水族館に集中しました。今年もよろしくお願いします。
NO.524
八景島シーパラダイス
日時 2024年 1月 2日
2024年が始まりました。まずは、令和6年能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。そして、今年もレジャー見聞録をよろしくお願いいたします。
年末より何年ぶりかで実家に帰省しました。当初は実家でゴロゴロしていようと思っていましたが、実家の待遇がお客様待遇になってしまって居心地に違和感を感じて、今日は八景島シーパラダイスに来ました。
この施設は何が良いかというと「入場料がないこと」です。加えて今日は水族館を楽しみに来ました。
横浜まで来ると京急線で人身事故とのことでヒヤヒヤしながら金沢八景駅に到着。ここからシーサイドラインで無事八景島まで到着しました。
元日は落ち着いた感じの集客になりがちなレジャー施設ですが、今日は人の動きも多そうです。しかもこの辺りまでもインバウンドうの皆様が来ている。日本のレジャー施設はインバウンドが増えてきたことを実感します。
そして、今日は小雨がパラついています。天照大神の愛人としての真価が問われます。
八景島駅からはいつも通りの徒歩で直進。クリスマスはリースなどが飾られていた門柱ですが、お正月は特に何もしないようです。そして今日は9時から21時30分までという長い営業時間。ご苦労さまです。
まずは水族館のメイン施設「アクアミュージアム」に来ました。待機の列はありませんが、並んでいるカラコンを見ると今日はかなりの人出を予想していたようですね。
コロナ禍以前はチケットは対面販売するのが良いサービスなんていう方もいましたが、チケットは早く正確に発券できることが一番のサービスだと自分は思っているので、自販機の導入は賛成です。
今後は割引券などもデジタル化されていくと思うので、需要は増えていくと思います。それにしても最近の自販機は本当にレベルが高いです。電子マネーもクレジットも受け入れてくるのですから・・・。
そしていつものように入場しました。見るとさっそくショーの時間のようなのでまずはアクアスタジアムに行くことにします。改札のある場所は2階なので、2層上がって4階へ・・・。お餅がお腹に詰まっているのでちょっと重いです(泣)。
開始15分前だったので8割程度の着席状態でしたが、良いところが空いていたのでさっそく座って見ることができました。
最近奇抜なショーばかり見ているような水族館視察だったので、オーソドックスな動物ショーにちょっと??という感じになりましたが、こんなのは自分くらいでしょう。歓声は凄かったです。
ショーが終わったので、入口に戻って最初のエリアから見ることにします。
八景島シーパラダイスのエリア区分は「LABO」になっています。LABO1の”はじまりの海”からスタートです。
八景島シーパラダイスの水槽は上に展示されている生き物の名札があります。たくさんいるのでどこがどれだか・・・。
そしてこのエリアに最近の人気者「チンアナゴ」がいます。最初に見せる施設はなかなかありません。チンアナゴの周辺はちょっと混雑します。
続いて{LABO2 身近な海の生き物研究所」。ここは東京大学の研究所と提携して周辺の海の生き物の生態を観察することができる施設。時々珍しいものが出たりするのですが、今日はまさに”身近な海の生き物”でした。
時間が合えば飼育スタッフさんに質問ができる時間もあります。
カメラ目線でご挨拶するもの、愛想のないもの・・・様々です。
そして東京大学の研究所は真珠の養殖に深くかかわっているそうで、真珠の取り出し体験ができます。取り出した真珠はアクセサリーにして持って帰れるそうです。この体験は現金でしか対応していないので注意してください。
続いて「LABO3 海で進化した動物たち」。こちらは主に海獣類の展示エリア。
アザラシなどがいます。ちょうどスタッフさんがガラス面の清掃中で、水を浴びているアザラシがおりました。
海獣類以外は小さ目な魚が多いので水槽も小さめ。なかなか空かないですが列に並んで待ってから見ます。
続いて{LABO4 氷の海にくらす動物たち」。こちらはペンギンやホッキョクグマ、セイウチなどがいます。
なんかどれも元気です。ガラスのそばに来てくれるのが嬉しいです。
こちら時間になるとペンギンの餌やりショーが始まります。餌をやるスタッフさんと説明のスタッフさんの掛け合いで進みます。餌や投げてペンギンに取らせるようにしているようですが、ずる賢いペンギンが餌の入ったバケツのそばで待機しているのが面白いです・・・。
そしてペンギンの水槽の横にはペンギンの名鑑があります。たくさんいますね。名前の付け方も色々あるみたいです。
続いて「LABO5 大海原に生きる群れと輝きの魚たち」。こちらはいよいよ大水槽を見ることができます。
水槽が大きいだけではなくて、八景島シーパラダイスの特徴であるサメがたくさんいる水槽です。小さな魚を捕食したりすることはないそうです。
このエリアはサメが好きな子供が結構いますので混雑します。そして水槽が大きいのでなかなか全体を画像に収めることが難しいところでもあります。
この先にあるのが八景島シーパラダイスの名物施設「アクアチューブ」。エスカレーターで一層上がって三階に向かいます。このトンネルの中からサメがたくさん見れます。
エスカレーターを降りるとちょっと不思議な床面を抜けて次のエリアに向かいます。
次のエリアは「LABO6 太陽の恵みをうける海と生きものたち」。まずは今年の干支「辰年」にちなんでの、タツノオトシゴの展示からスタート。これは八景島シーパラダイスさんからの新年の挨拶というところでしょうか?
