチョイス。
2階のA席はひじ掛けがあって、B席はひじ掛けがない。値段は200円くらいしか変わらないのでA席はお勧めです。
夜のショーは開始10分くらいになるとほぼ満席。
夜のショーは「虹」というタイトルで1時間くらいあります。
昼は「KUKUNA太陽の光」というタイトルで40分くらいでした。
そして最後に物販を見てみました。なんとフラガールのラベルの付いたペットボトル(中身は水)なんていうのがあるんですね。
そして人気第一位はマカダミヤナッツチョコレート。
フラガールのおすすめ商品なんというのもあります。
ワインもフラガール・・・。凄い利用頻度でした。
ウォーターパークエリアだけではなくてホテルの物販店舗も凄い品揃えです。そしてよく売れてます
オフィシャルホテルに泊まると色々なメリットがあります。今回は1万円ほどの宿泊料だったのですが、館内着が使えて、2日分のチケットが付いて、朝食が付いて…と考えるとかなりお得でした。
17年ぶりに来たスパリゾートハワイアンズ。満喫させていただきました。ありがとうございます。
宿泊アンケートにはそのように記載して、福島から東京に戻ったのでした・・・。
スパリゾートハワイアンズ(Spa Resort Hawaiians)は、福島県いわき市常磐に所在する、大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場からなる大型レジャー施設である。
TEL | 0570-550-550 |
住所 | 〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 |
URL | http://www.hawaiians.co.jp/ |
入場料 | 大人(中学生以上) 3,570円 小人(小学生) 2,250円 幼児(3歳~) 1,640円 季節変動制を導入しているので時期により変化します |
開園時間 | 10時00分~21時30分 ※最終入園時間は閉園の1時間前。 ※季節による変動、メンテナンスによる休日あり |
アクセス | JR常磐線湯本駅下車無料送迎バスで約15分 |
地図(GoogleMAP)
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