一日で回り切れない(かもしれない)ショッピングモール@エキスポシティ
NO.351
エキスポシティ
日時 2016年 5月15日
実は前日にも来ている施設である。ホントは昨日のうちに見てしまう予定だったのですが食事が終わって席を立った瞬間に腰に電気が走ってしまったので、大事を取って退散。
昨夜入念にストレッチを行い、疲労の極みだった京都からは快適な阪急特急の座席のおかげでかなり回復しまして、阪急とモノレールを乗り継いで万博記念公園までやってきました。
思えばエキスポランド時代に事故があったときからもう9年。そしてエキスポランド時代にこの施設に来てからもう10年が経っています。時の経つのは早いものです。そんな時代を彷彿させる万博公園のインフォメーションを見ながら、新しいエキスポシティに到着しました。日曜日の16時過ぎですがまだまだ人の数はすごいです。モノレールから見えた傍にある他の大型ショッピングモールはこの施設の影響を直撃していると思います。。。エキスポシティの看板(右)ですが、この方向からカメラを構えて、看板の裏にお立ち台があるのでここに立って記念写真を取るのが正しい使い方のです
エキスポシティは8つの施設で構成される複合商業施設です。一番面積が多いのが核テナントでもある「ららぽーとエキスポシティ」、正面向かって左側に「nIFREL」「ポケモンEXPOジム」「レッドホースオオサカホイール(この段階では工事中)」、右側には「ANIPO」「OSAKA ENGLISH VILLAGE」「オービィ大阪」、そしてららぽーとの前に「109シネマ」。よくぞこれだけ突っ込んだなぁと感心するくらいのコンプレックス施設です。
左上から順に「ららぽーとエキスポシティ」「nIFREL」「ポケモンEXPOジム」「レッドホースオオサカホイール」「ANIPO」「OSAKA ENGLISH VILLAGE」「オービィ大阪」「109シネマ」
このため通路は左右に分かれるのですが、左側がオレンジサイド、右側がグリーンサイドと呼ばれているます。今回はオレンジサイドから見ていくことにしました。
nIFRELは後でレポートするとして、まずはポケモンEXPOジム。かつてはポケモンスタジアムなどと言われていましたが、ここは少し身体を動かすことに主眼を置いているようでジムと呼ばれるようになったのかもしれません。無料の施設ですが、50歳目前の男性が一人で入るのは少々無理があるのです。。。となりにあるガンダムカフェが限界点です(汗)
続いてレッズホースですが観覧車はもう少しで出来上がりそうですが、まだ未完成。
このため¨建設中の観覧車の丸見えスポットはこちら¨と半ば自虐的な案内があったりします。実際に行って見るとカフェになっていまして、「見るだけでも結構ですよ」とすごく迷惑そうに言われながらも建設中の施設を見ることができました。工事は週末は休みのようで進捗はなかったのですが、、、
そして、この奥がいよいよららぽーとのエリア。まずはレストラン街「EXPOキッチン」。飲食店がここまで前に出てくる商業施設も面白いですが、このレストラン街、バイキング形式のお店が非常に多いのが特徴的です。¨食べ放題¨というワードは多少の待ち時間を克服する大いなる力があります。どのお店も10組以上の待ちがあります。お馴染みのシートの名前を書いて待っていても良いですが、受付してレシートが出る銀行の待ち番号制度が導入してありまして、さらにメールで順番が来たことを知らせてくれるサービスがあったり、レストランもいろいろと進化しています。ケンタッキーの食べ放題は初めて見ました(左)
バイキングではありませんが、1970年の万博をフューチャーしたレストランもあります。その名も「万博食堂」。この当時はカレーライスも珍しくて人気メニューだったそうです。14日にはここでカレーを食べてその後腰が、、、お店のせいではないんですがね。。。
ららぽーとに入る前に、反対側のグリーンゾーンもご紹介。
こちらはレストランがないので、人の流れはオレンジゾーンに少し負けているような気がします。トリックアートを利用した路面などいろいろな工夫があって面白いのですが、食の魅力にはかなわないようです。。。
最初に出くわす「ANIPO」ですが、こちらは動物園をイメージした遊園地施設。っと言ってもポケットパークで移動可能な小さめの遊戯施設が集まっています。
その隣が、英会話教室「OSAKA ENGLISH VILLAGE」、英語つながりでしょうか?その先には「CNNカフェ」なんていう施設もあります。
そして、「オービィ大阪」。こちらは映像とフィギュアを利用した動物園。動物目線で自然の姿の体験がいろいろできるらしい。。。¨らしい¨というのが時間がなくて行けなかったので。。。今度行きます。
そして、109シネマはおなじみのシネマコンプレックスです。まぁこれは説明いらないでしょう。ゴジラの新作の時は大変でしょうね。シネコンは夜遅くまで営業するのでこうして建物が独立していると、他の施設の人は運営が楽になるかもしれませんね。この先のトレンドになるかも??
