磁車に乗る!?

NO.180


県立リニア実験センター


県立リニア実験センター


視察日時  2003年 6月 20日


リニアモーターカー試乗記録(前編)

ホームページというのは便利なモノで、最近は新幹線の予約までできるようになりました。この申し込みをしようとして開いたJR東海のホームページに「リニアモータカー試乗体験者募集」というバナーを見つけてしまったのが今回の事の発端。

“無料で乗れる”と言うのが最終的に引き金になって申し込んだところ、ラッキーにも当選。と言うわけで今日はリニアモータカーに乗るために、山梨県のリニア実験センターに向かうことになりました。

中央道をひた走り大月から河口湖に向かう高速に分岐。トンネルを抜けるとリニアモーターカーの実験線が見えてきます。ってみていたらすっかり出口を通り越してしまって、次の出口で一般道に・・・。

幸いだったのが実験センター近くにはレストランが無いので、この出口の傍のマクドナルドで腹ごしらえ。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

結局予定時間よりかなり早い時間についてしまいました。実験センターは丘の斜面を利用した場所にあって、線路の反対側は写真撮影のスポットになっています。

いわゆる「テッチャン」ばかりかなぁ?と思っていたんですが、これまた意外に家族で楽しみに来ている人が多いのでビックリ。無料の施設のなせる技なんでしょうか?

試乗会は時間制で1日5~6回ありますが、自分の回まではまだ2時間くらいあるので、まずは線路の反対の山に登って見学することにしました。おもしろいのがこの実験線は駅から大阪方面に向かって直進して、今度は反対方向の終点まで行って、再度駅まで戻ってくるのです。

この山のフォトスポットではたくさんの子供連れがリニアモーターカーを狙ってカメラを構えています。チャンスは1度・・・。っで実際に走ってくるリニアモーターカーが抜けた後には・・・うまく行った、ダメだった・・・と悲喜こもごもの光景が展開されます。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

こうした屋外での撮影よりも、涼しいところでリニアモーターカーを見たい人は、センター内の3回の展望スポットがお薦め。

しかもこちらは場内放送付きで、リニアモーターカーがどこにいるかを表示するモニターまで準備されています。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

とまぁ列車が動いているときにはこうして楽しめますが、それ以外の時間でもリニアモーターカーに関する展示が楽しめるようになっています。それがセンターの2階。

こちらには模型やパネルなどリニアモーターカーのことを色々と学習することができます。

こちらも「テッチャン」の姿はあまり無く、家族の方が多くなっています。さらに凄いのは1階がお土産屋さん。こりゃもう立派なレジャー施設です。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

とまぁ・・・なかなかに趣向が凝らされている実験センター内を徘徊しているうちに、いよいよ試乗の時間がやってきましたので・・・行ってみましょう!!


リニアモーターカー試乗記録(後編)

一応試乗会ですから、まずはガイダンスルームに案内されます。今回のチケットは飛行機のチケットのようになっていて、鉄道のチケットとは雰囲気がちょっと違います。

ガイダンスルームまで来て気が付いたんですが、試乗会はずいぶん頻繁に行われていて、もう数万人単位での人が利用したんだそうです。今回もかなりの乗車率。平日のローカル線と比べると・・・まぁ良いかぁ・・・。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

さてガイダンスルームではリニアモーターカーの走行原理や将来性などの話を聞きます。一応ビデオ撮影は良いようで、ずっとビデオカメラを回している人も・・・(自分じゃないですよ)。

長そうに思ったガイダンスは10分くらいで終わって、いよいよホームへ。このシーンだけで見ると、飛行機に乗るようなイメージがあります。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

さて車内に入ると、これが思いの外こじんまりしていました。今回は試乗会なので「全席禁煙」・・・。車内放送で運転中の注意点などを説明しているんですが、もちろん乗る人達にそんな言葉が聞こえるわけもなく、車内は記念撮影大会・・・。

しばらく記念写真大会が続いた後、案内の車掌(?)さんから試乗会の手順の説明を受けます。まずはバックで東京方面に進み、ここで300キロを体感、続いて前進して500キロを体感、最後に再びバックで400キロを体感・・・と3回も楽しめるようです。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

リニアモーターカーというのは磁石の力を利用して進む乗り物で、時速が160キロを超えるとタイヤが車内に格納されて浮遊状態になって走るそうです。ちなみに、120キロより下がるとタイヤがまた出てきます。

この説明を受けた後、実際に走っていると160キロを超えた瞬間に揺れが変わるのがよくわかります。

肝心の乗りごごちですが、なかなか快適。急加速している割にはあまり加速のGも感じないし・・・。お弁当食べても大丈夫ですねこれなら・・・?

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

一度停車したリニアモーターカーは、今度は反対方向に向けて発進。時速500キロまでスピードアップ。線路の殆どがトンネルと言うこともあって、車内では皆さん速度メーターに釘付け。もちろん500キロになると写真を撮りまくる状態で・・・。さすがに500キロの状態だと少し揺れるのでなかなかしんどいモノが・・・。

それにしても凄いです。500キロを飛行機以外で経験できるとは・・・。最後の400キロ走行では皆さんさすがにおとなしくしていましたが、500キロを体験できて満足なようです。

県立リニア実験センター県立リニア実験センター

試乗会も無事終了して、再び通路に出てくると、最後に乗車証がもらえます。ジェットコースターのフォトと違ってこれも無料!!

なかなか楽しい試乗会でした。リニアモーターカーが実用化されると東京と大阪は1時間30分程度で結ばれるそうです。楽しみです。

でも蒸気を使っていたから「汽車」、電気でモーターを動かして走るので「電車」、と言うことは磁石で走るリニアモーターカーは「磁車」って言われるんですかねぇ・・・?

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