久々に来たシーパラは動物ふれあいがたくさん@八景島シーパラダイス
NO.335
八景島シーパラダイス
日時 2017年 4月14日
このサイトに最後に八景島シーパラダイスが登場するのは2003年の10周年の時期。それまで何度か来ているんですが”大人の事情”でレポートになっていませんでした。今回は今後の業務のこともあって再びじっくりと回ってみたいと思います。実際にここに来るのは2年ぶりくらいなんですが金沢八景の駅前は工事がどんどん進んでいます。金沢八景からはシーサイドラインという新交通で現地に向かいますが、「鉄道むすめ巡り」というイベントも実施中のようです。
新交通の中はそんなに混雑していなくて座って八景島駅まで来れました。八景島駅もずいぶんシーパラダイス仕様に変わりましたね。
今日は週末の金曜日ですが学生風の人が結構います。八景島駅からシーパラダイスまでってこんなに歩くのか??50歳を超えると平坦な道でも長く歩くのはしんどいです。今日は「春の楽園」というテーマ時期のようです。春はどこの時期もこうしたネーミングつけたがります。
平日なので対して人はいないだろう・・・っとタカをくくっていたのですが学校の遠足らしき高校生団体がいたり、学生カップルなどがいたりと園内はそこそこの盛り上がりです。あまり閑散としているとあちこち回りづらいのでこのくらいの混雑具合が視察をする身としては助かります。
入場料は無料の施設ですがアトラクションパスポートなどの販売は行っていますが今日はブースに一人だけ。そんな中以前よりも多くなったのが外国人向けのガイドマップ。以前はスタッフに言わないともらえなかったのですが今日は様々な言語のものがラックに並んでいます。
チケット売り場に沿って進み、園内を左から回ってみることにします。まずはアトラクションのゾーンが出てきます。このエリアは先ほどの高校生団体でかなり盛り上がっています。高さ100メートルのブルーフォール以外は極端な大型機種はありません。小型のアトラクションはアメリカのカートゥーンネットワークとのコラボイベントをしているようで、ライドや周囲にバナーが貼られています。
このエリアを抜けると船着き場もありますが、船は週末しか出ていないため今日はお休み。ちょっと寂しいエリアです。右側にはゲームコーナーもありますがゲームを楽しむ人と椅子に座って休む人・・・4:6くらいでしょうか・・・。
水族館に行く前にちょっと腹ごしらえ。今日はシーパラダイス内で最も大きなフードコート「シーサイドオアシス」を利用することにしました。シーパラダイスは委託施設ながらロードサイド店舗を多く出店している施設です。牡蠣焼きにもかなり惹かれたのですがビールなしでは楽しめそうにないのであきらめました。
このフードコートもよく見ると外国人対応の表記がたくさんあります。特に中国系はかなり意識しているようです。
食事も終わり、いよいよ水族館に向かいます。水族館自体はほとんど昔と変わらない外観ですが、自販機などはかなりバージョンアップしています。
チケットですが水族館は4施設あり、全部入れるようになっている券が大人3000円、小人1750円。4か所全部回れば一カ所1000円以下ですからお買い得なチケットではないでしょうか?
春の催しは「楽園のナイトアクアリウム」。プロジェクションマッピングなどを利用した展示エリアでのイベントのようです。改札を抜けていつもの企画エリアには行って見ると春ということで桜をイメージするものが展示されています。その名も「お花見リウム」。いつも見る水槽をピンク系のライトと造花の桜でデコレーションしただけで水槽の雰囲気ってずいぶん変わるものですね。
そして常設展示のエリア。こちらは最初に出てくるエリアが春のナイトアクアリウムのゾーンみたいです。全体的にピンク系のライトの増加とプロジェクションマッピングのコラボですが水族館でピンクの照明を使うというのはあまり見たことがありません。
この先のエリアは以前と変わらず。トンネルエレベーターもいつもの通りです。深海コーナーには最近人気が出てきている「ミツクリザメ」が登場しました。捕食の際に独特の風貌になるのですが、さすがに捕食しているシーンは見れません。
そうこうしている間にアクアスタジアムでのショーが始まるという案内が流れたので、急いでスタジアムへ移動。スタジアムにはシートヒーターが付いているところもあるようです。
ショーはアザラシ、白イルカ、イルカと人とコラボして進んでいきます。人とイルカが一緒にジャンプするなどこの施設のショーは非常にレベルが高いのです。
とまぁ、一通り楽しんだので、今度はアクアスタジアムを出て、隣にあるドルフィンファンタジーのエリアに移動。ここはイルカが下から見えるようになっている施設です。ただし、入るタイミングが悪いとイルカがみなショーに出払っていたりすることもあるようです。
そして今回、どうしてみたかった施設が「ふれあいラグーン」。ここが最も新しくできた施設で、水槽越しにイルカと触れ合えたり、ウェットスーツを着てイルカと泳いだりなどという体験ができる施設です。
まずは、入る前のガイダンスビデオを5分くらい入口で見ます。これが終了しないと中に入れません。特に入念に注意されるのが「手洗い励行」。ガイダンス終了後扉が開くと正面に手洗い場所が現れます。
ここを過ぎると早速、白イルカが出迎えてくれます。近くで見ると大きな生き物です。
このエリアの最大の特徴は、ウェットスーツを着用しているかと一緒に泳げるというプログラム。予約制なので当日は空きがないと利用できないようですが、見ていた時には一組、まだ寒いですがウェットスーツってそんなに保温性が高いんでしょうか?今度やってみたいと思います。
現在日本では鳥インフルエンザが危惧されるため、今日はペンギンとの触れ合い時間は中止になっていますが魚以外の海洋動物との触れ合いができるエリアはヒレアシビーチと呼ばれています。
このエリアのほかに、魚やヒトデなどとも触れ合える「サカナリーフ」という施設もあります。東京湾の入り江を再現したものだそうです。実際に水の中に入ってもOKなエリアですが、さすがにまだ寒いのでそこまで勇気のあるゲストはいないようです。
とまぁ4つのエリアがありますが、水が冷たい今の時期は積極的になれないのが残念なエリアでした。
最後に、お土産コーナーを物色。お土産はシーパラダイス中央部にある建物群に入っています。いろんなものがありますね。
時間にして4時間余り(結構時間かけちゃいました)ですが、なかなか楽しめました。この先の五月の連休時は新交通も増便されるようです。
横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市金沢区八景島にある水族館・遊園地・ショッピングモール・ホテル・マリーナなどで構成した複合型海洋レジャー施設である。
TEL | 045-788-8888 |
住所 | 〒236-0006 神奈川県横浜市金沢区八景島 |
URL | http://www.seaparadise.co.jp/ |
パスポート/水族館 | 大人(高校生以上) 5,000円 /3,300円 小人(小・中学生) 4,000円 /2,000円 幼児(4才以上)2,300円 /1,000円 シニア(65才以上) 4,000円 /2,800円※時間帯により割引チケットなどあり |
開園時間 | 9時00分~20時00分
季節により変動あり詳しくはWEBサイトでご確認ください |
アクセス | シーサイドライン 八景島駅より徒歩 |
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