展示生物も映えを意識する?!水族館@nIFREL

NO.431


nIFREL

ニフレル


日時 2019年 8月 7日


夏のレジャー施設の視察で一番苦労するのは何といっても暑さ。。。年々最高気温が更新される日本なので屋外は本当に暑いです。

こんな心配がない完全に屋内の施設にやってきました。日本一の集客を誇るショッピングモール“EXPOCITY”。この一角にある水族館「nIFREL」。自分の中では好きな水族館の3本指に入る施設で今回で3回目。


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この施設相変わらず人気がありまして今日もチケット売り場には列ができております。年間パスポートも販売しているのですが販売方法がちょっと変わっていて期限が2020年の3月まで。今日買っても“半年間パスポート”になってしまうので今回は普通の入場券を購入。


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完全屋内なので施設の敷地は限られていますが、それでも3月から新ゾーンが誕生していたりとまたまた進化しました。


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改札を抜けると薄明かりの空間が出現。壁面が白だと照明の色で簡単に部屋の色彩が変えられます。


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最初のコーナーは「いろにふれる」。


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展示されている生き物の色も注目したいのですが、ここでは天井や壁面のライトアップも注目したいところです。ライトでいろんな色を出しているので、写真を撮る方向で水槽の背景がいろいろ変わります。

何回来ても飽きない理由はこうしたところにもあります。そして、飽きさせないための施設の努力として挙げられるのが水槽がきれいなこと。ニフレルの水槽はどれも本当にきれいです。接写しても汚れが写らないので“映え”好きな人にはうってつけです。


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次のコーナーは「わざにふれる」。このエリアは壁面は白で統一されていて映えよりも生き物の能力を見せる展示エリアになっています。


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このエリアは水槽の中にある説明を見てから生き物を見ると展示の意図がよくわかります。白い外装に黒い説明盤なのですぐに見つかるのはありがたいです。


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白柄が入っていて白壁では見にくくなりがちな生物のなどはちょっと壁面に工夫があったりします。


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特に説明がなくてもゲストにアピールしている魚もいます。


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次のエリアは「すがたにふれる」。このエリアは全体が暗転します。


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水槽の光で撮りやすくなっていて、魚本来のが色がよくわかります。


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良く動くので撮りにくいものもいます。これは仕方ないですね。


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他の施設では動きがあまりない生き物も場内が暗いからでしょうか?とても活発に動いています。

下から見るダイオウグソクムシ。砂から全部出てるチンアナゴ。巻き付いたり離れたりするタツノオトシゴ。

貴重なシーンを見ることができました。


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そして、暗いところでの映え生物といえば・・・クラゲ。こちらは他の施設と大差がありません。差のつけようがないから仕方ないのですが・・・。


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この先の球体オブジェのコーナーをスルーしてエスカレーターで2階へ。


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2階の最初のエリアが新ゾーン「かくれるにふれる」。


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“かくれる”がテーマだけあって、簡単には見つからないものもいます。案内板には何匹いるか記載されているものもあります。ヤモリなのですが日本産と比べるとずいぶん大きいです。


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どんな生物でも、“赤ちゃん”は売りになります。右下が赤ちゃんみたいなのですが・・・。


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これは見つけるのに苦労しました。擬態とはよく言ったものです。


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案内板の前でうまいことアピールしているものもいます。


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トカゲにカメレオン。割合ゲストのことを考えくれているようで、見やすい場所にいたり、視線をくれたりします。


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魚類は動きが活発なので、なかなか写真に撮るのは難しいです。

っと、ここまでは新ゾーン「かくれるにふれる」でした。


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この先は天井も高くなって、大型動物と喫食のエリアです。


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このエリアはいつも相性が悪いです。ホワイトタイガーは熟睡、ワニも動きなし、生まれたばかりのカバの赤ちゃんは展示時間終了後・・・。残念・・・


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この先は仕切りを抜けて、完全放置エリア(?)の「うごきにふれる」のエリア。鳥や動物が放し飼いになっているエリア。


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まずは放し飼いの孔雀とワオキツネザルのお出迎えを受けます。


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そして、誰が来ても全く動じないカピバラ・・・。


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ビーバーはダム造りに夢中です。漫画で見たようにホントに丸太を集めてダムを作ってしまいました。


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人気のコツメカワウソ、ペンギンもいます。ペンギンは愛想が良いです。


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こうした人間の愚行を上から目線で冷ややか身に見てるのがフクロウ・・・。


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こうしてカメラで動物を追っているうちに、いつしか自分も展示物になっています・・・。


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最後のエリアが「つながりにふれる」。


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映像ホールと企画展示のエリア。今回は生まれたばかりのカバの赤ちゃん“タムタム”の写真展。といってもゲストが投降したものを展示しています。ハンドルネームでの投稿なので中には自虐的なハンドルネームの方もいます。

SNSの時代ってこんなことが簡単にできるんですね。


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そして出口の前にはガチャガチャがあります。今や水族館の必須アイテムになりつつあります。中身はニフレルオリジナルのキャラクターのようです。


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ぬいぐるみでカバを扱っているのはレアです。あやかり系のお土産です。


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ホワイトタイガーのぬいぐるみが一番高価なもののようです。


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フォトスポットもあって、ハッシュタグも書かれています「#ニフレル」だそうです。


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物販エリアは無料ゾーンになっていて、外からでも入れるようになっています。

 

完全に屋内の施設なので滞在中は実に快適でした。展示エリアも説明を読むと意図がよくわかるようになっていて面白いのですね。この面白さをインバウンドの皆様にも伝えられればと思ってしまったりもします。3月に来れば年パスをうまく活用できそうなので、また来てみたいと思います。

なんだかんだで3時間くらい過ごしてしまいました。

 

 

 

 

 


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