出鼻をくじかれる・・・
NO.304
ひらかたパーク
視察日時 2010年 3月13日
到着まで
船が大阪南港に到着したのが7時30分過ぎ。
ゆっくりしてから行こうかなと思ったのですが、ATC内の店舗はまだオープン前でどこにも立ち寄れず、気がつくとニュートラム、地下鉄と乗り継いでしまって、京阪電車の始発駅淀屋橋に到着してしまった。駅の外に出ると余計なお金がかかるので、このままひらかたパークに向かうことにしました。
例によって爆睡の20分ほど過ぎて、ひらかたパークの最寄り駅を過ぎてしまって、枚方市駅から一つ戻ることに。。。京阪の特急は止まらなかったんですね。。。車掌さん丁寧に教えてくれてありがとうございました。
ひらかたパークの最寄り駅は急行以下はしっかりと止まる「枚方公園駅」です。そのままの名称ですが、ここから歩いて300メートル。
しかし異変に気がついた。時刻は9時前ですが誰も人がいない。。。もしかして。。。と携帯でサイトを確認してみたところ。。。やっぱり・・・10時からでした。
つらいのがこの枚方公園駅の周辺。喫茶店がない。。。仕方ないのでローソンの外部の灰皿を借りて缶コーヒーで時間をつぶしていると、弱り目に祟り目、今度は雨がポツポツ。。。雲行きを見る限り本降りにはなりそうにないのですが出鼻くじかれてしまいました。
気を取り直して、9時50分頃に再び行動開始。さすがに土曜日。子供連れがチケット売り場にずらりと並んでいて、じわじわとチケットゲートもオープンを開始。
気がついたら10時を回っていて、何となくですがオープンに立ち会ってしまいました。
場内の構成
ひらかたパークでは今日から新イベント「きかんしゃトーマスのソドー島ツアー」がスタート。スタンプラリーのスタッフがキャラクターに混じってシートを配布中で、もらおうとしたら「お子様のですか?」と聞かれてしまって思わず「いえ記念に」・・・と
言い返す。またしても出鼻くじかれる。。。
再び気を取り直して園内をぐるっと一週。ひらかたパークは思いの外起伏が激しい。入り口は平坦な場所なんですが奥に進むにつれて小高い丘を登っていきます。ガイドマップを見ると緑(植栽の意味なんでしょう)があるところはかなり急な坂道がたくさん。。。
こんなことなら荷物はコインロッカーに入れておけば良かった、と思いながら汗ばんできました。
平坦なところはゲート近くにある“ローズガーデン”。まだ花は咲いておりませんが、ステージもあり季節になるときれいな場所になるんでしょう。
この周辺は子供向けの小さめな遊具が集まっています。
そして、その隣にはフードコートやマックなどの飲食店。期間限定のカードを使ったアトラクションは大人気ですね。
続いて丘を登り始めると入れませんがプールのエリア。そこを過ぎるとフリーフォールなどのスリルライドが集まったエリア。特にエリア名はないみたいなのですが、起伏がうまい具合にエリアを構成しています。このあたりはやはり若者グループが多いです。
さらに丘を登ると南ゲートに出てきました。ここには立体駐車場があります。
このあたりが正門のちょうど真反対。ということで施設の半分を歩いてきたことになります。さらに進むとファミリー向けのアトラクション群に加えて、ステージのあるエリア。しっかり屋根のあるうまく起伏を利用したステージです。500人くらいは入るんでしょうか?立派なステージですね。
続いて、進むとひらかたパークのメインアトラクションの一つ。木製コースター“エルフ”の乗り場。ここの木製コースターは高速がウリではなく細かなターンがウリのようです。全体的に敷地は小さめで入り組んだコースレイアウトですね。
それと、ラフティングライド。ここは完全にスリルライドエリアでした。
これを抜けると、正門に戻ってくるんですが、「動物ハグハグたうん」と書かれた大きな案内を発見しました。いわゆるふれあい動物園のコーナーです。実はひらかたパーク少ないですが動物も飼っていて、レッサーパンダやカワウソなどの動物にエルフの下で会えるのです。ちょうどレッサーパンダは朝食時間のようでしたが、さすがにまるまると太っていますね。。。少なくとも自分にはそう見える。。。
話が逸れましたが、ハグハグたうんです。屋内なので動物の臭いがちょっと気になりますが、犬猫などの定番に加えて、テレビでもすっかり有名になったアルパカまでいます。種類は豊富です。アルパカ。。ちょっと触れ合うには勇気がいりますね。。。デカいし。。。
飲食と物販
飲食施設はテナントと直営が混在しています。メインレストランは直営のグランローズ。今日から始まる機関車トーマスのイベントに合わせてでしょうか?メニューのサンプルの周りをプラレールのトーマスが走っています。こうしたアイデアは結構好きですね。
それ以外にはフードコート。関西らしいですね「イカ焼き」とかあります。
その他は仮設ショップとテナント。ポムの樹やマクドナルドなどメジャーな店舗がありますので、直営店はウカウカしてられませんね。
物販は入り口横に2店舗。大きなメインのショップはちょっと薄暗いんですが、品揃えは豊富です。売れ筋が何かはちょっとわからなかったんですが、九州の遊園地とは内容がずいぶん違うみたいです。「○×へ行ってきました」系の商品は見あたりませんでした。。
感想
想像よりこぢんまりとした感じだったのですが、アトラクションも豊富にあるのでパスポート使っても十分楽しめます。感心したのが同種のアトラクションが少なくて、いろんな種類のアトラクションで数が40近くある点ですね。コースターに偏るでもなく、ファミリー向けに偏るでもなく、とにかくバランスは取れています。
ファミリーできてもカップルできても楽しめるのはこの辺が理由なんでしょうかね。
後、愛煙家の人にご注意。
園内では喫煙場所はありますが、たばこは売っていません!!
ここも今日は出鼻くじかれてしまいました。。。
最後に初めて来た施設恒例のトイレチェック
ひらかたパークは、大阪府枚方市枚方公園町にある、京阪電気鉄道子会社の京阪レジャーサービスが運営する遊園地(テーマパーク)。通称は「ひらパー」。現存する遊園地では日本最古である。年間の入園者数は120万人前後。
TEL | 072-844-3475 |
住所 | 〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1−1 |
URL | http://www.hirakatapark.co.jp/ |
入場料/パスポート | 大人(中学生以上) 1,800円 /5,100円 小人(小学生) 1,000円 /4,300円 2歳~未就学児 1,00円 /3,000円夜間割引など季節により変動あり。 |
開園時間 | 10時00分~17時00分 (週末は18時、季節により変動あり) |
アクセス | 京阪電車 枚方公園駅から徒歩5分 |
地図(GoogleMAP)
天気予報(ハリテンより)
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