入場制限している世界の癒し空間@海遊館

NO.495


海遊館

海遊館


日時 2023年10月 3日


USJは昼近くになってレストランはすでにどこも行列ができる状態になってきたので、一度退散します。USJから船で対岸に渡ると水族館の海遊館がありますので、そちらに移動しました。


海遊館海遊館


自分と同じようにUSJから流れてきたと思われる人もちらほら見られますが、船は4割程の席が埋まった状態で出発し、15分ほどで海遊館に到着します。

大型のクルーズ船が停泊中でした。


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USJの混雑から逃げるために来たつもりだったのですが、なんと海遊館は入場まで45分待ちでチケット売り場は長蛇の列。しかも半数以上はインバウンドの皆さんです。


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こんな時に便利なのが「eチケット」。並ばずにチケットを買うことができました。おかげで15分早く入場することができます。


 

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改札は昔から利用されているシンプルな構造で、ここでQRコードを読み込んでもらって改札完了です。まずは階段を上って入口へ(車椅子の方は専用のエレベーターで入口に行けます)に向かいます。


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入口前ではジンベイザメと写真が撮れるおなじみのスポットがありまして、今日も列が途切れることはありません。さらに驚くのが入口を抜けた後のベビーカーの数・・・。館内の混雑が予想される展開です・・・。


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さらに進むと、サービスカウンターが大混雑。音声ガイドの貸し出し待ちの列のようです。こんなに外国人が多いとは思いませんでした。ちなみに、こうした海外の方向けのガイドマップは言語も充実しています。


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音声ガイドはサービスカウンターで貸し出してもらえますが、任天堂のDSを持っている人は音声ガイダンスの機能を利用できるようです。


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サービスカウンターを抜けると最初はトンネルの水槽。こちらはすでに大混雑。水槽がとってもきれいに掃除されているので、魚もきれいに撮影できます。おかげでなかなか前に進めません。。。


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エスカレーターで最上階に移動するとまずは日本の森のエリア。海遊館は上から下に鑑賞していく動線になっていて、地上の展示が観覧できるのはこの最上階のみです。


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このエリアの人気者は「コツメカワウソ」なんですが、なかなか姿を見せてくれません。カワウソの出待ちでスマホ構えている人が多数います。

通路を進むと一層下がって、カワウソが見れる場所の下に出てきますが、こちらでは鳥が待っています。カワウソほどの人気はありませんが、間近で見れるとあって水槽前は混雑しています。


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日本の森→モンタレー湾と進んで次にあるのが「パナマ湾」。こちらではアナグマを見ることができます。これまで来たときにはいつも寝ていたように思うのですが、今日はちょうど昼寝から起きたばかりのようで、これまた人だかりができます。


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続いては「エクアドル熱帯雨林」のエリア。ここではイグアナがお出迎えしてくれます。こちらはファンサービス抜群です。


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イグアナのように陸上の生き物と同じ水槽に魚もいるので、魚を見る方はしゃがんで見るのがこのエリアの特徴ですかね?


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続いては「南極大陸」のゾーン。ペンギンが登場します。大人気で水槽が見えない状態ですが、人が移動するのに合わせてじわじわ前進すると、ペンギンが見えます。


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愛想よく泳いできてくれるペンギンもいて、ずっと動かない人も多数います。どこの水族館でも人気が高いペンギンですが、海遊館でも人気は不動です。


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水族館でペンギンと人気を争うイルカは隣の「タスマン海」のゾーンにいます。ペンギンと違ってかなり高速で動き回るのでこちらは写真を撮るのは大変です。何度かチャレンジしてあきらめて先に進む人、じっと追っている人、イルカの動きに合わせて動き回る人など様々です。


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ここまでは陸上が見えるエリアですがこの先は、海中の世界に入っていきます。


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最初は日本の海代表で「瀬戸内海」の展示エリアです。なかなか釣れないシーバス(スズキ)など自分の家の近くでもお目にかかれる美味しい魚がたくさんいます。


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瀬戸内海の先は「太平洋」で、いよいよ海遊館の人気者ジンベイザメが登場します。よってこの辺りが混雑のピークです。もはや鑑賞不可能・・・。


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でも、この水槽は四方から見れるようになっているので、一つ角を曲がる毎に人の数も減って見やすくなります。この辺りは水槽の上側なのでジンベイザメを見下ろすような角度で見ることができますが、順路を進むと下層に行けるので、いろんな角度から見ることができます。海遊館のいいところはまさにここですね。


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ジンベイザメが泳ぐ大きな水槽からちょっと外れた場所に、大水槽では展示しにくい生き物たちのゾーンがあります。「ぎゅぎゅっとキュート」と呼ばれる場所です。


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おなじみのクマノミが最初に見えてきます。


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続いて見えるのが今や水族館で人気急上昇の「チンアナゴ」。目を合わせてもらうのがなかなか難しいのですが、海遊館のチンアナゴはフォトサービス精神旺盛でした。


