進化し続ける西東京のプールリゾート
NO.215
東京サマーランド
視察日時 2004年 8月 8日
到着まで
3年ぶりに行くところもあれば、毎年行くところもあるもので、今日は東京サマーランドへ行くことにした。
WEBに視察記録を最初に掲載した施設でもある。思えばもう5年も前のこと、当時のレポートを見てもその違いがよくわかる。
さて、毎度のことながらサマーランドは遠い・・・。実家から車で向かっても2時間近くかかる。
毎年、あちこちリニューアルがある施設だが、アクセスだけは以前から全くと言って良いくらい変わっていない・・・。
さてさて、相変わらずの渋滞にはまりこみ、サマーランドゲート前の駐車場には入場できず、西側の駐車場へと誘導された。
誘導員はとっても元気で、手際がよい。
ちなみに、今年からこの近くに「ムツゴロウ王国」ができた。あの動物とコミュニケーションが取れる畑正憲さんのムツゴロウ王国が引っ越してきたとのこと。
念のためチェックしておこう。
入場後から、ムツゴロウさんの撮り続けた写真が通路の脇に所狭しと並べられている。これは迫力があります。
不思議なのは、ムツゴロウ王国にいると、普通の犬猫でもなんかとっても貴重な品種に見えてしまうところ。
それにしても、人になれている・・・。
話をサマーランドに戻しましょう。ムツゴロウ王国の正面にある西駐車場からはシャトルバスでの移動になります。
サマーランドのプールエリアを横切って行くのですが、すでに中からは歓声が聞こえてきます。
今日は雲は少し多いものの、晴れているし、気温は高いし・・・焼けそう・・・。
バスを降りると、以前とはちょっと違った雰囲気。
そう、チケット売り場が変わっていました。以前と場所は変わっていないんですが、モニターや液晶パネルが登場。
サマーランドの注意事項がモニターから流れ、購入したチケットの券種や金額を見えるように液晶パネル。今まではなかった新装備。
毎年いろいろ変わってきますねぇ・・。
チケット売り場の新機能はなるほどなんですが、ちょっと考えて欲しいのがブース前、誰も列整理しないので無法地帯と化しています・・。
チケットをやっと買い求め、いよいよ改札へ。
こちらはいつもと同じで赤い絨毯がお出迎え・・。
ここでも、ちょっと気になることが・・・コスチュームが変わったような・・・。
改札を抜けるまでにすでに3カ所の変わりよう・・・。
この後一体何が起こるのか?楽しみになってきました。
ロッカー&レンタル
改札を抜けると、ムワァ~・・・とした屋内プールの蒸し暑さ・・・。サマーランドの手洗い歓迎を受けました(?)。
ロッカーはおなじみの階段下。階段の降りきると空調のひんやりした空気が流れてきます。
ロッカーですが、以前に比べるとベンチの数が増えました。以前はこのエリアもギシギシにロッカーが取り囲んでいたように思うのですが、ずいぶんとすっきりしましたね。
もう一つは「男性用の更衣室」と書かれたサインが登場しています。
でも、男性用の更衣室内に女性が結構いるんですが・・・どうなんでしょう?
