リニューアルオープン!!天空のペンギン見れるか?@サンシャイン水族館
NO.367
サンシャイン水族館
日時 2017年10月20日
鉄道博物館で自分の興味のままに動いてしまったことを少し反省しつつ、埼京線で池袋にやってきました。
今回東京に来た最大の理由はこの施設に行くことです。「サンシャイン水族館」。2017年の7月にリニューアルオープン。メディアの露出も最近は多い施設です。
アクアパーク品川と同じくこちらも都心のど真ん中。かつて日本最高の高さだったサンシャイン60の中にある施設です。
夕方からはホラー水族館なんかもあるんですが、今日は昼間だけ利用。専用エレベーターの前にはちょっとした列があって「もしかして入場制限?」と思ったのですが、単にエレベーターの主要力の問題だったようで一安心。
通常の列は大したことないのですが、夕方からのホラー水族館は。。。今日は満員!!人気あります。
チケットを買い、館内を進むと白い屋根の明るい改札へ。ここでチケットを確認して、水族館内へと進みます。水族館の入口あたりから急激に暗くなってきます。これ以降館内の展示エリアは基本的に暗い状態が続きます。
今日の目玉が紹介されていまして、“めずらしすぎる生き物”。。。○×過ぎる・・・いまだに使われているようです。
一応ハロウィンの時期なのでちょっとした飾りつけもありました。
このフロアは1階ですが、「大海の旅」というテーマがあるそうです。
最初に出てくるのがサンゴの海。サンゴ礁の再生がテーマになっているようです。詳しい説明を聞きたい人は、説明パネルの下側にあるQRコードをスマホでスキャンすると対応できるようです。
続いて、東京湾。説明にもある通りかつては死んだ海と言われていたそうです。確かに自分が小学生の時はゴミやヘドロとかいろいろ言われていました。今はいろんな生物がいる恵みの海になったそうです。
この後出てくるのが入口でも案内があった日本初展示の魚。その名も「リボンドパイプフィッシュ」。紹介プレートでは赤いのですが、実物は緑のように見えます。生息する環境によって色が変わるんだそうです。
流石にこのエリアは混んでまして、撮影できる場所にたどり着くまで10分くらいの場所取り攻防がありました。
この先に進むと深海の生き物。エビ、カニ、オオグソクムシ・・・人気の生き物がいます。
そしてこの先が大きな円筒形の水槽「サンシャインラグーン」です。大小さまざまな魚がいます。ちょうど餌付けをしている時間のようで、ダイバーさんの体に魚が群れているところでした。
ここから通路が二手に分かれます。マンボウを展示しているエリアと、クラゲの展示エリア「ふわりうむ」。昨日も見ましたが、クラゲは光の当て方で見栄えがずいぶん変わります。当のクラゲからすればいい迷惑かもしれませんが、仕事だと思って我慢してもらいましょう。
ちょっと大きなクラゲとかもいます。こちらはシイタケみたいに見えます。。。
マンボウのエリアの隣は、烏賊!!。最近釣りに行っていないなぁ・・・とここで思い出してしまった。
思いのほか、水槽の端に来てくれるので写真を撮りやすい。サービス満点の烏賊の皆さまでした。
さて、ここで一層登ります。
2階のテーマは「水辺の旅」。水辺なので今度は草地などが登場します。
両生類の仲間もいます。懐かしの“ウーパールーパー”かと思ったら、メキシコサンショウウオという生き物でした。よく見ると首回りがちょっと違いました。
毒毒系の生き物もこのエリアで見れます。“モウドクフキヤガエル”。いかにも毒がありそうな名前です。
ブサかわいい系の爬虫類。イグアナもいます。ポーズをとって写真を要求してきましたので、ご要望に応えてあげました。
他にも熱帯雨林の水辺に住んでいるということで展示されています。ハイギョはどう見ても蛇にしか見えませんが・・・
続いて、オーストラリアのグレートバリアリーフを意識した展示エリア。とっても極彩色な色が印象的です。
最後に出てくるのが、日本の清流。日頃見慣れた魚がたくさん見れます。しかし、近年はどこもこうした固有種が減少しているそうです。
さて、1階と2階を見終わりました。見えてくるのが物販店。ここもいろんな商品があります。
ポッキーや柿の種。お馴染みのお菓子も水族館用の包装紙で包むとお土産として立派に見えます。
カントリーマアムもあります。もちろんオリジナルの箱菓子もあります。最近の水族館ってなかなかお土産レベル高いです!!
水族館って横のつながりも盛んなことはあまり知られていない。そんなつながりの強さが確認できるのがこんなイベントの結果発表。「第1回 カワウソ(総)ウ選挙」。なんとサンシャイン水族館のヤマト君が2位にランクイン。ちゃんと表彰状とかもあります。
ちなみによく見ると伊勢シーパラダイスが1位、5位。サンシャイン水族館が2位、4位。組織票が動いたのか?少し勘ぐる悪い癖をお許し下さい。。。
さて今度は外のエリア。このエリアが7月のリニューアルで大きく変わりました。なぜか改装前の6月にフェンスでふさがれたこのエリアは見ていたのですが。。。
まずは、先ほど2位と4位をゲットしたカワウソのエリア。掃除の時間のようでしてスタッフの方が掃除していましたが、その周りをウロウロしています。
続いて“草原のペンギン”と呼ばれるエリア。こちらは水浴びタイムなんでしょうか?従業員の方と一緒に出てきています。
ペンギンというと雪の上か水の中というイメージなんですが、こうした風景でも様になりますね。
そして、今回のリニューアルの目玉といえる「天空のペンギン」。泳ぐペンギンを下から見ることができるという日本初の試み。多数のペンギンが動き回るイベントタイムになると下に潜ることはできません。。。
仕方ないので、イベントタイムではないときにちょっと見学。この時は大して人がいないのでじっくり見れます。
私はこれでも十分楽しめました。
下から見ることができるシリーズはもう一つ。ペリカン。こちらは足が強調されているだけのようにも見えてしまう。
水族館といえばショーですが、こちらはイルカはいませんが、オットセイのショーはあります。ハロウィンバージョンだったようです。
平日ですがほぼ満席。結構お客さん多いんですね。
という感じであっという間に出口に到着。所要時間は2時間30分くらいでした。
そして初めての施設なので、恒例のトイレチェック。
サンシャイン水族館(英語:Sunshine Aquarium)は、東京都豊島区東池袋・サンシャインシティ内のワールドインポートマートにある水族館。1978年10月開館。株式会社サンシャインエンタプライズが運営している。旧称はサンシャイン国際水族館。全館リニューアルのため2010年9月1日より1年間休業し、2011年8月4日にリニューアルオープンした。
TEL | 03-3989-3466 |
住所 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目3−1 ワールドインポートマートビル |
URL | http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/ |
入場料 | 大人(高校生以上) 2,600~2,800円 小人(小中学生) 1,300~1,400円 幼児(4歳以上) 800~900円 |
開園時間 | 通常期: 10時00分~18時00分 ※時期により変動します |
アクセス | 池袋駅より徒歩15分、サンシャインシティ内 |
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