和菓子が買える水族館@京都水族館
NO.435
京都水族館
日時 2019年 8月 9日
今年の(というか、今年も?)京都の夏はとても暑い。当たり前のように体温よりも高い最高気温が計測され続けています。
そんな京都の水族館に今日は向かっています。京都水族館。イルカショーのスタイルがちょっと違うらしいので楽しみです。
場所は京都の西。「梅小路京都西」駅が最寄り駅です。ここからすでに30度を軽く越していると思われる外を5分ほど歩くと入口です。
ありがちことに発券場所は屋内です。最近は自販機対応の施設も多いのですがここはホテルのカウンターのような発券場所でチケットを買います。10分ほど並びました。
チケットを買うと改札へ・・・。こちらもシンプルな改札。
楽しみにしているイルカショーは最初が11時30分。夏仕様になっていてずぶ濡れイベントもあるようです。それまでは艦内を順に回っています。
料金が大人2050円。関西地区の水族館と比較してもややお値打ちな価格。そのせいでしょうか?親子(含む三世代)のゲストが多いように感じます。
スタッフの方もインスタ初段だそうです(初段がすごいのか、そうではないのかがよくわかりませんが・・・)。
まずは最初のエリア「京の川」。いきなり淡水のエリアです。ここのメインコンテンツはなんと「オオサンショウウオ」。実は京都の誇る鴨川はオオサンショウウオの生息エリアなんだそうです。
オオサンショウウオの餌やりをイベントにしている施設はたぶんここくらいでしょう・・・。オオサンショウウオは体の色が地味なのでどこにいるか探すのは苦労します。
珍しい生き物なので、子供は大喜びです。このためなかなか水槽に近寄れません。根気よく子供が移るのを待ちます。
サンショウウオの先は、曲面ガラスの水槽。こちらが京の川の主人公のエリア。希少な生き物たちという感じではありません・・・。
この先は屋外のエリアで海獣の居住エリアです。フォトスポットもこじんまりとあります。
オットセイにアザラシ。芸達者な生き物たちが泳いでいます。チューブ水槽もあるのですが、ここの水槽は水が満たされちないのでチューブ内でたたずむアザラシもいます。なん罰ゲームさせられているようにも見えるんですが・・・。
動物の名前は水槽前にあるプレートで確認できます。写真だけではなかなか判別できません・・・。
アザラシやオットセイの後は人気者のペンギン。こちらは見るだけでなくペンギンのプライベートを追った相関図などお楽しめます。週刊誌顔負けの取材力です。
続いて出てくるのが「うみの洞窟」。薄暗いエリアから見えるのが青く光る巨大水槽。
隣には「さめの洞窟」という場所もありますが、今日は混雑していて近づけませんでした・・・。
この先でスロープ状の通路を登りながら見えてくるのが「ペンギン」のエリア。「ペンギンスカイウォーク」というエリアのようです。
ガラス越しではありますが、ペンギンのいろんな表情を間近で見ることができます。
京都水族館のペンギンは全て名前が付いています。京都の通りの名前から命名されているそうで、名簿と名前の由来の通りの名前が案内されています。京都の通りってこんなにいろんな名前があるんですねぇ・・・。
先に進むと今度は「京の海」。京都に海なんて…と思ったのですが舞鶴などの日本海側には海があるんです。このエリアの入口にもフォトスポットがこじんまりとあります。
さっき見た「うみの洞窟」を今度は2階から見るところから始まります。
その先は、小さめの水槽を並べた展示方式。ゆっくりと確実に場所を確保しながら進んでいきます。
なかなか、うまく撮影できません・・・。
続いて“緊急展示中!!”と書かれていましたが、白いナマコ・・・。どこにいるのか??潜ってしまっているようで見えませんでした・・・。
自分の大好物の「ハモ」・・・頭隠して尻隠さず・・・でした。。。
この先が「さんご礁のいきもの」。さんご礁の色が見えづらい青の照明でちょっと残念・・・。
さんご礁とくれば外せないのが「クマノミ」・・・。いまだにニモ効果で混雑しています。
この先は「くらげ」のエリア。いろんな水槽でクラゲを見ることができます。
観覧エリアの最後に「チンアナゴ」の水槽があります。チンアナゴとニシキアナゴのおなじみの姿です。
屋内の展示エリアはここまでです。
通路を進むとイルカスタジアム。こちらは屋外です。ショー開始20分前でこの盛況ぶり。早めに移動して良かったです。
なんでもAVAXグループが関わっているショーで、イルカショーと舞台のコラボレーションが売りなんだそうです。このためショーの長さが30分とかなり長いです。
イルカショーのエリアの先には最後のゾーン「京の里山」。気温35度を超えているので、今回は遠目に見るだけにしました・・・。
最後がお土産ショップ。京都ならではの和菓子「水族館和スイーツ」これはすごいですね。バラでもセットでも買えます。ショップのエリアは園外になるのでこの和菓子だけ買いたい人も入れます。
この他にも色々ありますね。この水族館は限定品が多めです。さすが観光地です。
ショーまで見ると3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。夏休みで混雑しているので展示物ひとつづつじっくり見れませんのでしたが、見ごたえは十分です。
京都水族館(英語表記:Kyoto Aquarium)は、京都市下京区にある梅小路公園内の水族館。2012年(平成24年)3月14日に開業した内陸型水族館であり、日本初の完全な人工海水利用型水族館である。使用率100%で人工海水を利用した日本初の水族館であり、また、日本最大級の内陸型水族館である。京都駅に近い梅小路公園の核となる施設の一つで、オリックス不動産が公園の一部と隣接地を京都市から借用する形で、指定管理者として管理・運営している(総合管理業務は大京グループ内ビル管理事業会社のオリックス・ファシリティーズ株式会社が、運営業務はオリックス水族館株式会社が行う)。
TEL | 075-354-3130 |
住所 | 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35−1 |
URL | http://www.kyoto-aquarium.com/ |
入場料 | 大人 2,400円 大学生・高校生 1,800円 小学生・中学生 1,200円 幼児(3歳以上) 800円 |
開園時間 | 10時00分~18時00分(季節により変動あり) |
アクセス | JR山陰本線「梅小路京都西」駅より徒歩約3分 |
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