プールのオープン日は八耐予選日
NO.208
鈴鹿サーキット
視察日時 2004年 7月23日
入場まで
今日は三重県の鈴鹿サーキットです。オープンしたばかりの“フラワーガーデンプール”、WEBサイトで見る限りは今年もリニューアルを施してかなりの力の入れようのようです。
今日こそオープン時間に間に合わせようとして、7時過ぎの近鉄特急に乗り込んで一路、鈴鹿を目指します。
最寄り駅の「白子駅」には8時前に到着し、今日は万全・・と思っていたら、バスが1台出現しました。
渡りに船・・・っとばかりに乗り込もうとしたのですが、運転手さんから「従業員用です」と冷たい一言・・・。
では、路線バスの時間は・・・8時50分・・・??
あぁ・・・今日もオープンはダメかぁ・・・と思いきや、時刻表の端をよく見ると、
「7月18日から土日ダイヤで平日も運転します」
との、案内が小さく書いてあります。そして、これによると8時20分に白子駅を出発できるのです。やったぁー!!
久々に嬉しくパークに到着したのですが、発券開始はまだ始まっていません。
どんな風に開けるのかな・・と興味津々なんですが、スタッフの方が
「まもなく始まります」
という言葉を言い切るやいなや、カーテンが開いて発券開始です。
チケットを買ったら今度は改札・・・と思ったんですが、今日は8耐の予選があるため改札はすでにオープンしています。
しかし9時にならないと、プールやアトラクションのある遊園地ゾーンは開きません。
オープンまで10分ほどありますが、しばらくはパーク内をウロウロしています。
オープン前の遊園地・・・試運転など忙しそうです・・・。
さて、9時になりいよいよプールがオープンしました。
オープンと同時にカメラ片手に、男一人でなだれ込むと、ちょっと怪しく思われそうだったので、プールの入場口でしばし、お客さんを観察・・・圧倒的に家族連れですねぇ・・・。
鈴鹿サーキットのキャラクターは「コチラちゃん」と言います。
あの「手塚治虫」デザインらしいです。浜名湖パルパルは「やなせたかし」、ナガシマスパーランドは「ピーターラビット」ですから、キャラクター戦争です??
そしてスタッフのコスチュームをよく見ると、なんと今年は25周年らしいです。
皆さん、「25th」と書かれたコスチュームで統一。
そして、明るく元気です。
さてさていよいよ、プールに入りましょう。
プール入口ではプール入場券を持っている人は、チケットをもぎられます。
パスポートの方は腕に巻いたリストバンドを見せるとOKです。
それでは、中に進みましょう。
ロッカーとレンタル
プールのロッカーはプール入口からまっすぐ坂を下りきったところにあります。
昨年もここに来たんですが、今年大きく変わったのがこのロッカー。ロッカー内は男女共用になりました。着替えるときは男性女性それぞれ用意された更衣室を利用します。
さらに、ロッカールームの奥には、開け閉め自由のおなじみ「デポロッカー」が新しく配置されました。
見ているとお客さんは気が付かないようですが、こんな便利なロッカー、もっと案内すればよいのに・・・。
早速着替えて、今度はレンタルをチェック。
鈴鹿サーキットのフラワーガーデンプールのレンタルはきわめてシンプル。
時間貸しのデッキシートと一日貸しの浮き輪&ボート
受付はプール横の案内所、隣には浮き輪用のコンプレッサーもあります。
注意したいのは持ち込み品を預かる場所も用意されているところです。
こちらは子供用プールのすぐ脇にあります。
オープン時は貸出は少なかったんですが、12時頃にはかなりの量がレンタル中になっています。
レンタル中のシートはパラソルが開いているので、すぐにわかりますね。
ただし、今日は平日だからでしょうか?満席にはほど遠い感じです。
今度はプールを見てみましょう。
プールの構成
フラワーガーデンプールは3段に分かれています。施設の一番高いところには遊泳用のプール、中断には子供用の「アクアアドベンチャー」、そして一番低いところに流水プールがあります。
一番高い遊泳用のプールですが、円形のプール。プールの上にはジャグジーもあります。今日も暑いので、ジャグジーは入ってる人が少ないです。
去年は争うように入っていましたが・・・。
このプールの隣には、スライダーのコースがあります。
前日のナガシマスパーランドでスライダーを体験してしまうと、やや物足らない気もしますが・・・規模、コース、スピードとも子供向けです・・・。
