養殖カキが見れる水族館@宮島水族館
NO.472
宮島水族館
日時 2017年10月 3日
厳島神社がある宮島には島内に水族館があります。2011年にリニューアルオープンして以降年間70万人近い入場者数を記録したこともあるそうです。その名も宮島水族館(みやじマリン)。
島に上陸後、海に出ている鳥居を通過したところにあります。ちょうど50周年ということでしたので行ってみました。
周辺のホテル群と同じような外観の施設で、一見すると水族館のようには見えません。
中に入ると、自販機のチケット売り場と対面式のチケット売り場が出てきます。改札を含めてエントランス周辺は厳島神社の朱塗りの柱のイメージが想像される内装です。
改札を抜けると最初に出てくるのが「宮島の干潟」というエリア。
干潮時の厳島神社の周辺を再現しているような砂浜水槽が見えてきます。
宮島の干潟を抜けた後、階段で2階に上り展示エリアが始まります。
次のエリアが「海のめぐみ」というエリア。
広島県の名産品である「カキ」の養殖方法などについての展示エリアです。水族館でカキを展示物として見せる施設は多分ここだけではないでしょうか?海のめぐみという言葉から天然のカキを想像しますが、展示内容は養殖方法です。
続いて見えてくるのが「カブトガニ」。これまた瀬戸内海に生息する希少な生物の展示です。割合大きな水槽なのですが、カブトガニは見える限り2匹しかいません。実にぜいたくな水槽です。
この先のエリアは浅瀬に住むような魚やカエルなどの両生類の展示エリア。基本的に在来種と言われる国産の生き物が展示されています。
続いてのエリアが「いやしの海」エリアです。
この施設で最大の水槽「ゆったり水槽」が設置されているエリアで、普通の水族館と同じような大型魚類などもたくさんいます。
サメなどもいます。また、フォトスポットが設置されていますが、二人以上で使うような仕様のため、自分は何もできませんでした・・・。
再び階段で1階に降りてきました
次のエリアが「瀬戸内のくじら」というエリア。
ここには、瀬戸内海の食物連鎖の頂点に立つ「スナメリ」の水槽です。子供が生まれたばかりのようです。
続いてのエリアが「海の神秘」。
照明を落とした状態で楽しむ生き物が中心のエリアです。スナメリのエリアとこのエリアについてはフラッシュ撮影は禁止です。
先ほどの「海のめぐみ」、「いやしの海」の下層部分が次のエリアです。
先ほど上から見た水槽を下から見るようになります。狭いながらもトンネル型の水槽になっています。
カキの養殖いけすにはエイがいました。下から見るとカキの養殖方法はなかなか手が込んでいて面白いです。
続いて見えてくるのが「ふれあいの磯」。
いわゆるタッチプールです。今日は平日で子供が少ないので遠目から見るだけにしました。利用が終わったら手を洗うようにしましょう。
続いて見えてくるのが「カワウソ、ペンギン、トド」などの獣系の生き物です。他の水族館と比べると、こちらの生き物たちの扱いは割合少なめな宮島水族館です。
こちらのトド「よねたろう」は、私の地元大分県の水族館から引っ越してきたそうです。
トドが登場するショーもあり、立派なスタジアムもあります。今回は時間の関係で見れず・・・。
あっという間に全て見てしまいました。
時間にして1時間ほどでしょうか?宮島にある水族館、厳島神社の後にちょっと立ち寄ってみるのもまた一興です。
宮島水族館は、広島県廿日市市宮島町にある市営の水族館である。愛称は「みやじマリン(みやじまりん)」。廿日市市との合併前は、宮島町立の水族館として運営されていた。
TEL |
0829-44-2010 |
住所 |
〒739-0534広島県廿日市市宮島町10-3 |
URL |
http://www.miyajima-aqua.jp/ |
入場料 |
大人1420円、中学生・小学生710円、幼児400円 団体、学校利用での割引あり |
開園時間 |
9:00 ~ 17:00 ※最終入館時間は16:00 |
アクセス |
詳細はこちら |
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- 2017/10/03
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