25年ぶりの来訪。客層大激変!!@厳島神社
NO.360
厳島神社
日時 2017年10月3日
島根県の出雲市からバスで中国地方を縦断して広島にやってきました。今日は広島の観光名所「厳島神社」に向かいます。
天気は昨日とうって変わって快晴!!しかも気温もかなり高くなりました。厳島神社に行くのは1992年以来でなんと四半世紀ぶり!!
広島駅からJRで宮島口を目指しますが、車内は外国人が多いです。やはり“VISIT JAPAN”の効果はかなり大きいようです。
宮島口駅は日本人より外国人が多いのでは?と思うくらいの盛況ぶり。宮島口駅からは宮島フェリーの乗り場まで徒歩で5分くらい。フェリーはもちろん満席に近いくらいの状況。立っていても20分くらいなので船内でカメラ片手に歩き回る人もたくさんいます。
途中海から厳島神社の鳥居が見えるところでは皆さん写真撮影に興じています。あえて鳥居前まで来てから舵を切る当たりはフェリー会社もサービス満点です。
フェリーの宮島港駅はきれいに整備されています。着岸後はわれ先に外に出ていきますが、ここで出迎えてくれるのが宮島名物の鹿!!
世界遺産に登録されてから一気に整備が進んだようで、周辺の案内板は英語表記もしっかりあります。フェリーの発着場所周辺はお土産&飲食店街になっていて、この前を厳島神社に向けて歩いていきます。
日本三景にも選ばれているそうですが、松嶋や天橋立など天然資源が大きく影響している場所に対してここは厳島神社という人工物が影響している。人工物で日本三景に入っているというところを自分は高く評価したいです。
神社があるということからも交通の要所であり、かつてはここを巡る戦いも多かったようで合戦の跡地にもなっています。
左手にお土産街右手に海を臨み、正面から容赦なく道をふさぐ鹿を避けて進むと神社ではおなじみの鳥居が見えてきます。この先が厳島神社エリア。
この鳥居を抜けると、海岸に降りることができる場所がありここから見る神社もなかなかです。
ちなみにこの時間はまだ海の鳥居は水に浸かっていますがこの先・・・
海岸沿いに通路を進み、厳島神社の入口前に来ました。この施設の有料部分は本殿の内部だけ。周辺の施設は無料で見ることができます。フェリー乗り場寄りには五重塔、豊国神社という施設があります。
豊国神社は豊臣秀吉が祀られているそうです。
いよいよ本殿に進みましょう。入場料金は500円。日本人も外国人も同じです。参拝入口からいわゆる海上建築のエリアです。
潮がだいぶ引いてきているようで建物の付近は全く水はありません。
入口近くにあるのが「客神社本殿」。ここには5人の神様が祀られています。奥までは入れませんので手前でお賽銭を入れてお参りします。
ここから廊下を伝って進むと本殿に出てきます。本殿は3人の神様が祀られています。
本殿のお参りよりも海側に続く鳥居に向かう人が気持ち多いような気もしますが・・・
海沿いの一段高い場所は能舞台になっているそうです。
今から800年以上前にこれだけの施設を作ったというのは当時の平氏の権勢が本当にすごかったことを改めて感じます。
後半は、授与所や奉納所などの寄進物の預かり所が見えてきます。
ここの抜けると出口。
出口を抜けると厳島神社の宝物館や小さな神社などが立ち並ぶエリアに出てきます。
さらに奥に進むとまたまた物販店舗や宿泊施設街。
海を見るとすっかり潮が引いて鳥居の下まで歩いて行けそうです。
せっかくなので真下から鳥居を覗いてみます。
下から見るとその大きさがよくわかります!!でかい!!
最後に再びフェリー側の物販店舗エリアに戻ります。牡蠣などの名物が並んでいるお店が多くて食べ物も美味しかった!!
久々の厳島神社。客層はすっかり変わりましたが平日でもこれだけの客足。凄いですね。
厳島神社(公式表記:嚴島神社)は広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社。式内社(名神大社)、安芸国一宮。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「三つ盛り二重亀甲に剣花菱」。古くは「伊都岐島神社」とも記された。全国に約500社ある厳島神社の総本社である。平成8(1996)年12月にユネスコの世界文化遺産に「厳島神社」として登録されている。
TEL | 0829-44-2020 |
住所 | 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1 |
URL | http://www.itsukushimajinja.jp/index.html |
入場料 | 大人 500円(神社+宝物殿) 高校生 300円 小中学生 150円 |
開園時間 | 6時30分~17時00分(時期により最大18時30分) |
アクセス | フェリー宮島桟橋から徒歩10分 |
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- 2017/10/03
- 25年ぶりの来訪。客層大激変!!