飼育員さんの手作り感満載の水族館@海きらら

NO.494


海きらら

海きらら


日時 2023年 8月19日


年のせいか、朝がめっきり早起きになりました。せっかく佐世保まで来たので久しぶりの水族館も見ておくことにしました。佐世保駅からバスで40分ほどのところにある「西海パールシーリゾート」に来ました。

調子に乗って朝早く来てしまったので、まだ開館前でして、しばらくは日陰で休憩します。気温はもうすでに30度越えで日陰にいても汗が出てくる暑さです。


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ようやく9時の開館時間になったのでチケット売場に移動します。大きな吹き抜けのあるチケット売場。改札も昔ながらのスタイルです。


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改札の真横が出口になっている作りです。パンフレットは改札の反対側の壁際にありまして、日本語の他、英語、中国語、韓国語と揃っています。資源節約のため紙製のパンフレットを配布する施設は減少傾向ですが、ここでは健在でした。


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「水族館入口」とわかりやすい案内のあるゲートから展示ゾーンに進みます。


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海きららは8つのゾーン分けがあります。


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まずは、海きららのある九十九島周辺の海の生物の紹介からスタートします。

この施設、案内が趣が深くて、水族館のスタッフさんが作ったオリジナルの説明板(ただし、パウチ)があちこちにあります。働いている人視点で書かれているので、読むだけでも楽しいですね。


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開館直後のせいか?展示している生き物も水槽の端に来てくれています。たまたまなのか?わかりませんが、水族館で生き物撮影するときはいつも苦労するのでありがたいですね。


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さらには曲面のベンチがあるんですが、この凹みに座ると、水槽全体が見渡せるという意外な優れものもあります。


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手書きの案内を見てから水槽を眺めると”なるほど”と思えるところも色々あって楽しいものです。混雑した水族館では案内を見るだけで時間がかかるのでありがたいですね(!?)


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コロナ禍で利用できないところが増えた「タッチ水槽」もここでは健在した。


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施設のある九十九島周辺は良い漁場としても知られており、ここでは食べ物として人気のあるものが紹介されていたりします。もちろん、生き物は見るだけです。その場で板前さんがさばいてくれたりしません。


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なかなか趣向を凝らしたフォトスポットなどもあって、次のゾーンに進むのが楽しい海きららです。


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大型の水槽の端には大型の案内もあります。


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さらには水族館ならではの写真の取り方を指南するところもあります。


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スロープで一層上がると、イルカショー会場が近づいてきます。なんとこのイルカショーの会場は全席が濡れる席・・・。

さらに今日の出演海豚の体調まで表示しています。


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ショーの会場は大きくはありません。時間前になると水濡れ防止のビニールを配布してくれます。


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どうしても濡れたくない人は、屋内のガラス張りの通路から見ることができます。この通路は競争率が高いのでここがダメだったら観客席の反対側の立見席を使います。客席よりは濡れません。


11分30秒くらいからです


イルカショーはこじんまりとしていますが、何とイルカ同士でキャッチボールを空中でするアクロバットがあります。これはお見事!!


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海豚水槽の先は、クラゲの展示エリア「クラゲシンフォニードーム」。こちらは水濡れを心配せずに座ってゆったり見ることもできます。


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規準はよくわかりませんが、独の強さなんかも表示されています。


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ここでしか見れない珍しいものから、毒性が最強のものまでいろいろ見ることができるのが、シンフォニードームの先にある「クラゲ研究室」。覗き見のような鑑賞の仕方ですが、いろんなクラゲを見ることができます。


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クラゲに刺されたときの対応方法も知ることができます。


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クラゲ研究室の先が、期間限定の企画展示「水中の星空展」。エサやりの時間にはスタッフさんが質問に答えてくれるそうです。


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展示内容は、12星座にまつわる話と、その隣に関連する生き物がいます。多少こじつけのように見えるものもありますが、一つ見ると全部見てしまうのが人間の性です。


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さらには、この地域は真珠の養殖が盛んなんだそうで、真珠の取り出し体験なんて言うものもあります。


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イルカショー前は誰もいなかったのですが、イルカショーの後は大盛況・・・ちなみに体験している人みんな外国の人でした。


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出口の外になるのですが、ちゃんと物販店舗もあります。規模は小さ目な水族館ですが、しっかりオリジナル商品とかも開発しているのは感心しました。

 

ぐるっと回って2時間くらいでしたが、混雑していなかったので展示意図を確認しながらゆったり見ることができました。夏場は屋内施設がありがたいですね。

 

 


視察記録


西海パールシーリゾートと呼ばれるエリアにある水族館。昭和30年代はハネムーンのメッカとして有名だった地域。九十九島遊覧船など観光船で回るツアーがいろいろあります。水族館はクラゲが有名です。
TEL 0956-28-4187
住所 〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008番地
URL https://www.umikirara.jp/
料金 大人(高校生以上) 1,470円
小人(4歳~中学生) 730円
営業時間 9時00分~17時00分
(3月~10月は9時00分~18時00分)
アクセス JR佐世保駅 市営バス6番で約25分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

視察履歴

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