USJ in 京都?
NO.515
東映太秦映画村
日時 2023年12月17日
コロナ明けで遠方の知り合いとも会いやすくなりました。忘年会をしましょうということになりその前後で回れる場所を探していましたが、折り悪くクリスマスに重なることが判明。混雑、高額、独りで行きにくいことを回避するために、長崎から戻った翌日に出発することになりました。
今回の伺うのは近畿、中京エリア。自宅から大阪にはフェリーが便利なのです。
ありがたいことに、フェリーは今年から新造船が就航しており、綺麗な客室の船で向かえます。
翌朝、梅田経由で阪急の西院に到着。ここから荒電に乗り換えて向かうのが東映太秦映画村(以降映画村)です。
太秦広隆寺駅で下車して徒歩5分。目的地に到着。今日は日曜日で家族連れも多く、しかもコスプレフェスタが実施されるようでコスプレの道具を抱えた人が団体入口で待っています。
休日にここに来るのは初めてだと思いますが、ぶっ飛ぶほどの混雑ではなかったので一安心。
チケット売場も改札もほぼ待ち時間なく利用できました。
更に今日は、仮面ライダーショーもあるようで、こちらもまたファンの方が多数。ショー目的というよりは仮面ライダーは今年で放送開始50周年とのことで、特別展示も行われています。
以前は時代劇のお店だったところは仮面ライダーのお店に「変身」しています。スマホにかざすと変身の効果音が出るカードなんかを売っておりまして、危うく居座る所でした・・・。後程見ることにします。
仮面ライダーショップの先から屋外に出るとまずは明治時代の雰囲気のエリア。今日のショーに出てくる役者さんのリストなども今まで通りあります。
ちょうどショーが始まる時間でした。「チャンバラ辻指南」。こちら以前は通りでやっていたのですが、今回は忍者ショーを行う会場での実施。
内容は以前と変わらず、まずは役者さんの殺陣を見てから、選ばれたお客さん(ほぼ自薦)が実際にチャンバラを体験するというもの。小さい子供の突きで倒れる役者さん流石です。
時間にして30分くらいでしょうか?時代劇はいつも終わりが決まっていて安心して見ていられます。
ちゃんばら辻指南の会場があるのが中村座という場所で、ここから大きな通りが伸びています。
施設は以前からある「扮装写真館」。こちらではテレビで人気のヒーローや時代装束に変身して写真が撮れます。ここは写真を撮ることが目的のお店なので、扮装のまま園内には出られません。
時代劇ではおなじみの名所が立ち並ぶ一角を抜けると・・。
お江戸日本橋・・・のはずなんですが、通れなくなってしまいました。なんでもシロアリの被害を受けたそうです。こんなこともあるんですねぇ‥残念・・・。
以前は見られなかったものという意味では・・・なんと他の施設までの距離と方角を示す案内ができました。
ホントに必要な情報を提供してくれる案内もあります。
コロナ禍では内部が入れなかった遊郭のゾーンも復活していました。この後多数のコスプレさん達が撮影場所として使っておりました。
今までなかったものだと思いますが、トリックアート館が開業していました。始めて見ました。
公道を挟んで反対側のゾーンに渡ります。こちらはアトラクションが多いゾーン。
なんといっても目を引くのが「エヴァンゲリオン京都基地」。こちら相変わらずの大人気です。
地味に人気が落ちないのがお化け屋敷に、屋根のフォトスポット。
中央にある物販ショップの「忍屋」。こちらは商品がマニアっぽくて面白いお店です。
模造刀に鎧兜、更には入浴剤など・・・。
せっかくなので、飲食店舗も一緒に見てみましょう。
まずは、映画村でもチュロス売るようになったのは知りませんでした。
カレーよりも高いカップ付きのドリンクもあります。
更にはラーメンでエヴァンゲリオンに乗っかった商品や、修学旅行生向けの割引商品などもあります。
時代劇の食事には欠かせないうどんそばも充実しています。店が強く推しているのが侍うどん。力は付きそうです・・・。
ちなみに今日の自分のチョイスは、京都といえば「ニシンそば」。これで900円でした。
食べ歩き品としては金箔ソフトなんていう商品も出ていました。これって金沢の独壇場と思っていましたが・・・。
続いて物販商品は・・・。インバウンドを当て込んだ商品が復活してきました。
太秦映画村限定販売のオリジナル商品も充実の品揃えです。
模造刀や兜型のキャップもありました。みんな数万円の商品です・・・。
さらに、店舗の一角はエヴァンゲリオンショップになっています。
お土産店舗の隣が、扮装の館。こちらでは時代劇衣装で施設内を移動できるように着付けなどしてくれます。フルセットで5800円だそうです。
子供用の忍者セットは6600円と高めになっていました。
太秦映画村というと時代劇を意識して、無理に笑いを取ろうとしない施設と思っていたのですが、最近は攻めたポスターなど作っています。
近畿の人はユニバーサルスタジオジャパンのことを「ユニバ」という人が多いので、USJ(Uzumasa Studio
Japan)というのは斬新ですね。全部フェイクポスターって書いてある所が健気です。
最後に仮面ライダーの雄姿を見ておこうとコーナーに寄りました。懐かしい‥と思うと同時に最近のはよくわからない・・・。
平成ライダー以降が展示されていますが、令和になった後は全くわかりませんでした。。。
ということで時間になったので、今回はこれで退散します。また来年もよろしくお願いいたします。
東映太秦映画村は、京都市右京区太秦東蜂岡町にある映画のテーマパーク。日本に於けるテーマパークの先駆けといわれる。東映京都撮影所の一部を分離し、巨大映画アミューズメント施設として一般公開した。
TEL | 075-864-7716 |
住所 | 〒616-8161 京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10 |
URL | http://www.toei-eigamura.com/ |
入場料 | 大人 2,400円 中・高生 1,400円 小人(3歳以上) 1,200円 |
開園時間 | 9時00分~17時00分(季節により変動あり) |
アクセス | JR山陰線「太秦」駅より徒歩5分 嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分 嵐電「撮影所前」駅より徒歩2分 |
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