ロッカーは残念ながら以前のタイプ。
お金を入れて一度締めると、二度とは戻らない・・・。
続いて、レンタルをチェックしましょう。
レンタルエリアは全て満席・・・。人気がありますねぇ・・・。
ちなみに今年新たに登場した・・・というか装備がきれいになっていたのが、ペアシート。
家族で来る方には、ブースタイプがお奨めです。皆さんクーラーボックスなど持ち込んでいますが、飲食持込はNGだったと思ったんですが・・・。
サマーランドは無料のデッキシートも健在でした。以前に比べるとさらにたくさん並べられていますが、すっかり場所はなく・・・。
以前、発見した最後の場所、ハヤブサガーデンへ向かってみました。
結果は・・・かろうじて1カ所・・・良かったぁ・・・。
ちなみに、12時過ぎにはプールエリアはどこもパンパン・・・。結果遊園地エリアに拠点を構える人が出てきて、場内は大混雑・・・。
プールの構成
屋内、屋外とたくさんのプールがあるサマーランド。
プール自体は以前と大きな変更はないようです。以前に比べると「おもしろサイン」がいくつか増えていましたけど・・・
プールの中も大混雑、もはや遊泳は困難なくらいに混んでます。
この光景を見ながら一つ発見がありました。流れるプールの浮き輪の存在です。
大混雑のプール、泳ごうとすると・・・無理がある・・・でも、浮き輪に乗っていれば、水流にあわせてみんな一緒・・・。
混雑していても整然と流れていくようです。
プールの無料浮き輪はこんなことに一役買っているようですね・・・
さて、一方遊泳の専用プール。こちらは中央部にどのくらい寄せられるかがポイントのようです。
というのも、遊泳プールって、よく見るとプールサイドに近いところに人が溜まるんです・・・。
中央部は空いていても、プールサイドが混んでいてギシギシに感じてしまう・・・そこで、
サマーランドはプールの中心部に、噴水付きの高床式住居(?)を設置、なんとここから放水したりするんです・・・。
自然に人は中央に・・・。
そして、造波プール。こちらは言わずとしれた造波の出所。波も一番大きいですしね・・・。
サマーランドは1時間に1回のペースで大波が出てきます。もう・・大混雑・・・。
続いて、子供向けのキッズプール。
サマーランドは2つのプールを用意しています。
水着デビューの子供を追いかけるビデオ片手の親達があちこちで見られます。
そして、プールと言えば、スライダーに乗るのを忘れてはいけません。
サマーランドは直線タイプとスラロームタイプの2種類。飛び抜けて激しいタイプではありませんが、大人気です。
屋外も屋内も、30分以上の待ち時間・・・。
この他、プール内ではすっかりおなじみになった「ジャブリンタウン」・・・大きなバケツから落ちてくる水・・・。
大騒ぎのエリアです。
昼過ぎ、動作不良が起こったようで・・・しばし止まってしまいましたが、すぐ復旧。
とにかく、飽きません・・・この施設・・・。
物販と飲食
サマーランドの物販施設は改札脇とロッカー内、プールエリアに1カ所ずつ。
プールエリアは水際グッズばかりですが、改札脇には水着なども売っています。
この辺は、以前から変わっていないところです。定番品を定番の場所に・・・ある意味徹底されています・・・?
一方で、飲食施設。こちらは屋内プール側はテーブルサービスのお店、屋外はファーストフードの喫食カウンターというラインアップ。
なかなか笑える看板もありまして、食べること以外も楽しませていただきました・・・。
感想
相変わらず、楽しい施設です。毎年これだけあちこちリニューアルされていくのは、やはり母体である東京シティ競馬の力なんでしょうか?
いろんな施設が増えてきて毎年楽しみが増えますが、反面、だんだんパブリックスペースが減少しているようにも感じます。
プールって、大の字になって甲羅干しもしたいですからね・・・
そして、忘れてはならないのが、温水で体を温めてくれる、温遊大洞窟・・・こちらは大混雑。
東京サマーランドは、東京都あきる野市にあるテーマパーク。日本最大級の流れるプールや天候を気にせず遊べるドーム内プールなど、多彩なウォーターアトラクションが中心。また、株式会社東京サマーランドは、これを運営する企業で、東京都競馬の完全子会社である。
TEL | 042-558-6511 |
住所 | 〒197-0832 東京都あきる野市上代継600 |
URL | https://www.summerland.co.jp/ |
入場料/フリーパス券 | 変動制を導入しています。 詳しくはWEBサイトでご確認ください |
開園時間 | 9時00分~17時00分(夏季は延長あり、不定期に休園日あり) |
アクセス | JR五日市線 秋川駅よりバスで10分 |
地図(GoogleMAP)
天気予報(ハリテンより)
視察履歴
- 2004/08/08
- 進化し続ける西東京のプールリゾート
- 2001/11/17
- 夏の国の冬。。。
- 2001/07/01
- 2001年プレシーズンでした。
- 2000/07/30
- リニューアルしていました
- 1999/08/07
- 視察?遊び?第1回目です