光と混雑の祭典!?

No.0168


東京ミレナリオ


視察日時 2002年12月26日

東京ミレナリオ

いよいよ年の瀬。クリスマスもいつの間にやら終わってしまった・・・がなぜか東京駅の近辺が騒がしいらしい。「東京ミレナリオ」何度か聞いた名前だが一体何なのか?しかも開催が12月24日~1月1日までの限定という。何にせよ“限定”という言葉にはめっぽう弱いのでとにかく行ってみることに・・・。

駅の案内は不安が募る・・・

何はともあれ東京駅に行けば何とかなる・・・一応21時までだから20時に着けば・・・という安易な発想で向かったのがこの日の失敗。

期間限定と言うことで一日の人出は半端じゃない。東京駅では既にルートの規制がかかっていて丸の内口の周囲は大混雑。さらに不安を募らせるのが駅構内の整理要因の案内

「只今メイン会場は大変混雑しており、このまま進まれても見ることができない場合があります」

・・・1時間前なのに見れない?そんなに混んでいるのか??

東京ミレナリオ東京ミレナリオ

駅の裏手から回ると遙か遠くに・・・

とにかくここまで来たら引くことはできないので早足で進む。カップルできている人を特異のフェイントとステップで交わして前に進む。丸ビルと迂回すると遙か遠くに明るい光が見えてきた。あそこがメイン会場(というか“通り”)だ。

車道が通路となっており、歩道とはフェンスで仕切られている。歩道から回るとミレナリオの下は通過できないということで、大混雑の車道を人の波にもまれながら進む。

この通りも両サイドからメガホンで「ゆっくり進むように」と案内。しかし急いで進むことなどとうていできない人数だ。しかし、ここは独り身の良いところ。カップルやグループを少しずつ交わしながら前に前に・・・。ラグビーで言う“モール”のような状態で前進。時間は10分を経過・・・間に合うか?

写真は撮るなと言われても・・・

だんだんミレナリオが近づいてくると進む速度が落ちてくることに気が付いた。なぜ?実はミレナリオをバックに写真を撮る人が多いのです。カメラを持っている人もいますし、携帯カメラで撮る人もいます。後ろからは人が来るんですが皆さん自分の世界に入っているのでこれを規制するのは至難の業。

もちろん「写真撮影はここではご遠慮下さい」と言っているが、そんなことでめげてしまうようではここには来ないはず・・・。もっと凄いのが本来通路に入れない歩道を歩いている人に「写真撮影はご遠慮下さい」・・・それは無理でしょう。

東京ミレナリオ東京ミレナリオ

ミレナリオの中は確かに明るい!!

いよいよミレナリオのメイン会場へ・・・ここまで所要時間20分近く。何とか間に合ったが、中にはいると確かに明るい。ミレナリオは遠くから見るとライトが筒状になっているように見えたが、実はこれは遠近感の違いのなせる技。本当はたくさんの板状のアーチが連続しているだけ。

さすがに中に入ると「写真」に関しての案内はない。おもしろいのがあれだけ混雑していた入口までとは打って変わってこちらはかなり余裕があります。

中にはいるよりは、手前で写真を撮る方が様になるようで中にはいると皆さんカメラはしまっているようです・・・。

東京ミレナリオ東京ミレナリオ

中に入って気が付いたのですが両脇の「メイン会場には入れない」と言われた歩道からも十分に楽しめます。当然ここで写真を撮る人もたくさんいます。

光の中を歩くこと10分あまり・・・あっという間にミレナリオの出口まで来てしまいました。ここから戻るわけには行かず(一方通行なので)・・・ミレナリオの視察は幕を閉じてしまいました。


感想

街頭のイルミネーションというのは、やっぱり行き来ができるようになっている方が楽しいですね。まぁこれだけの人出があると仕方がないのかもしれませんが・・・。

ミレナリオはやっぱり出入り口が肝心のようです。中はアーチの連続で写真を撮るような場所とは・・・。

それにしてもこの仕掛けにこれだけの人出。大したもんです。一度お試しあれ

東京ミレナリオ東京ミレナリオ

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