新エリアがオープンしたらしいので来ました。

No.0154


パルケエスパーニャ


パルケエスパーニャ


視察日時 2002年 11月 4日


到着まで

思いの外楽しんでしまった鳥羽水族館を後にして、3連休視察の旅最後の目的地「パルケエスパーニャ」へと向かいます。

鳥羽駅から特急で約15分なんですが、ここからが時間がかかる・・・。理由はバスの接続です。近鉄は特急がたくさんあるので有名な(と個人的には思っていますが・・・)路線なんですが、場合によってはすごくローカルっぽいものもあって、運が悪いと・・・待たされてしまいます・・・。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

それでもしばらくするとバスが来て、早速乗り込みパルケに向かって出発!!

グルリと湾を迂回していくと、パルケエスパーニャの今や代名詞ともなっている「ピレネー」のコースが見えてきました。

「早く!!早く!!」とバスに向かって唱えるのですが、心の叫びは通じることはなく、結局当初の予定から大幅に遅れて到着・・・・。

バスを降りてビックリするのが人の少ないこと・・・。チケットブースの周りには自分とバスに乗ってきた人以外に人影がありません・・・オイオイ大丈夫??

それでも、バスの駐車場を見ると、団体バスがギッシリ!!今日は団体の方が中心の日なんでしょうかねぇ??

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

この前来たときに乗ることができなかった「バルーン」を早速チャレンジ!!と思ったのですが、今日も風が強くて運行停止・・・。乗れる日があるのか??このアトラクション・・・。

さてチケットブースで「とうりゃんせパス」を見せると、パルケエスパーニャの所にはんこを着いてもらい、パスポートが渡されます。これで準備完了!!

いよいよパルケエスパーニャに潜入・・・じゃなくて突入!!


パスポートで遊ぶ!!

昼食は鳥羽で済ませてきたので、後はアトラクションに乗りまくり、パスポートのもとは取ってやるぞ!!と言う意気込みで入ったのですが、当然入口の造形物は気になるところ。

そろそろクリスマスっぽいデコレーションも増えてきて、まずはエントランス周りをチェック。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

エントランスにはデコレーションがあるんですが、先の「エスパーニャ通り」を進んでいくと、デコレーションらしきものが見あたらない!!う~ん・・・思ったより少なめのようです。

エスパーニャ通りを抜けてシレベス広場に出てくると、右側に「幻のイベリア超特急」のサインが見えてきました。待ち時間を見ると20分!!まずはこれから行ってみましょう!!

TDLで言うところのスペースマウンテンなんですが、どうもあらすじがよくわからないまま終わってしまった。途中で仕掛けもあるんですが、「何だったんだろう??」と言う印象で終わってしまいました。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

続いて、「ドンキーズシェリー」に到着。ロバ達が作った秘密のシェリー工場を覗いてしまった人がロバ達の襲撃を受けるという乗り物。雰囲気はTDLの「カリブの海賊」っぽいんですが・・・。

このアトラクションよくできているのが降りた後に、ショップがあって「ワイン」等を打っているところ。でもドンキーズシェリー何だから「シェリー酒」をもっと目立たせれば良いのに・・・。しかもワインは「フランス製」が多くて・・・エスパーニャなのに・・・。

続いてやってきたのが、「ハビエル城博物館」。前回来たときにはここが改装中で見れなかったので、今回は楽しみにしていた所の一つ。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

入ろうとすると中からスタッフらしき人がヌゥ~っと出てきて、「こんにちは!!」と一言。「こんにちは(心では『ビックリさせんなよなぁ!!』)」と返してみる。

中は螺旋階段があったりと昔のお城を模して造ってあります。スペイン王室の歴史や、ハビエル(歴史の教科書では「ザビエル」で有名ですよね)の生涯についての記録が展示されています。ザビエルの遺体って未だに保存されているそうです。不思議なことに腐乱しないそうです・・・凄いですねぇ・・・人の死体の写真を展示しているんですから・・・。

この他にもスペインの伝統的な工芸品の制作過程なんかを展示しているんですが、真っ白の人間がたくさんいるところにこうした展示があるので、ビックリします。突然、真っ白の等身大人形ですからねぇ・・・。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

ビックリしたのと、展示ものがおもしろかったのと原因は両方にあるんですが、ハビエル博物館で思いの外時間を取ってしまいました。

今度は「太陽の洞窟」を抜けてパルケエスパーニャで最も低い場所にある「コロンブス広場」に出てきました。

ここでは「アドベンチャーラグーン」と「ドンキホーテ冒険の旅」に挑戦。どちらも待ち時間は30分ありませんのですぐに乗れました。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

ドンキホーテ冒険の旅のスタッフの方は寒いらしくて、腕をさすりながらゲスト案内中。もう一枚着ればいいのに・・・。

それにしてもここまで「TDLで言えば・・・」っていうアトラクションが多いですねぇ・・・まぁあまり深く考えるのは止めましょう・・・。


パスポートで遊ぶ!!

