タワーオブテラーを初体験してきました。
NO.265
東京ディズニーシー
視察日時 2006年 9月 4日
到着まで
東京ディズニーシーが5周年を迎えた。
ものすごく暑かった記憶があるプレオープンからもう5年。
時の経つのは本当に早いものだ。
そして、5周年目にしてついに大型アトラクションがオープン。
その名は“タワーオブテラー”。
かつてフロリダのMGMスタジオで経験したアトラクションがいよいよ日本にやってくる。
というわけで前日旭山動物園に行ったにもかかわらず、
今日も朝から早起きして東京ディズニーシーに向かう。
ちなみに、今日は月曜日だが一応会社は夏休み申請をしているのでお休み。
舞浜駅に着くと東京ディズニーシー5周年の看板が目に付く。
ただ、気になるのはそれでもTDL側に動いていく人が多いこと・・・。
おなじみのモノレールのホームに着くと、5周年の看板はさらに派手になっている。
考えてみると1周年の時もやってきたが、看板の色合いなどはあのときと同じような気がする・・・。
5周年の案内をこれでもかというほど見た後に、東京ディズニーシー駅に到着。
もちろん駅の周りも5周年だらけ・・・。
でも、チケット売り場の前に来ると思ったほど感じなくなる・・・どうやらここはいつもと同じ東京ディズニーシーの雰囲気です。
チケットも大して並ばずに購入できたので早速中へ。
改札では5周年を記念したグッズをもらえます。
一つ一つは小さくても、たくさん人が来るので入れ物も大きなカートですね。
それでは、行ってみましょう。
場内の構成
考えてみると、東京ディズニーシーに来るのはかなり久しぶり。
エントランスの周りを見ながらまずは一服・・・と思ったらいきなり喫煙所がない。
東京ディズニーシーも分煙箇所がますます減っている、こればかりは仕方ないか??
ミラコスタの建物には大きな5周年のバナーがかかっている。
これだけの仕掛けをたった一晩で終わらせてしまうのだから、やはり東京ディズニーシーは素晴らしい。
さて、お客さんを見ているとタワーオブテラーへ向けて急ぐ人は思いの外少ないことに気が付きました。どちらかというと「5周年」と書かれたバナーの前でまずは記念撮影。
そしてアクアスフィアの前でも記念撮影・・・これが最初のお約束のようです。
当然アクアスフィアも5周年ということでかなり凝った装飾をしています。
とはいえ、ある方向から見ると何もない状態で記念撮影もできる。
つまり、5周年に行きました・・・という記念撮影にも使えるし、アリバイ工作にも使える(わけないか?)という二度美味しいフォトスポットなのです。
ミラコスタの下を抜けるとおなじみのメディテレニアンハーバーへ出てきますが、
ここで一つ気が付いたことが・・・。
なんとこの場所からタワーオブテラーの姿が見えない。
もちろん通路を進んで火山の方に行くと見えるんですが、火山とタワーオブテラーが同時によく見える・・・というところがない。
実はアメリカンウォーターフロントのエリアにあるおみやげ屋さんがうまく建物を隠しているんです。
さすがは東京ディズニーシー・・・この場所でのランドマークはやはり火山。うまく建物の影に隠してあるんです。そして、肝心のタワーオブテラーですが、なんと現在180分待ち。
しかし、今回は切り札を持っているので、ちょっと安心。
タワーオブテラーのあるアメリカンウォーターフロントへ向かうと、エリアに入ったあたりからしっかりあの大きな建物が見えてくるんですね。
いやいや、本当によくできてます。
そしてこのあたりからなにやら人の動きが活発になってきています。
そしていよいよタワーオブテラーの前、つまり「ホテルハイタワー」の前に到着しました。
不思議なのが、こうしたアトラクションを目の前にしてダッシュで並ぶ人よりも、記念写真を撮る人の方が圧倒的に多いことです。あきらめているのかな?と思いきや一通り写真を撮り終わると、ちゃんと列に・・・ここから3時間耐えるための気持ちの整理なんでしょうかねぇ・・・。
そしておもしろいのがこのホテルハイタワーの看板です。よく見ていると「ホテルハイタワー」の文字に「タワーオブテラー」が浮かんで見えてくるのです。
しかし、のんきにこんなものを見ているのは自分くらいでしょうか??
