ノーベル賞を取った博士の意気込みで運営する水族館@海きらら

NO.391


海きらら

海きらら


日時 2018年11月25日


ここに来るのも久しぶり。前回は“海きらら”としての開業日だった気がする。正式名称は「九十九島水族館」。かつては新婚旅行の場所として栄えた西海国定公園内にある施設。

ハウステンボスとはしごするにも良いロケーションで、佐世保駅からバスで20分くらいで行けます。


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今回は佐世保の手前の早岐に宿泊しているので、まずは早岐から佐世保まで移動。運がいいのか悪いのか?松浦鉄道のワンマンカーでの移動。こうした車両は萌えます・・・。

佐世保からはバスで移動ですが、一日乗車券を買うと微妙にお得。通常往復560円のところ、500円で乗り放題。しかも一日乗車券の切符がオシャレです。ビンゴカードみたいなチケットで自分でスクラッチします。

バスを降りるとこのエリア“西海パールシーリゾート”の全体を案内する大型の案内板が出迎えてくれます。案内板だけ見るとものすごく遠い印象がありますが、目的の施設はもう目の前に見えています。


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海きららの特徴は・・・クラゲ・・・。なんでも九十九島周辺は多種のクラゲが生息しているそうです。

さらに、9月にイルカの赤ちゃんが生まれたらしいです。館内の入口は手書きのお祝いPOPで祝福中。


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ものすごく高い天井ながら、チケット売り場はとてもシンプル。最近では珍しい手売りでの発券です。

改札も至ってシンプル。あまり強力な演出とかはありません。


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面白いのがこの施設のスタッフが絡むツアーなどの演出。「逆指名バックステージツアー」とか「バックステージミステリーツアー」などなど。どこに行くかがわからないバックステージツアーというのは初めて見ました。


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海きららを有名にしたのが、ノーベル化学賞を受賞した下村博士。先日他界されましたが、クラゲから取った成分でがん細胞などに着色をすることができるようにしたという功績が評価されました。

ということで、ここの名誉館長も務められていました。ご冥福をお祈りいたします。


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さて、スタッフのツアーが面白い趣向がある施設ですので、生き物の説明もこれまた面白い。生き物自体は近隣の海の生き物なので、珍しいものなどはありませんが・・・。

館内の案内もちょっと変わっていたりします。


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まずは最初のエリア「九十九島との出会い」。ここではこの周辺の海の生き物を“海の幸”として紹介しています。水族館の案内板で「郷土料理」「出汁として最高」などという記載は初めて見ます。


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もちろん学術的な起債もあります。多くは水槽前のプレートに書かれています。


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そして、水槽付近にはスタッフさんのアイデアがちりばめられた案内が多数あります。展示生物の説明で「出会えたらすごい」と書かれているのはこれまた初めて見ました。


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餌やり体験もできたりするんですが、こちらもシュールな入れ物があります。


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ありそうでない、アイデアフォトスポットもあります。


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とまぁ、生き物よりも展示方法で楽しませてくれる「九十九島との出会い」エリアでした。

この先は、イルカの水槽になるのですが・・・。


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なんと、先日生まれただけではもの足らず?もう一頭が臨月のようでして、水槽前は24時間の監視体制でした。

ということで今回はイルカには全く会えず・・・。


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お隣の巨大水槽で、エイを見てきました。なかなか愛想がよぅてこっちに目線をくれるのが嬉しいです。

今度は2階に登ってみます。こちらは主に体験コーナー。実は西海エリアは真珠の養殖が盛んな地域。“パールシーリゾート”という名前は、ここから来ているようです。

ということで、おなじみの真珠の取り出し体験。中国人の皆さんも大好きのようで、これだけはしっかり案内がありました。

1回600円。大物が取れれば・・・


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この他にも「大人のぬりえ」と称した“絵葉書作成イベント”なんかもあります。物は言いようとはよくったいものです。


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そしてこの先がメインエリア「九十九島のクラゲ」コーナー。ブルーライトに照らされた薄暗いエリアにクラゲがたくさん展示されています。


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ここにもこの施設ならではの案内。なんとクラゲの「毒のレベル」が表示されています。3段階で微妙な感じですが、多い方が強力な毒を持っているということのようです。


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一通りクラゲを見た後は、下村博士の励ましの言葉を見ることができます。「決してあきらめない」・・・なかなかできることではないんですよねぇ・・・


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そしてこの先は、クラゲ展示ではおなじみのクラゲの幼少期からの生態を展示するエリア。


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このエリアでもこの施設の独特の案内が・・・


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そしてこの先では、海辺の生き物をロールプレイングゲームに見立てて展示。生き物の展示で「攻撃力」「防御力」「早さ」とかってあまり意味がないように思いますが・・・それもこの施設ならでは考えですんね。


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さて、ようやく明るいところに出てくると最後の最後でタッチプール。この手の施設は順路の前半か中盤によくあるものですが・・・。


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そして、今年初めてJ1を戦った地元のプロサッカーチームのチームカラーを模した魚の展示もあります。


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もう一度見たい人は「再入園」もできます。奥に今日の入場者を計測している機械が見えていますが・・・今日の人数は・・・そんなもんなんですね・・・


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海きららでは館内には物販、飲食店舗はありません。物販は建物となり。いろいろありますね。


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という感じで2時間くらいで回ってきました。生き物が珍しいものでなくても展示方法の工夫で色々楽しめます。まさに「決してあきらめない」精神で運営している海きららでした。


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