子供料金が大人よりも高いパーク
No.0063
セサミプレイス
視察日時 2001年 7月 1日
到着まで
サマーランドを堪能した後は、お隣のセサミプレイスも覗いてみましょう!教育テレビでおなじみ「セサミストリート」をモチーフにした、エンターテイメント(娯楽)とエデュケーション(教育)の合体した「エデュテイメントパーク」です。サマーランドからは西口駐車場行きの園内バスを利用すると便利です。この他サマーランド内から出ている「チューチュートレイン」で行くのも雰囲気があって良いかも・・・です。
西口駐車場からは歩いてすぐです。駐車場の奥がもう入口です。ちなみにサマーランドの入場券(当日分)を提示すると、料金はなんと500円!これは見るしかありませんね!
さてチケット売場ですが、なんともかわいらしいブースです。ここでサマーランドのチケットを提示するとレシートがもらえます。なんとこれがチケット!
チケット(レシート)は改札に来ると、パンチで穴を開けて改札完了です。
改札では当日のエンターテイメントのスケジュールを表示しているボードもあります。何が起こっているのかは確認しましょう!
改札を抜けるととてつもない長さのエスカレータが見えてきます。なんとエスカレータを登り切った山の上がセサミプレイスです。それにしても眺めが良いこと・・・良いこと・・・。高所恐怖症の方には少し辛いですね!
さぁ到着です!
内部の構成
内部は普通のパークから比べると小ぶりです。でも中のアトラクションはかなり凝っていて必見です。
クッキーマウンテン
ビニールシートで作られた山です。ゆっくり登っても良し、勢いで登っても良し・・・。
グローバーのスーパーティグ
こちらは建設現場の機械にあやかったアトラクション。子供がいなかったらちょっと小生もやってみたくなります。
モンスターメイズ
サンドバックのような障害物がたくさん吊られている空間を抜けていきます。上から見ているとなんてことないですが、子供の視点で見てみるとこれが中かな大変そうです。
スライミースライダー
滑り台ですが、スパイラルにして速度が上がらないような工夫があります。一緒に乗り場まで付き添ったご両親は、下に降りないとお子さんとはぐれますよ!
ボールプール
ボールプールです。敷き詰められたボールの下はクッションとトランポリンになっています。ボールを投げつけるのは反則だから・・・!
エルモのネットアンドクライム
おなじみネット登りです。こちらはネットを細かく編んであるので足が挟まって「痛い!」と言うことはありません
アーニーのベッドバウンズ
大きなベッドをイメージしたトランポリンです。一定時間になると子供達を総入れ替えというシステムで運営しています。
隣には、吹き出したエアーの上にボールを載せる「ピラミッド」もあります。
ビックバードポンド
親水エリアです。このエリアは水着に着替えてから利用しましょう。ボートをこいで回ったり・・・遊び方は自由です
ちなみに水着を忘れた人は、ショップで販売しているので買ってから利用しましょう。
ウォーターアクティビティ
今年からできたエリアです。ビックバードポンドよりもより親水性を高めたと言うことで、これはもう立派なプールです。しかし、利用時間が終わってしまっていて中には入れず・・・シャワーから吹き出す水を楽しむ子供の姿が少し見えただけでした・・・残念・・・。
この他にも純粋な砂場広場などもあります。子供と一緒に遊んでいる人。遊んでいる子供をビデオカメラで追いかけるご両親。その姿を追いかける中年一人・・・等々楽しみ方は様々です。
さてこうしたアトラクションがたくさんあるのですが、セサミプレイスでは「プレイリーダー」という遊びのインストラクター+場内監視のスタッフがいます。みなさん非常に子供の相手が上図です。スタッフ自ら子供の相手をするというのはなかなか見られません。
保育園の保母さんチックな方々です。で・・・よくよく表情を見てみるといやいやなかなか美人揃いです。もちろん男性もいますよ!
う~ん、なかなか奥が深いパークだ・・・。
物販・飲食
この炎天下でちょっと暑くなってきたので、ショップにはいることにしました。ショップはセサミストリートのセットをイメージしています。テレビでは見れない「ビックバードの巣」もあります。
本当にショップのところもありますが、単なるセットになっているところもありますので、よく見ながら利用しましょう。もっともこういう施設では「迷う」ことは楽しくもあり、重要なことでもあるのですが・・・
このショップ中には、子供(特に乳児)用のベビールームもあります。この中もセサミストリートのキャラクターがビッシリです!
一方飲食施設ですが、この建物の外に別棟であります。
子供同伴でないと何となく気後れしてしまい、中に入れませんでした・・・。
感想
セサミストリートは元々はアメリカで移民の方の英語教育のための番組としてスタートしたという経緯があるそうです。この年になってテレビで見ても英語の勉強になるくらい良くでき手いる番組です。
こうした番組のイメージがあるので、運営する側は大変でしょう。でもここのスタッフは非常に頑張っていました。子供と一緒に遊びながら監視をするプレイリーダー。「あれダメ、これダメ」と何でも禁止にすることは簡単ですが、禁止にする前に危険を察知して未然に防ぐ・・・という姿勢が見えます。素晴らしい!
とはいえ事故を完全に無くすこともまた無理な話です。そのときの施設もちゃんと用意されています
サマーランドに長くいたため、少ない時間での視察となりましたが、中年一人でもなかなか考えさせられる施設です。
今度はもっと長く見てみたい施設ですね!