「進撃の巨人」の聖地に行ってみた
NO.510
「進撃の日田」体験記
日時 2020年12月10日
私の地元で今最も集客力があるのが今年アニメも終わってしまった「進撃の巨人」。最初はあまり興味がなかったのですが、一度見てしまうと後を引くアニメです。
その進撃の巨人の作者諫山創さんが18歳までを過ごしたのが大分県の日田市。町興しの一環でこの進撃の巨人を利用したコンテンツがあちこちに配置されてファンの集客が伸びています。
エレン・ミカサ・アルミンの少年期の銅像@大山ダム
自宅から車で1時間ちょっとの距離。まずは主人公の銅像がある「大山ダム」に向かいます。
ダム施設なので日田の市街地からはちょっと離れた場所なので、歩いて行くのは不可能で車が必要な場所。シャトルバスなども出ていますので遠方の方はこちらを使うことが必要です。
近くまで来ると案内の看板があるので間違うことはありません。ダム施設なのでトイレなどはないので、途中にある公園をトイレが利用できます。田舎のトイレですが綺麗で使いやすいです。
駐車場の前には「エレン、ミカサ、アルミンの像」と書かれている看板があるのでこれを頼りにダムに向かいます。
目の前にはダムが見えていますが、橋を渡って遠回りして目的地に向かいます。
橋の先は扉があります。これはイノシシが入れないようにするためらしいので通ったら閉めておきましょう。
坂を上るとダムの目の前に銅像があります。銅像が見上げているのはダムの上.ここでARを使うとダムから超大型巨人が出現します。
このARは進撃の日田のサイトからアプリをダウンロードして使いましょう.サイトはこちらです。→進撃の日田WEBサイト
さっそく試してみましたが・・・なんと携帯が圏外・・・。キャリアの回線事情なのか?自分のiphone一桁のせいなのか?とにかく起動できず・・・。
仕方ないのであきらめて、次に向かいます。
進撃の巨人ミュージアム
大山ダムから車で20分ほどの場所にある道の駅に併設されているミュージアムです。時間帯によっては駐車場が満車になることもあります。当日はなんとか停めることができましたが、その後は20分ほど待たされる人もいました。
道路わきに大きな看板が出ているのでこれが目印。
元々が道の駅なので地元の食材の販売所などがいろいろあります。そして「Farmaer's Market」という施設の裏手が進撃の巨人ミュージアムです。
建物の左側が入場口で、入口は巨人に破壊された鉄骨むき出しの柱が目印です。
そしてスマホの電波はここでは大丈夫です。
入口はこじんまりとしていますが、中に入るとリヴァイ兵長が温かい言葉で出迎えてくれます。
チケットは自販機で買います。チケットの確認をすると・・・先ほどダムで見れなかった超大型巨人がお出迎えしてくれました。
館内は撮影OKです。更には作者の諫山創さんの写真と紹介があります。
館内は進撃の巨人そのものを展示するというよりは作者の諫山創さんのミュージアムという雰囲気もあります。実際に作画されていた当時の机なども並んでいます。
博物館内でARを使うと、立体起動装置が出現します。
写真を撮るときに自由に使える吹き出しもあります。使い終わったら元に戻しましょう。展示についてはネタバレになってしまうので深くは紹介しませんが、作品愛が随所で感じられる展示構成です。
展示エリアを出て、先ほどの「Farmer’s Market」に戻るとここがショップになっています。
アイテムは充実しています。地元の焼酎とのコラボ商品や、脂取り紙なんていうものもあります。
食べ物もあります。
博物館の外にもARコーナーがあって、女形の巨人が出現します。
進撃の巨人ミュージアムANNEX
ミュージアムはここからちょっと離れた場所にもう一つあります。日田にあるサッポロビールの工場の一角にある「進撃の巨人ミュージアムANNEX」。
こちらは漫画の展示が中心です。
サッポロビールの工場見学入口の反対側にあります。大きな看板が出ています。
こちらはちょっと便乗した感がありますが、中は撮影OKです。
JR日田駅周辺
日田の玄関駅であるJR日田駅の周辺も進撃の巨人コンテンツがあります。
まずは駅のHITAのIが見えませんが、ここは人が立ってIを作って撮影するフォトスポット。ここでARを起動すると
獣の巨人が出現します。
そして駅前で圧倒的に人気があるのが、リヴァイ兵長の銅像。この日は隣でマーケットをやっていたこともあって、大混雑でなかなか写真が撮れません。。。
リヴァイ兵長の隣には、案内看板もあります。こちらもファンの方が列をなしています。
ちなみに、リヴァイ兵長の銅像があるのが、時計台の下。駅からはすぐに見える場所にあります。
豊後森機関庫
日田市の隣町の玖珠町にも進撃の日田コンテンツがあります。
場所は「豊後森機関庫」。戦前使われていた扇型の蒸気機関車用の機関庫です。今は使われていませんが、鉄道遺産指定されている施設です。
入ると、いきなり蒸気機関車がお出迎えです。この機関車にARを発動させると・・・
超大型巨人が現れます。
機関庫は戦争時に空襲を受けたりして傷があちこちありますが、かつての姿を何とかとどめています。
そして撮影用の”どこでもドア”?があります。
広い公園なのでいい天気だと映えますね。
進撃の日田はこれ以外にもコラボしている施設がたくさんあるのですが、今日は時間の関係でこれにて終了しました。残りはまたいつか来たいです。