さて今度は「サンタクルス通り」を登っていきます。ここには歩きながら童話を楽しめる「クエントスの森」があります。

「クエント、クエント・・・」と言う出だしで始まるんですが、これは日本語で「むかし、むかし・・・」という童話の枕詞のようなもんですね。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

通路を歩いていくと、何カ所かで物語を語る場所があって、物語のシーンを造形で再現しています。もちろん物語の説明がプレートであって読むこともできます。

これが意外にはまってしまった。なぜか立ち止まって全て話を聞いてしまう・・・どこの国でも「キツネ」と「オオカミ」が悪者なんですねぇ・・・。

さてさて、すっかり時間をロスした(って別に寄り道したわけではないんですが・・・)ので、ちょっと急いで今度はフェイスタ広場に向かいます。

もうこちらは完全な遊園地状態。アトラクションにはパルケエスパーニャのテーマにふさわしい名前は付いていますが、どっから見ても遊園地の「アレか!!」という機器が並んでいます。

まずは一番奥の「ピレネー」から挑戦。何度乗ってもこのジェットコースター・・・楽しいんだなぁ・・・。この時間待ち時間は約20分。戻ってきたところで10分になっていたので、再び乗り場へ・・・なんと2回連続で楽しんでしまった!!

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

続いて、シューティングライド「アルカサルの戦い」こちらは4人掛けのライドで楽しむんですが、一人でも乗せてくれます。ちなみに待ち時間は20分。

一人で乗ると楽しいのが、「二丁拳銃」状態で楽しめること。さすがに4台を使うのは難しいですが、シューティングガンの間に座ると二丁拳銃が楽しめます。

但し、このアトラクション。終わった後に点数が出るだけで、結局魔物を倒したかどうかがイマイチ不明・・・。勝ったのか?負けたのか?少し残念でした。

ここまで来たところで、ちょっとお腹が空いてきました・・・。と言うわけでアトラクション乗りまくりはしばし休憩!!


飲食施設と物販施設を見る

まずは食事・・・と言うわけでフェイスタ広場のレストランに入ってみました。外から見るとなかなかのメニュー。期待ワクワクだったのですが・・・なんと中にゲストが誰もいない!!

店員さんの「いらっしゃい」ビームを全身に受けてしまってすっかり萎縮・・・。当初予定していたカフェテリアはやめて、ファーストフードに変更。

ところが・・・こちらのお店売り切れ続出のようで、ハンバーガーもないというのです・・・。アララ・・・結局、食べたくもないホットドックを頼んで、コーヒー飲んで出てきてしまいました。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

「食べたらまたアトラクション」と思っていたのですが、これですっかり意気消沈・・・。気を取り直して今度は買い物にチャレンジ。

一人で来るとやはりショップのチェックが甘くなるので、最近は色々と買うことにしている。クライアントや会社の仲間へ・・・個人的には欲しいものがあまりないのが寂しい・・・なぜなら乳製品が苦手な自分には食べられるものが少なくて・・・。

パルケエスパーニャのショップは「2002年の秋の新商品」と書かれた商品が結構あります。なんかパソコンショップみたいなポップですが、意気込みは感じマスねぇ・・・。いいじゃないですか!!


パスポートの効力は?

午後からの利用だったので、ひょっとして苦しいかな?と思ったのですが

  • 幻のイベリア超特急(500円)
  • ドンキーズシェリー(500円)
  • ハビエル城博物館(無料)
  • アドベンチャーラグーン(600円)
  • ドンキホーテ冒険の旅(500円)
  • クエントスの森(無料)
  • ピレネー(600円×2)
  • アルカサルの戦い(400円)

合計で3200円。ギリギリもとは取れました。最も「とうりゃんせパス」を買った時点で、改修できているんですが・・・。

午前中から来ていれば、この他にショーが見れたんですが、今回は到着が遅かったこともあり、エンターテイメント系は何も見れませんでした・・・。テーマパークで遊園地っぽく遊んでしまったパルケエスパーニャでした。

ちなみにこの日の営業時間は9時~18時。名古屋からでも9時に来るのは至難の業ですが・・・。

パルケエスパーニャパルケエスパーニャ

視察記録

 

志摩スペイン村(しまスペインむら)は、三重県志摩市磯部町坂崎にある複合リゾート施設。近畿日本鉄道(近鉄)が、総合保養地域整備法(通称:リゾート法)の施行に合わせ1988年に策定された「三重サンベルトゾーン」構想に基づき、三重県志摩郡磯部町(現・志摩市)の協力を得て開発した施設で、テーマパーク「パルケエスパーニャ」を中核施設に、ホテル志摩スペイン村、天然温泉「ひまわりの湯」の3施設で構成されている。
TEL 0599-57-3333
住所 〒517-0212 三重県志摩市磯部町坂崎
URL http://www.parque-net.com/
入場料 大人(18歳~59歳) 5,700円
中人(12歳~18歳) 4,600円
小人(3歳~11歳) 3.800円
シニア(60歳以上) 3,800円
※2Day、ナイター割引などもあり
開園時間 10時00分~17時00分(季節により変動あり)
アクセス 近鉄 鵜方駅より直行バスで15分
第2伊勢道路 鳥羽南・白木IC より国道167号線で20分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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