スライダーの着水地点隣の通路をはさんで、反対側にあるのが、幼児向けのエリア。
親水遊具「ファンファンファイア」と子供用のスライダーがあります。
この下に降りてくると、流水プールになっています。
流水プールのプールサイドは広いスペースが取られていて、パラソルのあるところはすでに陣地として取られています。
プールサイドの端は森なので、日差しに比べて空気が涼しいので、山側の場所をお奨めです。
プールは全て1時間に1回休憩時間があります。また流水プールは飲食施設も結構充実しているので、このエリアは一日過ごすにはベストです。
さて、プール脇の階段を上ると「アクアアドベンチャー」のゾーンに入ってきます。
もともと子供用のエリアですが、いろんなアトラクションがあります。大人に混じってお父さん達も子供に戻っていますけど・・・。
水深が浅いのですが、遊具類は立って遊ぶ物が多いので、泳いでいる人はあまりいないようです。
アクアアドベンチャーは山側にも広がっています。
よく見ないと気が付きにくいんですが、山に沿ってスライダーなども設置されていますので、お忘れなく・・・。
そしてアクアアドベンチャーの反対側には完全な乳幼児用のエリアがあります。
ここでは、クーラーボックスの預かりだけではなくて、乳幼児のプールエリアだったんですねぇ・・・。
フラワーガーデンプール、意外に上下移動が多くて、足が疲れます・・・。
サンダルは絶対必要なアイテムのようです・・・。
裸足で歩くと、浸かれ倍増になりますからねぇ・・・。
物販施設と飲食施設
プール内にはショップが一つあります。水着に遊具とアイテムは結構揃っているんですが、スタッフの方1名だけ・・・なんか寂しいショップです。
プール内には、常設のレストランが2カ所。その他ワゴン車を利用したショップがいくつか並んでいます。
クレープにアイスなどの定番品が並ぶお店なのですが、思った以上に利用者が少ないですねぇ・・・暑すぎると食べ物もノド入らないんでしょうか・・・?
メニューは全てファーストフード系です。
ラーメン、カレー、焼きそば等々・・・定番アイテムが並びます。
もちろん、一人視察のお友達「生ビール」もあります。
感想
1年ぶりに来たのですが、ロッカーが変わったり。ワゴンが増殖したりとなかなか工夫していますねぇ・・・。
ちなみに、夏の祭典「鈴鹿8時間耐久レース」期間中は、8耐のチケット所有の方は割引で入場できます。
さらに、プール利用者は4つのアトラクション利用できて1000円という超割安チケットの恩恵を受けることができます。
もちろん、プールエリアから遊園地ゾーンへの出入りは自由です。出るときは再入場券をもらえますので、なくさないようにしましょう。
この時期は、入園券やパスポート券でサーキットにも入れます。
水着で見れる8耐はとっても優越感がありますねぇ・・・。
プール自体はオーソドックスな造りですが、花が多くて全体的に緑の多い施設だなぁという印象を受けます。
結構楽しい施設ですよ!!
鈴鹿サーキット(Suzuka Circuit)は、三重県鈴鹿市にある国際レーシングコースを中心としたレジャー施設。F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催で知られる。レーシングコースの他に遊園地やホテル等があり、モビリティリゾート(自動車を題材とする行楽地)を形成している。
TEL | 059-378-1111 |
住所 | 〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992 |
URL | http://www.suzukacircuit.jp/ |
入場料 | 大人(中学生以上) 2,000円 /4,800円 小人(小学生) 1,000円 /3,400円 幼児(3歳~未就学児) 800円 /2,200円 ※変動制を採用しています。詳しくはWEBサイトでご確認ください。 |
開園時間 | 10時00分~17時00分(季節により変動あり、休園日あり) |
アクセス | 近鉄名古屋線 白子駅からバスで20分 伊勢鉄道 鈴鹿サーキット稲生から徒歩30分 |
地図(GoogleMAP)
天気予報(ハリテンより)
視察履歴
- 2004/07/23
- プールのオープン日は八耐予選日
- 2003/07/05
- チェッカーフラッグでお見送り!!