これだけ余裕しているのは実は理由があって、1周年のときに東京ディズニーシーで無期限有効のアトラクションの再利用券をもらっていたんです。閉園間際にセンターオブジアースに並んでいてもらったものなんですが、あれから4年、資料として保管していたものをついに今日使うことになりました。まさに「功名が辻」のような展開なのです。違うのは券をもらったのも使うのも自分だということですが・・・。
ということで、一応キャストの人に伺ってみると、ファストパスと同じ扱いで入れてくれるとのことでした。安心したところでまずは他のエリアを見ることにしました。
ショーも変わった
東京ディズニーシーで今回大きく変わったのがショーの内容。屋外ショーは総入れ替え。
まずはメディテレニアンハーバーの「レジェンド・オブ・ミシカ」さすがに広大な海を使ってのショーなのでスケールも大きいです。そして今回は初めてリドアイルで見ることができました。なかなかここに入り込むことができなかったのですが・・・。
東京ディズニーシーのショーで一つ困るのが、陸上で踊る人と、海上で回る船。この両方を見ないと理解できないことですね。例によってビデオで撮っていたりするとなおさらです。
なんとなく、内容がわかったような、わからなかったような・・・ということで終わってしまいました。
続いて、SSコロンビア号前で行われるショー「オーバー・ザ・ウエイブ」。
今回はちょっとホロリとさせるような内容です。東京ディズニーシー版の「母を訪ねて三千里」という感じでしょうか(古い・・・)。
さらに、アラビアンコーストで行われる「プレシャストレジャー・オブ・アグラバー」。
こちらは完全に歌と踊りのステージジョー。
アラビアンテイスト満点のコスチュームを着た外人ダンサーが格好良く歌って踊ってくれます。これ結構気に入りました。
今回の5周年で大きく変わったのが、こうしたショーステージが増えたことですね。
かつて何もなかった場所に、派手でないけど雰囲気はあるステージを作ってショーを行う。
どのショーも見応えあるんですが、ショーが多くなりすぎてるようで全部見れません。
これからの季節、日が短くなるとますます見れなくなっていきそうですね・・・。
また来いってことか・・・??
タワーオブテラー
そして、いよいよタワーオブテラー乗ることにしました。
偉そうに、再利用券を見せて・・・。
実は、乗ろうとして並んだ時間が18時過ぎでしたが、この日は18時すぎてから学校や会社帰りの人も押し寄せたようで、列は240分・・・(4時間??)となっています。
今から並んでも、乗れないってことでしょうか??(22時でお終いなので)
タワーオブテラーは、ハイタワーさんという冒険家が消えてしまった・・
というところから話が始まります。どうやらアフリカの奥地で見つけた宝石が原因のようですが・・・。
という説明を受けた後、プレショールームに通されて、不思議なことがおきます。
続いて、ハイタワーさんのお宝が保管されている倉庫から業務用のエレベーターで屋上へ。
そして、その途中・・・。
アトラクションの外から見るとかなりの落差があるように見えますが、
実際は2階分くらいの落差のようですね。あまり、怖がらなくても大丈夫です。
とはいえ、シートベルトを装着する以外、手すりも肘掛けもない・・というのは意外に恐怖です。捕まるところがないので・・・後は手を挙げて落下を楽しむくらいしか・・・。
とまぁ、いろいろ楽しめるアトラクションです。
物販と飲食
東京ディズニーシーの飲食施設で良いところ、それはお酒が飲めること。
そして今回実に雰囲気よく飲める施設ができました。
それが「ピア33」と呼ばれるスタンドバー。
骨付きウインナーと生ビールが飲めるのです。
立ち飲みですが、アメリカンウォーターフロントを一望できる場所で飲めるので雰囲気は抜群です。
あまり飲み過ぎないように・・・
感想
意外だったのが、ショーステージの充実ぶりでした。
新アトラクションのオープンが今回の目玉のように思っていたんですが、
特設ステージ、仮説ステージ・・・ショーは一見の価値有りです。
もちろん、こうしたショー目当てでマニアな方もいっぱい来ているので、場所の確保が大変ですが・・・。
これからの東京ディズニーシーはアトラクションはファストパスでクリアして、その間にいかにうまくショーを見るか・・・
が遊び尽くせるかどうかのポイントのようです。
東京ディズニーシー(英語: Tokyo DisneySea、略称: TDS)は、千葉県浦安市舞浜にあるディズニーリゾートを形成する日本のディズニーパークである。年間来場者数は約1350万人で、世界のテーマパーク・アミューズメントパークの中では世界5位。
TEL | 0570-008-632 |
住所 | 〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1−13 |
URL | http://www.tokyodisneyresort.jp/tds/ |
入場料 | ワンデーチケット
この他にもあり。詳しくはオフィシャルサイトで確認 |
開園時間 | 9時00分~22時00分 (繁忙時期は8時開園のこともある) |
アクセス | JR京葉線 舞浜駅から徒歩5分 |