シネコンの前にはイベント会場にもなるんでしょうね?ステージ付きの広場。人工芝ながらくつろげて、水遊びまでできるのです。
そして、最大テナントのららぽーとエキスポシティ。建物はちょうど扇の仰ぐ部分のように広がっていますが、とにかくでかいです。このサイズのららぽーとはほかの施設では見たことがありません。
中に入った途端に「写真撮影は禁止です」という館内放送が絶妙のタイミングで流れてしまったので撮影は少し控えめですが、3層のフロアにびっしりとお店が入っています。どのくらいすごいか、、、ガイドマップに縦にA~H、横に1~14と格子を入れて位置表示させるくらいです。るるぶの観光地マップかと思いました(?)
3階にはEXPOキッチンとは別のフードコートもありまして、これまたいろんなお店が入ってます。そして、70年の万博当時の各国のコンパニオンの衣装なども展示してあります。このように所々で70年万博のエピソードを見ることができるのがこの施設の特徴でもあります。
喫煙所で見た万博たばこ。当時はたばこの需要が多かったんですね。今ではこんな狭いところに喫煙者は押し込められているのに。。。(笑)
アパレルなどの店舗が多いショッピングモールですが、その時の流行をいち早く察知して多少マニアックな店舗でも入れているのが¨ららぽーとスタイル¨。今回はなんとフードコート横に鉄道模型のショップ。もはや¨鉄¨は老若男女の文化となりましたからね。それにしてもNゲージってこんなに小さかったかなぁ(という自分もかなり¨鉄分¨多めです)。
1フロア回るだけでも結構な距離ですが、これが3層ありまして各サイドの両翼には巨大なテナントが入っています。このテナントスペースも今までみた三井不動産施設では群を抜いているのではと思います。でかいですねぇ。。。
こんな巨大な店舗の裏側は、これまた巨大な駐車場スペース。
その奥には、この前完成した吹田サッカースタジアムがあるので、サッカーの開催日には特別料金が設定されるらしいです。通常は30分200円(それでも十分高いと思うが。。。)がサッカー開催日は30分400円(なんと倍!!)、さらにサッカー観戦に来ている場合にはプラス6000円!!確かららぽーと甲子園でも野球観戦時には特別ルールがありましたが、スポーツ施設が近くにあるといろいろ複雑です。
っとまぁ、駆け足で回ってこれだけ時間がかかるのでじっくり回るとどうなることか??
70年の万博も1回ではすべて回れないと言われていたそうですが、それを商業施設で再現しようとしているのでしょうか?恐るべし。。。
恐ろしいついで?日が暮れてからの太陽の塔も。。。エヴァンゲリオンの使徒みたいです(笑)
EXPOCITY(エキスポシティ)は、大阪府吹田市千里万博公園の万博記念公園内にある複合施設。かつて万博記念公園内で営業しており2009年(平成21年)2月に閉園したレジャー施設「エキスポランド」の跡地について、公園を管理する大阪府が跡地の再開発事業者を公募し、教育と娯楽を融合させた複合型施設の開発を提案した三井不動産が開発事業者に選定され、同社の策定した「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」により建設される商業施設・レジャー施設である。三井不動産商業マネジメントが運営する。2015年(平成27年)11月19日に開業(一部施設・アトラクションは2016年に開業)。中核店舗となる「ららぽーとEXPOCITY」のほか、複数の大型エンターテイメント施設が入居する。複数の建物で構成されており、地上1~3階建(一部地下1~2階建)構造である。
TEL | 06-6170-5590 |
住所 | 〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2−1 |
URL | http://www.expocity-mf.com/ |
営業時間 | 10時00分~21時00分(曜日、店舗により変動します) |
アクセス | 大阪モノレール 万博記念公園駅より徒歩2分 |
店舗数 | 305店舗 |
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- 2016/05/05
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