史上最大の難関へ立ち向かえ!!@サンリオピューロランド

NO.506


サンリオピューロランド

サンリオピューロランド


日時 2023年11月10日


ついにこの日が訪れました。シニアユースの独り男子にとって最も視察しにくい施設に向かっています。その名は「サンリオピューロランド」。言わずと知れたハローキティの聖地。

今までこの施設だけはちょっと避けていたのですが、先日仕事で行った国でサンリオピューロランドの改革について話をしたのでいよいよ逃げることができなくなってしまいました。

自分の実家は東京都町田市で実はこの施設は実家から最寄りのテーマパーク。そして自分がこの仕事を始めて最初に独りで見た施設でもあります。もう今から30年以上前ですが・・・。


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最寄り駅は小田急線、京王線ともに「多摩センター駅」。かつては多摩ニュータウンとして都心のベットタウンとして開発が進んだ地域。現在は沿線には大学が多く立地しているそうです。

自分もこの地に来るのは20年以上ぶりなので街の変貌ぶりに驚きました。


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駅の改札付近もサンリオキャラクター一色。これほどテーマパークを意識した駅は珍しい。しかも小田急と京王が競うように装飾しています・・・。小田急ってこうしたことには消極的な会社だと思ってたのですが・・。


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駅からサンリオピューロランドにつながる道路もサンリオ色満載。今日は雨が止みましたが風が強くなってバナーも吹き飛ばされながらサンリオキャラクターが出迎えます。


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多摩センター駅へのアクセスは実はもう一つあって、多摩モノレールを利用する方法。今日は西武園ゆうえんちからの移動だったので、このルートで多摩センターにやってきました。


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そして難敵がもう一つ。サンリオピューロランドは屋内の施設なので、まだ感染症対策の名残がありまして事前に入場予約が必要なのです。大人男子1名で予約させていただきました。


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チケット売場は独立ブースで4ブース。窓口の担当者が男性だったのでちょっと安心しました・・。この施設は14時から割安で入れる「アフタヌーンパスポート」という制度があって、ちょっとお得な値段で入れました。

チケットは裏面のQRコードを改札にかざすタイプ。最近の改札ではこのタイプ多くなりましたね。


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まだ入場まで時間があるようなので、待機列に並んで14時に無事に入場時間になりました。

「これからの数時間、自分の体は自分を離れてこの不思議な世界に入っていくのです・・・」と頭の中ではウルトラQのテーマ曲がヘビロテしております。


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改札から色使いがメルヘンカラー一色。上からはキティちゃんに見下されているようにも見えますが、男性1名で入れてもらいました。


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改札の横にはインフォメーションと傘立て。屋内施設で今日は雨模様なので傘は預ける人が多いみたいです。そしてロッカーとベビーカー置き場。この施設上下動が多いのでベビーカーを置いていく人が多くて、平日なのですがビッシリ・・・。結構混んでます。


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フォトスポットも改札の前にありますが、人が途絶えることなくて写真撮るのも一苦労。


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改札のある場所は施設では3階。ここから下がるとメインテーマゾーン。まずは自分の体を慣らす必要を感じて階段を伝って一層上の4階に向かいます。4階は吹き抜けになっているので、改札エリアを下に見ながらぐるりと一周できます。ここにあるのは飲食や物販店舗。


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店舗の周辺はどこもかしこもフォトスポット。徹底されています。


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左回りに最初に見えてくるのが「シナモンカフェ」。ピンクの柵がとてもまぶしいです。街中では絶対見れないようなキャラ商品がどっさりありますが、お値段は思ったほど高くはないです。そしてコラボ商品のようなのですが普通のソフトクリームもあったりします。これが美味でした。


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ピンクの隣は白黒基調のレストラン「YAKATA」。今日はもう営業が終わってしまったようです。


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YAKATAの隣には小さなフォトスポット。これがまた人気でなかなか列が切れない・・・。見ているとポーズをとって何枚も撮るので時間がかかるみたいですが、みんなこれが楽しくて来るので時間や枚数の制限はありません。


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フォトスポットの隣はまたピンクの装飾が鮮やかな「マイメロディショップ」。入口が二カ所あるのですが何故か営業時間の表示が違うのはなぜ?


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物販店舗なのですが、施設内のあちこちにフォトスポット。とにかく写真を撮らせる仕掛けが満載。


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物販店舗としての機能も充実しております。こちらは自分が唯一知っているキャラクター「クロミちゃん」。世界クロミ化計画という壮大な構想を持って活動しているところが素敵です。


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免税受付(行ったときには休止中でしたが)も用意されています。


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この隣が4階最後の施設「サンリオレインボーレストラン」。特にLGBTQには関係ないようです。レインボーと言われる所以は座席エリアが色で分けられていることに起因しているようです。


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中は広いフードコートタイプです。照明こそレインボーを意識していますが、内装はこの施設の中ではおとなしい感じがします。ちょっと安心できます。


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アルコールは「ノンアルビール」のみ。基本吞んでほしくないようです。メニューはキャラクター満載で、独りで頼みづらいのですが、ローストビーフでマイメロディとクロミが競っているのは面白かったです。


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続いて、下のエリアに向かいます。エスカレーターを使って一気に1階まで下ります。隣にはボートライドを待つ人の長い列が・・・。自分の住んでいる地域にあるハーモニーランドは乗り放題だったことを思うとやはり東京は人が多いです。


