賑わいが戻った光の遊園地@ひらかたパーク
NO.517
ひらかたパーク
日時 2023年12月17日
今日は三カ所巡る予定にしておりました。まさかの決壊騒動を乗り越えて祇園四条のカフェでエネルギー充電。16時過ぎの京阪電車で枚方公園駅に向かいます。
祇園四条は相変わらずのカオス状態。ホームの人、アウェイの人でごった返していて改札にたどり着くにも一苦労。でも、京阪電車は思いの外空いていました。無理して京都駅まで行くより京阪使った方が大阪まではこの界隈からは楽そうです。
京阪電車は特急も追加料金なく利用できて、しかも座席も豪華でとてもありがたい鉄道です。京都の祇園界隈を脱出するにはお薦めです。
下半身が疲れてしまって下車駅の枚方市を乗り過ごすところでしたが、無事に枚方市で各駅に乗り換えて枚方公園駅に到着。駅にはひらかたパーク(以降ひらパー)の看板も出ています。
ここに来るのはコロナ禍以来。あの当時は「マスク着用」「私語厳禁」何とも殺伐とした時代でしたが、今日は安心して伺うことができます。
駅からはまっすぐ。道に迷うことなく到着できるのもひらパーの素敵なところです。すでにゲートはイルミネーションが付いていますが、日が落ちると一層映えますね。
そして、ひらパーもインバウンドの皆さんが結構来ています。当然購入時は時間がかかる・・・早くチケット買わせてくれぇ・・・・。
以前は年パス受付のような場所でチケット買った記憶があるんですが、今日はチケット窓口も開いています。チケット売場の奥が広場になっていて、改札を抜ける前に自撮りする人も多数。
まだ完全に日が暮れていないのでそれほど混んでいない改札から中に入りました。
そしてひらパーといえば人気俳優岡田准一さんが園長を務める施設。以前はなかった銅像が登場しています。変なキャラクター作るよりもずっと集客力がありますね。当然銅像周辺は混雑します。
銅像がある改札の建物を抜けるとアトラクションがありますが、夕方で終了するものは最後の取込中です。17時で終了するとのことでした。2023年中は土日祝日だけがイルミネーション営業を行うそうです。
ひらパーは意外に高低差があります。まずは施設の一番高いところに向かいます。
ひらパーで一番高いところにあるのは観覧車。遊園地の施設配置の王道です。この付近から日没の瞬間も見ることができます。
観覧車をバックに撮るのであれば、観覧車の下にある屋外ステージの裏手から観覧車方向が良い感じで撮れました。17時になると岡田園長生声で「光の遊園地の開催」の案内が流れます。この時間がほぼ日没・・・良いタイミングでした。
では、光の遊園地を見ていきましょう。まずは観覧車の前にある「バタフライガーデン」。その名の通り蝶がテーマのイルミネーションエリアです。
スマホ画面が縦でも入るように、蝶のイルミネーションに少し傾きを付けているのでしょうか?上手くできていますね。
蝶のイルミネーションの前に椅子が置いてあってフォトスポットで利用できます。次に撮る人がカメラマンで皆さん順番に撮ります。何とも微笑ましい光景です。その間を縫って、人がいない状態を撮らしてもらいます。
蝶がテーマなので、植栽エリアのイルミネーションは花に仕立ててあります。
バタフライガーデンの反対側の観覧車の乗り場周辺もイルミネーションが施されています。丸いオブジェのようなものは「フラワーナイトブロッサム」というそうです。
観覧車の脇の屋外ステージ、更にはチケット売場周辺もライトアップされています。
観覧車横の改札から下り坂に進みます。この通路が「クリスタルロード」。以前はイルミネーションショーがあったと思うのですが今年はショーはありません。
植栽を使ってうまくトンネル風に仕上げてあります。青のイルミネーションはカメラでもきれいに撮れますね。
続いてアトラクションのエリアに降りて来たところが「ジュエリータウン」。こちらは色が赤系になっています。
ここで最初に入った改札付近に戻って、「花占いの泉」に来ました。
こちらは、中央に占いの施設があって、いくつか操作をすると音楽で結果を知らせてくれます。女性二人の方は失敗だったようです。多様性には対応していない占いのようですね??
