文化施設も辛いよ!?@平安神宮
NO.350
平安神宮
日時 2016年 5月15日
街中文化財つながりでもう一つ見ておくことにしました。
京都の中では日常的に使われている平安神宮。現在のものはもちろん創建時のものではなく、結婚式なども行われる施設なのでどのくらい現代風にしてあるのか?また変な興味があったので来ました。
場所は、地下鉄の東山駅から徒歩で10分くらい。茶屋風にしてある(というか¨なってしまった¨のか?)セブンイレブンを過ぎれば、大きな鳥居が見えてきます。この先が平安神宮のエリア。通路はタイル張り。アスファルトよりも雰囲気が出るこうした施設ではよく見られるタイプでした。
そして、大きな門まで来るとここからはやはり玉砂利。料金は無料なので文句言えないところですが、もう足首と膝が限界に近い状態です。
ここから参拝場所までですが、左右に分かれています。左側は車いすやベビーカーも通れるようにスロープが設置してあります。
お祈りする本殿ですが、さすがにここにはスロープはありません。
よく言われる「右の橘、左の桜」。配置は左が橘で、右が桜。これどういうことか?というとご神体からみて、右と左。つまり参拝者の視点では反対になるからだそうです。一つ賢くなりました。
車いすで来たらここどうするんでしょうかね?付近には車いすの方はいなかったので確認できませんでした。またここでは結婚式も行うそうなんですが、これもまたどんな感じで行われるのか?見たかった。。。
非常にマニアックな調査をしてしまいましたが、やはり京都の本物はユニバーサルデザインよりも、本物志向が優先されているようです。当たり前の結果しか出なかったことで、疲れはピークに達しました(涙)。