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ボートライドは乗車フォトなんかもあるんですが、すごい人気です。


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エスカレータを下りきった場所は2階。ここからは階段でさらに一層下がるとグランドフロアーです。階段はピカピカです。滑ることはありません。コロナ禍の名残でしょうかね。階段に番号が付いています。

中央にあるのがシンボルの「知恵の木」。この周辺の床はショーの観覧場所になっているので、移動するのは壁伝い・・・。


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まずは「サンリオタウン」と書かれている施設に行ってみます。


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こちらキャラクターフードコート。基本のメニューはカレーライスですが、カレーの色をしたものが少ないのが特徴。作る方は大変でしょうね。


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隣にはキャラクターと写真が撮れる「キャラグリレジデンス」。写真を撮るのがアトラクションとなっている施設。


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その隣は「マイメロードドライブ」。ストーリーライドで40分待ち。マイメロディのいるところにクロミあり。という設定が貫かれているようです。


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このライド乗った後に撮った写真を加工できる場所もあります。有料で1000円取られるんですが、皆さん利用しているようです。凄い副収入になりそうです。


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このエリアを抜けて隣が「フェアリーランドシアター」。ちょうど開始直後だったので時間合わず・・。


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さらに隣が「エンターテインメントホール」。子供用のふわふわがあります。


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サンリオピューロランドは「訪れてみたいアニメスポット」に認定されているそうで、御朱印もあります。ここは寺社か?と思いますが、こうした賞を取っている影響でしょうかね。施設内は結構インバウンドの方多いです。


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続いて回ると次に見えてきたのが「メルヘンシアター」。ちょっと敷居が自分には高かった・・・。


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そしてシアターはもう一つ「ディスカバリーシアター」というのがあります。こちらは敷居がちょっと下がる内容に見えたのですが、お客さんの乗りに付いていけませんでした。。。


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これらの施設の中央に陣取るのが知恵の木前の「知恵の木ステージ」。次々にショーが行われるので、座り続けている人も多数います。

ショーの構成が飽きさせないような工夫が結構あって、最後までみんな座って鑑賞中。平日ですがこれほどまでに子供が多いとは・・・。


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一層上がって2階に移動しました。何やら長蛇の列ができていますが今年で誕生50周年のハローキティと写真が撮れる「レディーキティハウス」。この施設のメインですから列ができるのは当然か?御年50歳なんですね。自分よりちょっと若いのが悔しい・・・。


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やっぱりここにもフォトスポットがありまして、こちらも列が途絶えることはありません。。。


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ぬいぐるみが撮れるフォトスポットなんかもありまして・・・。


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キャラクター推し用のオリジナル団扇を作るお店なんて言うのもあります。一般的にはワークショップ店舗というやつですね。


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そして隣には「トゥインクリングスタジオ」。サンリオのベテラン「キキとララ」がテーマの施設。


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さらに隣には「ワンダフルクラブ」。こちらは別料金の施設。ちょっとサンリオの雰囲気とは違う感じです。


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ちょっと外の空気が吸いたくなってきて、一度退出して再入園。改札横の施設を見てみます。ここは商品に名前を入れ込んでオリジナルにできるというお店「メルヘン工房」。


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そして最後にこの施設最大の物販店舗。「エントランスショップ」。お土産は最後に買うのがテーマパーク基本ですが、名前はエントランス。そしてここだけキャラクターの名称が付いていない。


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まず驚くのがその広さ・・・。ニトリのお店を彷彿させる広さです。


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そして、凄い売れ行き・・・。夕方のスーパー状態です。


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もともとがキャラクターグッズの会社だけあって品揃えは半端ありません。


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テーマパークのお土産店舗で「コスメグッズ」のコーナーは始めて見ました。


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人気一位はこのカチューシャ。世界クロミ化計画は着実に進んでいるようです。


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これだけの商品ですから、決済方法もたくさんありました。


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テーマパークにはいくつかの常識と言われるものがあって、その中で「(上下動の多い)縦動線の施設は滞留時間が短くなる」なんていうものもあるんですが、全くそんな感じを受けませんでした。

施設内がピンク系の暖色中心の3階以上、アースカラーの2階以下と色彩も見事です。

思った以上に独りでも楽しませてもらいました。


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最後になりましたが、初めて掲載する施設なので恒例のトイレチェック。

流石はピューロランドです。見事にきれいでした。

 

 



視察記録

サンリオピューロランド(Sanrio Puroland)は、日本の東京都多摩市にあるサンリオキャラクターをモチーフとした屋内型テーマパーク。株式会社サンリオの子会社である株式会社サンリオエンターテイメントが運営している。略称はSPL。1990年12月7日に開園した全国初の屋内型テーマパークで世界でも1989年7月12日に開園した韓国ソウルのロッテワールドに次ぐ2例目の屋内型テーマパークである。
TEL 042-339-1111[受付時間]9:30〜17:00(休館日を除く)
住所 〒206-8588 東京都多摩市落合1丁目31
URL https://www.puroland.jp
パスポート料金 大人5,300円
小人・シニア 4,200円
開園時間 10時00分~17時00分(時期により変動あり)
アクセス 小田急線、京王線、多摩モノレール 多摩センター駅から徒歩10分

地図(GoogleMAP)

天気予報(ハリテンより)

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2023/11/10
史上最大の難関へ立ち向かえ!!@サンリオピューロランド

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