花占いの泉からツリーの方向に向かうとあるのがフォトスポット。イルミネーションに顔を突っ込んで撮るという斬新なフォトスポットです。当然大人気。特に女子高生に人気があるようです。このフォトスポットは撮る人がちょっと離れるのでスマホを渡してから撮影に入るまでに時間がかかるのがちょっと難点です。撮り直しとかは大変そうです。
ちょっと変わり種?なイルミネーションになっているのが「推し活イルミ」と呼ばれるエリア。
七色のドアを開けると色に合わせた花が飾られています。推し活を応援する試みということでしたが・・・。理解できず・・・。
そしておなじみの「光の花のトンネル」。こちら以前とは違う場所に来たようですね。カメラだとイマイチなんですが、実際はもっと明るいです。当然中はみんな写真撮っていますので大混雑です。
そして最も人だかりが激しいのが「花と妖精のツリー」周辺。ツリーと周辺のイルミネーションは定期的に色が変わります。
ツリーの下はフォトスポットになっています。この周囲も色が変わるので色を変えて写真が撮れるという優れもの。とはいえ大行列なので並び直すのは一苦労かもしれません。
フォトスポットのある反対側もイルミネーションがありますが、こちらは派手な作りになっていませんので、並ぶのが嫌な方はこちらを利用しているようです。どこからでも同じように撮れます。
このツリーの奥にあるのが「光のランタン広場」。
こちらも中央部がフォトスポットになっていて写真を撮っている方が多数。何とか人のいない状態で正面から挑んだのですが・・・残念・・・。
このエリアはランタンが天井から吊るされており、その周囲の壁がイルミネーション。ショーの時間がこれが音楽に合わせて点滅します。
そして普段花壇として利用されている場所は「クラッシックライトガーデン」となりました。バラ園なので、道の端を歩いてバラのトゲでダウンコートなどは傷つけないように注意しましょう。
こちらもフォトスポットがあちこちにあります。他のエリアと比べて電球色で統一されているところが”クラッシック”という意味のなのでしょうかね?
このエリアの一番奥もフォトポットになっておりました。
片方は花で飾られた壁面が背景になるもの、もう一つは鏡を使っているもの。女子高生風の方が色々試しておりました。若い人の発想は柔軟です・・・。
花で作られた像などもあります。夜にライトアップするとちょっとホラーな感じがします。
小さいながらトンネルもあります。
ひらパーに来たら訪れておきたいのが「園長室」。こちらは物販店舗の中にあります。別にイルミネーションの時期でなくても見れますが・・・。
過去の岡田准一さんの出演作品に合わせて作られたポスターが見れます。
今年は大河ドラマから持ってきているようです。
続いて物販商品を見てみます。遊び心満載の商品がたくさんあります。
店舗前にはベスト3の案内があります。張り替えられるようになっているので定期的に入れ替えているようです。
まずはアパレル系。
最近クマのぬいぐるみをあちこちで見かけると思ったら、「ご当地ベア」なんていう流行があったんですね?知らなかった・・・。しっかり便乗です。
なぜこれが新商品?というものもあったりします。意外な限定商品もあります。。。
いくつかのコラボ商品などもあります。
真面目な防寒商品も売っています。
真面目なところもあり、受け狙いな感じものもあり・・・面白い店舗でした。
気が付けば入園から3時間以上経っておりまして、そろそろホテルにチェックインに向かうことになりました。
年明けからは平日もイルミネーションの日があるようなので機会があればまた来たいと思います。
ひらかたパークは、大阪府枚方市枚方公園町にある、京阪電気鉄道子会社の京阪レジャーサービスが運営する遊園地(テーマパーク)。通称は「ひらパー」。現存する遊園地では日本最古である。年間の入園者数は120万人前後。
TEL | 072-844-3475 |
住所 | 〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1−1 |
URL | http://www.hirakatapark.co.jp/ |
入場料/パスポート | 大人(中学生以上) 1,800円 /5,100円 小人(小学生) 1,000円 /4,300円 2歳~未就学児 1,00円 /3,000円夜間割引など季節により変動あり。 |
開園時間 | 10時00分~17時00分 (週末は18時、季節により変動あり) |
アクセス | 京阪電車 枚方公園駅から徒歩5分 |
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