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説明のプレートが手作り感満載で目を引きます。外国人が多いからということなのでしょうか?英語も交えて説明しています。


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「なにが見える?」と書かれた小さな窓のスペースもあったりします。皆さんなぜか立寄ってしまう場所ですね。カメラを通して観るとこんな感じでした。

視力の検査をしているようでしたが、ちょっと理解に苦しむ内容でした・・・。


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先ほどのクマノミの裏側にあるのがナンヨウハギ。某社の映画に出てくるコンビで展示しています。こちらは良く動くのでなかなかきれいに撮れませんでした・・・。


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撮りやすいという意味では隣の水槽のきれいな赤いエビは動かないのでありがたいです。


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意外とうまく取れたのが「ツノダシ」の水槽でした。


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ぎゅぎゅっとキュートで結構楽しんでしまったので、太平洋のゾーンに戻ってみると、水槽の清掃中でした。端からきれいに拭き上げて行ってます。

海底の砂も清掃するんでしょうか?ホースが付いた機械で砂を拾い上げてホースに当ててます。なかなか管理も大変ですね。


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この付近が海底なので、時々ジンベイザメが降りてくると歓声が上がります。


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この海底付近にあるのが、企画展示のゾーンで今回は「コツメカワウソ」がテーマです。


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カワウソ自体はいませんが、表情や鳴き声などが何を表現しているのかをわかりやすく紹介しています。


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中には、臭いを嗅げるところなんかありますが、勇気が足りませんでした・・・。


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更には糞についての展示コーナーもあります。臭いはかげません。


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そして出口は地球環境の啓蒙活動。カワウソの顔にメッセージを書くことができます。


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続いてクラゲゾーン、アザラシプールと回って行きます。


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アザラシは思いのほかサービス精神旺盛で写真も良い顔で写ってくれました。


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繁殖のため別の水族館に引っ越すアザラシもいるようで、メッセージを各エリアもあります。


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続いて見えるのがペンギンのエリア。こちらではガラス越しではない状態で見ることができます。この時期は繁殖期に入ったばかりのようであちこちでカップルになったペンギンが発生しています。


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結構大きな声で鳴いているペンギンを見れるのはこの時期だけかもしれませんね?


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ペンギンの先にはもう一つ企画展示コーナー「視覚展転」がありましたが、内容はちょっと難しいかったので理解できいませんでした・・・。


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話はちょっと戻りまして、太平洋の海底付近に飲食施設もあります。こちらは軽食のエリアですが、メニューはかなり充実しています。


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一番推しているのが、チンアナゴドック。なんと38センチのソーセージが入っています。


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小さなお店ですが、こんなフォトスポットもあります。


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そして最後に出てくるのが物販店舗。2階の店舗は入口からも利用できるようになっているので、もう一度最初から見たい人はここで戻れます。

以前販売開始時には2千円台だったの思うのですが、3千円越えに値上げされている商品もありました・・・。


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物販商品はどれも値段が高くなりました。このお店は施設内部なのでチケットを買わないと利用できません。


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出口を抜けて、一層下がるともう一つ物販店舗があります。こちらはチケットがなくても利用できます。


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店舗の広さは上の施設の倍以上あり、商品もかなり豊富です。


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目につくのは結構な高額商品。


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お土産というよりは自分使いの商品が増えているようですね。


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箱菓子は新商品が出たみたいです。

今回は展示エリアの一部が改修工事中でした。


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1990年から利用されてきた「グレートバリアリーフ」が改修されるそうです。一番上部のゾーンでは感謝のメッセージが掲示されています。


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一層下がったゾーンでは間違い探し。こちらは環境保護の啓蒙の意味合いがありそうです。


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一番下はブルーシートに何やらマークがついていまして、何か動作でいるみたいなのですが・・・私のスマホではできないみたいでした...(´;ω;`)


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一周でしたが、結構じっくり見てみると3時間くらいかかりました。館外に出てみるとまだ入場制限かけているみたいです。

外国人がなんでこんなに多いのか?という感じもしましたが、癒し空間を求めることに国境はないようです。


視察記録

海遊館(Osaka Aquarium KAIYUKAN)は、大阪府大阪市港区海岸通1丁目にある水族館。「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトにしている。巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館の印象を劇的に変えた施設である。施設の保有・運営は「株式会社 海遊館」が、隣接する商業施設「天保山マーケットプレース」や「天保山大観覧車」とともに行っている。2013年現在、年間来場者数、延床面積、屋内水槽の規模が日本で3位以内に入るとともに、屋内水槽の規模に関しては世界でも上位五指に入るほどの世界最大級の水族館である。
TEL 06-6576-5501
住所 〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10
URL http://www.kaiyukan.com/
料金 大人(高校生以上) 2,700円
小人(小中学生) 1,400円
幼児(4歳以上) 700円
営業時間 09時00分~20時00分(時期により変動します)
アクセス 大阪市営地下鉄 大阪港駅 1番出口より徒歩5分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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