干支の展示エリアの反対側は「タッチプール」のエリア。手前のケースに入ってる生き物を触ります。プール内で自由に泳いでいる生き物をつかんではいけません。
続くのが「東京湾の磯場」。岸から釣れるような魚がたくさんいます。一部は江戸前寿司のネタになる美味しそうな魚も泳いでいます。
江戸前寿司のネタでおなじみのアナゴ。こちら漁で使う仕掛けとともに展示しています。アナゴは仕掛けに寄り付かないのですが・・・。おかげでアナゴが泳ぎ回っているところを撮ることができました。
水槽はさらに続いて東京湾や相模湾に生息している美味しい(?)魚たちを一挙に公開中。
次のエリアに行くと「LABO7 未知なる海底谷 深海リウム」となり、深海生物のエリアです。まず見えてくるのが「ラブカ(の剝製)」。これ結構子供たちに人気です。
水深が100メートル、200、300とそれぞれの深さに生息する魚が展示されています。
深海の生き物で最近は何かと”へんな生き物”として扱われている不遇の魚「ヌタウナギ」もいたりします。
相模湾でも高級食材「タカアシガニ」が住んでいるそうです。
更には、標本に触れるエリアもあったりします。サメ肌・・・体験しました・・・。自分の乾燥肌に比べるとサラサラです。
深海のサメとしてラブカとともに人気のあるミツクリザメ。こちら標本があります。水槽にいるのはミツクリザメではないです。
深海のエリアを抜けると先ほど見た大水槽の上部分。ここが「LABO8 海の王者サメ」のエリア。こちらはサメが回遊する場所になっているようで、サメの展示エリアということになっています。
ガラス越しとはいえ、正面から見られるとちょっと怖いです。迫力あります・・・。
大水槽の反対側は小さ目の水槽で、迫力的にはちょっと劣るサメもいます。
サメのエリアを抜けると次は「LABO9 くらげりうむ」。映えスポットのクラゲのエリアです。円形の通路に沿ってクラゲを見ていくことができます。
展示の基本は水槽に続いて、モニターや掲示物でクラゲについてのうんちくを知ることができます。これの繰り返し。
くらげりうむの最後は体験LAB。クラゲの観察などができる場所ですが、この時間はお休みみたいです。
そして最後は「LABO10 サンゴ礁を彩る群れの魚たち」のエリア。
このエリアは館内と館外の2カ所に分かれています。館外ではウミガメなどを見ることができます。
ここから館外に出ると「フォレストリウム」というエリア。海の生き物以外の動物と触れ合えるエリアもあります。
コツメカワウソ、プレーリードッグ、レッサーパンダなど人気の生き物がいます。
アクアミュージアムはここで終了です。外に出て次はドルフィンファンタジーに来ました。
今日こちらにいるのはバンドウイルカが3頭。
一頭は子供みたいなので、基本的に二頭と一頭が回遊しています。
イルカを下から覗くように見れるのがここの特徴。
奥には円柱の水槽があります。以前はマンボウがいたのですが・・・いなくなったようです。
続いてアクアミュージアムとドルフィンファンタジーからはちょっと離れた場所にある「ふれあいラグーン」に移動しました。
こちらは展示見学ではなくて、触れ合い体験が中心の施設です。
体験は基本的に有料で予約が必要です。時刻は14時過ぎでして人気のものは予約で埋まっていました。
無料で楽しめるのはイルカとのボール投げなど。
アシカなどを近く見れるかもしれないトンネルなども楽しめます。
ここでも、タッチプールがあります。エイなどの魚にも触れられます。
ちょうどイルカの餌やり体験が始まったので見てみました。餌やりと握手会と写真撮影のセットになっています。イルカと握手の瞬間を撮るので、タイミングよくカメラを見ましょうとのことでした。
残念だったのは昨今の鳥インフルエンザの影響で中止になったものもあります。人間もインフルエンザが流行していますが、流行り病は注意しましょう。
ふれあいラグーンに来てからは雨も上がって、支障なく見学できましたが、出るころになると再び小雨が・・・。
天照大神に感謝しつつ、今日はこの辺りで退散します。
2024年もレジャー見聞録をよろしくお願いいたします。
横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市金沢区八景島にある水族館・遊園地・ショッピングモール・ホテル・マリーナなどで構成した複合型海洋レジャー施設である。
TEL | 045-788-8888 |
住所 | 〒236-0006 神奈川県横浜市金沢区八景島 |
URL | http://www.seaparadise.co.jp/ |
パスポート/水族館 | 大人(高校生以上) 5,000円 /3,300円 小人(小・中学生) 4,000円 /2,000円 幼児(4才以上)2,300円 /1,000円 シニア(65才以上) 4,000円 /2,800円※時間帯により割引チケットなどあり |
開園時間 | 9時00分~20時00分
季節により変動あり詳しくはWEBサイトでご確認ください |
アクセス | シーサイドライン 八景島駅より徒歩 |
地図(GoogleMAP)
天気予報(ハリテンより)
視察履歴
- 2024/01/02
- 水族館に集中しました。今年もよろしくお願いします。
- 2019/08/26
- “恋する遊び島”は“家族の遊び島”へ・・・@八景島シーパラダイス
- 2018/12/13
- LIGHTIAから閉園間際の水族館@八景島シーパラダイス
- 2017/04/14
- 久々に来たシーパラは動物ふれあいがたくさん
- 2003/05/04
- 10周年になりました。
- 2001/12/24
- 今年も独りでクリスマス
- 2001/03/20
- 海に近いフリーゲートテーマパーク