ショッピングモールの救世主!?@ジュエリーアクアリウム
NO.466
ジュエリーアクアリウム
日時 2020年 8月26日
知り合いから「新しい施設の情報はどこから仕入れてくるんですか?」と先日聞かれました。主だったものはネットですが意外と多いのがWBSです。今回はWBSで放送されてから是非とも行こうと思っていた施設に行きます。
場所は千葉県の木更津。何度か来たことはあるのですが、京葉線を使うと意外と近いという発見がありました。さらにここから移動してイオンモール木更津に向かいます。
お目当ての施設は「ジュエリーアクアリウム」。昨年同じイオングループのレイクタウンで開催されていた水族館です。
バスに揺られて20分くらいでしょうか?イオンモール木更津に到着しました。イオンモールといえば店舗が大きいことで定評があるんですが、ここからどのくらい歩かされるのか・・・不安でしたが、なんとバス停直近の入口を入った正面にありました。
テナントスペースとしては二店舗分くらいの結構広いサイズです。リビングのショールームのような入口前の装飾がお出迎えしてくれます。入口は中央部で、右側には大きな案内看板があります。
まずはチケットを買います。チケット売り場は自販機です。駅そばの食券を買うときと同じタイプ。当然出てくるチケットも食券みたいなチケットです。9227の番号が付いているってことは二台ある発券機の合計で約2万人くらい来ているってことでしょうか?
「入口」とかいろいろ貼り紙がしてある入口から内部に入ります。まずは目隠しの衝立を抜けて最初のエリアに行きます。
壁が仮設っぽさ出している点は期間限定なので目を瞑りましょう。暗幕などを張っているわけではないのですが濃紺の壁面が適度な暗さを維持してくれていて水槽がとても綺麗に見えます。リーズナブルな仕掛けは常設の水族館やペットショップなどでも活用できそうです。
"ジュエリー"と名乗っているだけのことはあり、展示されている魚は見た目がきれいなものが多いです。
水槽も自然環境を意識するというよりは魚がきれいに見えるような色使いです。
小さい魚の水槽は魚がよく見えるように砂や岩などがありません。
魚だけではなくて、エビなんかもいます。
魚が目立つように、造形の巻貝をおいている水槽もあります。
あえて白化したものを利用している水槽は青い照明を当てるととても映えます。
奥行きがあまりない水槽が多いので、こんな感じの接写も楽しめます。スマホのカメラでもフラッシュが要らない光量は維持されているのがありがたいです。
極彩色の装飾になっている水槽もあって楽しめます。
円筒形の水槽では自撮りがしやすいような高さに水槽が設置されています。小さい子供でも立ったまま撮れます。こうした水槽の中身はクラゲが多いように思うのですが、ここではすべて魚です。
シーサーのようにも見えるんですが、ちょっと変わった置物が入っている水槽もあります。
エリアや魚の説明は全てQRコードの読み取りで行います。撮影に読取りに・・・バッテリーがどんどん減ります。もちろん館内はWIFI完備です。
小さい水槽を終結させたエリアは天井にイルミネーションがあります。このエリアにいる魚は水槽の隅にいることが多いので撮影はちょっと苦労しました。
小さいながらカフェがありまして、魚を見ながら飲み物を飲むこともできます。
さらに水族館ですが、販売している所品は天然石を使ったグッズです。
専用のアプリを使って魚図鑑を完成させると次回入場が無料になるというキャンペーンもありました。しかし、次回は来れそうな時期にはジュエリーアクアリウムは終了していそうなのでコンプリートは諦めました。
出口は外の光が差し込まないように折れています。
一部、以前のテナントが残していったようなものが見えています。「FITTING ROOM」という文字が見えるところを見るとアパレル関連のテナントさんが入っていたのかもしれません。こうしたところが見えてしまうのはお愛嬌というところでしょうか?
イオンに限らず大きなショッピングモールは集客に苦戦しているところが多いと聞きます。路面店舗やデパートの撤退が相次いでいる地方都市ではショッピングモールは飽和状態で過当競争に入っているという地域もあります。
そんなショッピングモールの新しいテナント形態として水族館が参入してくる日もそう遠くなさそうな予感がします。こうした施設があることでペットショップが息を吹き返すということも考えられます。
新しいテナント形態として全国に普及しそうな施設でした。
ちなみに大人料金で平日は800円、土日は1000円です。常設の水族館に行くことを考えるとかなりリーズナブルな値段です。
最後にこの施設のwebsiteを見ると、魚がきれいに撮れているのですが、自分でやってみるとなかなかうまく撮れません・・・残念・・・。