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日本最北の水族館@ノシャップ寒流水族館

NO.422


ノシャップ寒流水族館

ノシャップ寒流水族館


日時 2019年 7月22日


日本は水族館が世界で一番多い国です。水族館法で登録されているところで約60カ所、それ以外のものを合わせると約150カ所ほど。世界中で水族館の総数は400カ所といわれているので、4割近くが日本の水族館ということになります。

そんな日本なので、いろんな場所に水族館があります。今回は日本最北の水族館「ノシャップ寒流水族館」です。同じような読みですがノサップ(納沙布)は東の根室の先。ノシャップは北の稚内の先です。


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旭川から特急宗谷で約4時間。稚内駅に到着しました。北の果てということでもう少しレトロなイメージを想像していたのですが、駅舎はすごく現代的。

駅の外にはかつて伸びていた線路の痕跡もあり、ここが事実上の最北端の線路。こんな場所が結構フォトスポットになっていていろんな人がひっきりなしに来ます。バイクや車で来た人も撮っています。


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ここからバスに乗り、水族館に向かいます。降りるバス停はそのまま「ノシャップ」です。なんとバス停を降りるとエゾシカの出迎えがありました。普通に闊歩しています。さすがに人間にはなついていないようで近づくと逃げていきますが身長は自分くらいあるかなり大きなシカでした。

シカの出迎えを受けたのちは、自衛隊のレーダー基地を背にして海側に歩くこと5分ほどで到着します。北海道の最北なのでもっと寒い印象だったのですが、今日は半袖でも暑いくらい・・・。


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到着すると、工事中?と思われるような看板と、入口が見えてきます。この施設は「わっかりうむ」と呼ばれたいようなのですが、この先、わっかりうむという言葉は誰の口からも聞くことはできませんでした・・・。


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料金はなんと大人500円、小人100円。しかも年間パスポートもあります。チケットはその場でもぎられて入口を案内してもらえます。水族館と青少年科学館の入館がセットになっています。

ちなみにイベントはペンギンアザラシショーが一日2回。鉄道で来ると午後到着なので午前の部は見れません。入口は仕切りなどないのですが、出口は回転扉があります。館内は全面禁煙なので喫煙する場合は再入園しなければなりません。


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ペンギンとアザラシが泳いでいるプールを左に回り、階段を登ります。スタッフオンリーの場所も開放されている割合オープンな施設のようです。まず見えてくるのが“流氷の天使クリオネ”。説明文に比べて展示されているところがとても小さいので前に人がいるときには並びましょう。


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続いて来館記念のスタンプ台を通過した先にあるのが、タッチプール。ウニがたくさんいます・・・。


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続いて見えてくるのが「カニ」のコーナー。タラバガニってヤドカリの仲間で、魚の鱈が取れる漁場で取れることが多いので“タラバガニ”っていうそうです。奥深い説明でした。知らなかった・・・。


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カニの先は小さめの魚介類の展示。卵の実物(乾燥させたもの)などがあります。説明版にあるQRコードを拾うと、英語表記で説明が見れます。なかなかしっかりしているじゃないですか!!


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クラゲも小さめの水槽です。水族館ですが水槽はペットショップサイズ。


ノシャップ寒流水族館


説明は手厚いのですが、肝心の魚がどこかに隠れてしまってみるものもあったりします。生き物の展示って難しいです。


ノシャップ寒流水族館


なかなか、水族館では取扱いのないドクターフィッシュも体験できました。魚は満腹なのか?イマイチ食いつきは良くなかったですが・・・。


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この先で「順路」と書かれた案内に従って階段を降りると、下は回遊水槽。今まで違って円形の大きな水槽で魚を見ることができます。水族館ぽっくなってきました!?


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説明盤はとってもシンプル。


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嬉しいのがカレイが元気に泳いでいるところ。関東圏では地面にもぐったり水底でじっとしている場合が多いのですが、この水族館ではとっても元気です。


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回遊水槽の先は再び通路と水槽。1階の水槽はかなり大きめです。


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こちら練り物の原料になったりするスケトウダラ。間近で見るのは初めてです。


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続いてルアー釣りの天敵“ウマヅラハギ”。刺身や肝和えは私の好物です。


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続いてフグ。食べ物になる魚オンパレードです。


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こんな魚もいます。


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どうやらこの施設の一押しの魚みたいです。フウセンウオ。体を膨らましての大サービスです。


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そして出口前にはなぜか?カメ・・・。

という感じで、珍しい生き物はあまりいませんが、この先北海道の海の幸を食べるための準備としては色々見れて楽しかったです。


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外に出るとプールでショーの準備が始まっています。小さな水族館ですがアザラシはちゃんと名前が付いています。


 


そんな感じで見ていると、ショーの時間になりました。スタッフさんが一人で進行しますが、説明に給仕に、ショーと一人三役です。これはなかなか大変ですね。


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食事やお土産はこの施設では売っていないので、隣にある食堂や物産館を利用するといいみたいです。食堂は15時ごろ閉まってしまうようなのでお早めに・・・。


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あと、この施設と道路を挟んで反対側がノシャップ岬の展望スペースです。こちらも記念写真スポットなので行ったときにはぜひ写真を撮りましょう。

という日本最北の水族館でした。

ちなみに、年間来場者数も公開されていて、昨年度が約3.7万人という実績でした(前年より増加中!!)。