地面の紅葉もいとおかし?@東福寺

NO.450


東福寺

東福寺


日時 2019年12月 3日


そんなに風情がある人間ではありませんが、今回の京都では紅葉の名所をいくつか見る必要がありまして、今日は京都の紅葉名称で確実に上位に入っているところに行きます。

テレビの紹介では「グラデーションが鮮やかな紅葉が見れる」との触れ込みもありました。

京都は東山区にある大本山東福寺です。

京都駅からJR奈良線で一駅。京阪電鉄との接続駅でもある東福寺。ちょっと複雑な通路を抜けて駅を出ます。


東福寺東福寺


駅を出ると東福寺の方向を示す案内が出ています。西門は100メートル中門は400メートル。どっちから入るのが良いのか?微妙なところですがまずは進んでみます。


東福寺東福寺


案内に沿って進むというよりは、人混みにそのまま流されていく東福寺に到着しました。近いのでどうやら西門のようです。


東福寺東福寺


さらに進むと「通天橋入口」と書かれた看板が見えてきました。その先には木製の屋根のかかった橋が見えてきます。でもここは通天橋の反対側にある臥雲橋(がうんきょう)。東福寺内の絶景ポイントの一つです。


東福寺東福寺


橋の中央から見える紅葉が絶景とありますが・・・。枝ぶりが見えるくらいに落ちてしまっているようでちょっと残念です。とはいえ赤と黄色のグラデーションの痕跡は確かに感じられます。


東福寺東福寺


もう一つの入口である中門ですが、こちらは大きな山門があります。明らかにこちらがメインエントランスのようです。

ここで東福寺についておさらい。

臨済宗のお寺で、創建は1255年。奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつを取って東福寺と名付けられたそうです。時は鎌倉時代。禅宗仏教がブームになった時期に時節に乗って創建されたお寺。

当時の摂関家の庇護を受けて京都五山の一つになるまでに有名になりますが1366に起こった火災で一部焼失。その後は足利一門による再建がなされ、以降豊臣、徳川の庇護を受けて江戸時代には京都最大の禅寺としての地位を築きます。

幕末も火災に巻き込まれることはなかったのですが、明治に入って火災で一部焼失。昭和に入ってから再建されたものもあるそうです。



場内の地図を見ると四方から入れるようになっています。まずは施設内で最も大きな本堂と三門を見てみます。


東福寺東福寺


こちらが三門。施設の中で一番大きいのではないか?と思うくらいの大きさです。横から上部に登れる階段があるのですが、ここはもちろん立ち入り禁止。さらに言うと三門の下も入れません。


東福寺


忍び返しのようなバリケードが立ち塞がっています。


東福寺東福寺


本堂はこちらも大きめです。格子越しに中が見えたりします。中央が釈迦如来、両サイドが弥勒菩薩というフォーメーションです。



中の詳しい様子と紹介してるyoutube映像などもあります。意外にIT化が進んでいます。


東福寺


この本堂の隣にあるのが禅堂。いわゆるトレーニングルームというところでしょうか?こちらは中には入れないようです。建物の脇にトイレがあるのでトイレの案内が妙に目立つ施設です。


東福寺東福寺


さていよいよ目的の通天橋を目指します。施設の中央部にチケット販売所があります。どう見ても最近お金を取るようになったとしか思えない新しい建物でチケットを買って通天橋へ・・・。


東福寺東福寺


いきなり橋ではなくまずは庭園部分の紅葉を見る順路です。残念ながら紅葉は峠を越えてしまっていて落ち葉がぎっしりな状態でした。


東福寺東福寺


通路部分は落ち葉がよけられていますので歩きやすいのはありがたいです。お金を払うエリアなのでこうした配慮があるのは素敵です。


東福寺東福寺


先ほど通った臥雲橋の下あたりまで下ると、今度は登ります。本当ならこの辺りが一面紅葉できれいなはずなんですが・・・葉桜と同じように葉紅葉というのも寂しい限りです・・・。


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そしてここからが通天橋。こちらは昭和期の台風で破損したものを修理したためかなり新しいです。紅葉自体は峠を越えていますが、人出は一向に衰える気配なしです。東福寺も中国系の外国人とても多いです。


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せっかくなので展望台から写真を撮ってみました。多少は赤と黄色のグラデーションが感じられてよかったです。


東福寺東福寺


展望台のあたりで通路が二つに分かれていまして、上に向かうと緑が多いエリアに出てきました。こちらは開山堂と呼ばれるところ。となりの普門院は工事中でしたが、赤の後の緑はなかなか映えます。


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開山堂まで来ると来た道を戻ってまた通天橋に戻ります。


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展望台を過ぎると地面に落ちている紅葉を楽しむしかないような感じであっという間に通天橋終了。通天橋の最後には逆流防止のスタッフがいます。


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有料エリアはもう一つあります。方丈,庫裡(くり)のエリア。こちらは靴を脱いでからチケット買って拝観します。


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禅寺おなじみの庭園です。「八相の庭」といいます。“八相成道”という釈迦の生涯での8つの重要な出来事にちなんで命名されたものだそうです。

もう一つ偃月橋という橋もあるのですが、今回は時間の都合で省略となりました。

お寺なんて1時間もあれば良いか?なんて思っていたら3時間くらい楽しんでしまいました・・・。

 

 


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