京都から1時間で変わる雰囲気を楽しむ@大原三千院

NO.456


大原三千院

大原三千院


日時 2019年12月31日


1999年にこのサイトを始めてから、20年ですが当初は歴史遺産施設は全く掲載していませんでした。というか歴史遺産という言葉もありませんでした。最近歴史遺産が増えているのではないですか?という質問を貰いましたが、その通りです。自分歴史遺産大好きなんです。。。

という今日は、京都の奥座敷大原三千院に行くことにしました。京都市内からここに行く方法は二つ。

  • 京阪電鉄の出町柳から叡山電車で「八瀬比叡山口」まで行ってバス
  • 京都駅からバス

京都駅で運よくバスが来ていたので、直行バスで大原へ向かいます。時間は1時間強かかります。市内観光用のバスの椅子で1時間以上乗るので、ちょっとお尻が痛くなりましたが、無事大原に到着。


大原三千院大原三千院


大原バス停にはコインロッカーなどもあります。ここから京都市内に戻る際には京都駅の他、地下鉄の四条駅などにも行けます。


大原三千院大原三千院


大原地区で昔から有名な神社仏閣というと「三千院」と「寂光院」。今日は三千院に向かいます。道路を渡るととても分かりやすい参道への入口看板があります。


大原三千院大原三千院


この参道は、市内のお寺でいうところの仲見世通りみたいになっていて、道路わきには名産品のお土産屋さんがたくさんあります。お土産のほとんどは漬物。京風漬物なので、蕪や大根など根菜が中心です。味見もさせてもらえます。柴漬けとか絶品です。


大原三千院大原三千院


参道にはいろんな案内があって、中には自分も飲んだらよくなる「呂律が回らない」の語源の説明もあったりします。


大原三千院大原三千院


さらに進むと、階段の登らされてこじゃれた飲食店舗の並ぶ砂利道になります。ここからが三千院の敷地のようです。


大原三千院大原三千院


そして大きな門が見えてきました。この門が「御殿門」。この施設のメインエントランスということになります。門の横にある境内図を見るとかなり大きそうです。

三千院は最澄が比叡山の延暦寺を立てた際に、東側にもお堂を作ったのが施設の始まりです。このため京都市内の皇族や公家からも愛されていて平安時代からという歴史のある施設です。

御殿門を抜けて左に進むと受付。ここでチケットを買います。


大原三千院大原三千院


チケットを買って、靴を脱ぎ(靴袋に入れます)中に進みます。建物の中は撮影禁止ですが、唯一庭に面しているところは写真OKです。冬ですが緑が豊かな庭園はなかなか見ごたえがあります。

チケットを買った施設から続く建屋内は「震殿」・「客殿」と呼ばれている場所です。ここは後白河法皇の時代から始まった法要の道場。本尊にあるのが薬師瑠璃光如来像でこれは最澄の作といわれているそうです。

客殿は平安時代は龍禅院と呼ばれていたいわゆる施設のHQ施設。現在は写経の体験場所などで利用されています。


大原三千院大原三千院


インドア施設はここまでで、この先は靴を履き直して屋外のエリアです。なんといっても三千院は庭の見事さが際立つ施設。今日は天気があまりよくありませんが、冬ながら緑に囲まれた立派な庭園をの楽しめます。


大原三千院


屋外に出て最初にある、そしてこの施設でも一番大きな施設が「往生極楽院」。天台宗に始まる浄土経の大成者「恵心僧都源信」が姉とともに建立したとされる施設。当然納められているのは阿弥陀如来ですが、大きな如来像を収めるために屋根を舟形に加工したという特色がある施設です。

こちらも建屋内は撮影禁止です。


大原三千院大原三千院大原三千院


ここからは庭園施設が続きます。まずは「細波の滝」と呼ばれる人工的に作った水路による滝。

そして三千院のメインイベントの施設「わらべ地蔵」です。わらべ地蔵は庭園内に小さな石に見立てておかれているお地蔵さんの石像のことで、庭園内にいろんな場所にあります。


大原三千院大原三千院大原三千院大原三千院


わらべ地蔵の前には白い紙が置かれています。それ以外のものはお地蔵さんに見えますがただの石です。


大原三千院大原三千院


わらべ地蔵を全部見つけたら、階段を登りましょう。お寺ですが弁天様の像があったりしますが、この辺りは「紫陽花苑」と呼ばれているエリアで花壇のエリアです。さすがに冬なので咲いている花はありませんでしたが・・・。


大原三千院


花壇のエリアをさらに登ると「金色不動堂」。こちらは不動明王に会えます。


大原三千院大原三千院


更に階段をもう一つ登ると、その奥には「観音堂」。こちらは誰にでも優しい観音様にお会いできます。


大原三千院大原三千院


観音堂の左側にあるのがこれまた庭園。慈眼の庭と書かれています。こちらは木の葉が落ちてしまうとちょっと寂しい印象です。新緑や紅葉の時期はとてもきれいになってるように見えます。

この先は施設の端になり、今度は下りになります。下り坂にあるのが「おさな地蔵」。


大原三千院大原三千院大原三千院大原三千院大原三千院大原三千院大原三千院


お地蔵さんは基本的に幼少期に死んだ子供を救済する仏様です。賽の河原を模してでしょうか?石が積まれていたりします。ということはこのお地蔵さんの向こうに見えるのが三途の川という設定でしょうか?

こちらのお地蔵さんも前には白い紙が置かれています。


大原三千院大原三千院


そして、おさな地蔵の反対側には石仏もあります。


大原三千院大原三千院


鑑賞エリアはこれで全てです。時間にして2時間くらいでしょうか?最後はこれまた立派な出口の門から外に出ます。


 

大原三千院大原三千院


出口の外には宝物館もあります。中は撮影はNGですが、入場料で見ることができます。天台宗や浄土宗の仏教感を説明した展示がありました。


大原三千院大原三千院


三千院の山の上側には「来迎院」という施設もあります。こちらも天台宗の施設。いうなれば第二パークというところでしょうか?


大原三千院大原三千院


距離こそ200mと書かれていますが、結構な急勾配を登らされるのでうっすら汗をかきます。


大原三千院


やっと登ってきたら、ここは別料金だったことに気が付いてちょっと焦りましたが、せっかくなので中を見ていくことにします。


大原三千院大原三千院


こちらも内部は撮影NGです。他のお寺と違って仏像がすごく近くで見えるので良かったです。


大原三千院大原三千院


といった大原三千院ですが、京都から1時間ほどでちょっと山あいの雰囲気で心を落ち着けるには良いところです。

お寺にある庭園だったり、仏像だったりとじっくり見たいものが多いので、混雑するような時期だとちょっと楽しめないかもしれません。京都の冬などゲストが少ない時期を狙って行ってみるのがいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です